歩きやすさとデザイン性の高さも魅力です!

見た目がフツーのスニーカーと変わらないので、普段履きとして街で履いても違和感がなく、ソールが固すぎないモデルならウォーキングにもぴったり。いや、むしろ山好き、アウトドア好きにとってはスニーカーよりもデザインがよく、手持ちのカジュアルウエアとも似合うでしょう。そこで歩きやすく、デザイン性にすぐれたローカットシューズの2019年新作を紹介します!
モントレイルの定番シューズ
完成度の高さはピカイチ!

トレイルランニングシューズで日本で人気を博した『コロンビアモントレイル』。その定番として長くラインナップされているのが『マウンテンマゾヒスト』で、すでに四代目! ミッドソールと同一素材を一体成型したトレイルシールドが、岩場やガレ場での足裏の突き上げを防ぎ、ランだけでなく、ハイキングでも評価の高いシューズです。モノトーン調のアッパーにイエローが効果的に配置され、派手ではないけれど目を引くデザインです。

ゴアテックス®サラウンド搭載
濡れだけでなく、蒸れも防ぐ

スカルパ/ハイドロジェン GTX ¥17,000
イタリアの登山靴メーカーを代表する『スカルパ』。ローカットシューズといえど、しっかりとした固めのアウトソールを採用。ハイキングシューズらしい剛性感は流石です。アッパーは足全体を包み込むようなホールド感があり、不整地を歩く際には心強いでしょう。足全体の透湿性を持たせたゴアテックス®サラウンド、通気性に優れた専用のフットベッド・ブレサブルフィットが優れた透湿性を実現します。
サイズ展開:UK39~45
重量:390g(#42、1/2ペア)
クライミングシューズを
モチーフにしたタウン用

ザ・ノース・フェイス/トラバースベロシティアプローチ(ユニセックス) ¥13,000
メーカーのカタログを見ると「クライミング用のアプローチシューズをモチーフにした、ライフスタイルシューズ」とある通り、山よりも街がメインのシューズです。足先までシューレースが配されたデザインはいかにも山っぽい雰囲気ですが、本格登山は無理です・・・。でも、天気のよい日に気分のよさのままに、低山にちょっと登るくらいはこなせるでしょう。
ザ・ノース・フェイス トラバースベロシティアプローチ
サイズ展開:US5~10(23cm~28cm)
重量:265g(9インチ/片足)
重量:265g(9インチ/片足)
足との一体感は秀逸
街も山も歩きやすい一足

その昔、「ハイキングシューズはシューズメーカーのものを選ぶ」ことが常識でした。しかしアパレルブランド、しかもファッションに傾倒しているコロンビアのこのシューズを履いてみれば、そんな常識はすでに昔話だとわかります。サイドのホールドは安定し、高めのヒールカップはほどよいパッドの厚みでブレを感じません。片足380gと決して軽いシューズではありませんが、足との一体感が高いので、歩行感は軽いです。

横ブレのない歩きやすさ
なにより元気なブルー!

キーン/ヴェンチャー ウォータープルーフ ¥17,000
シューズとサンダルをハイブリッドさせた『キーン』は、ハイキングシューズも評判。横幅、足先のゆとりのあるシューズをラインナップし、幅広甲高幅な日本人に好まれました。このシューズは見た目がシュッとなり、既存モデルより細身。でも快適さは変わらず保持しています。さらに高めのヒールカップ、そしてシューレースと連動したヒールキャプチャーシステムがカカトをしっかり包み込み、安定した歩行感を生み出しています。
本気なカラーリングが
むしろ街に似合うんです

厚底シューズの元祖『ホカ オネオネ』。ロードランニング、そしてトレイルランニングでクッション性が高く足への負担が軽減すると人気を得ているブランドです。この『スピードゴート 3』も厚底で、100マイルという超長距離で機能するモデルですが、ハイキングでもその効果を発揮します。幅広めの足先部分はは地面を指で掴む感じで動かせ、カカトのホールド性、サイドのサポート力とともに、バランスを取りやすいシューズになっています。

サイズ展開:25cm~28cm
重量:292g(27cm)
年に数回しか履かないなら、よく履くローカットを!

毎週山に行くという方にとってもコスパに優れているので、さまざまなカラー、デザイン、機能を試せるのがローカットシューズです。是非、お気に入りを見つけてください。
それでは皆さん、よい山旅を!