【2020年の注目株】タフに使えて機能的! <マックパック>のザック大特集

2020/03/25 更新

ハイキングやトレッキングに欠かせないバックパック。なかでも、コーデしやすいシンプルなデザインと、優れた耐久性や耐水性、確かな機能で人気なのが<macpac(マックパック)>です。マックパックのザックが欲しいけれど、モデルが多くてどれを選べばいいか悩んでしまう…。そんなあなたへ、目的別におすすめリュックを紹介! 「ゲッコ」「カウリ」「カスケード」といった定番から2020年の新作まで、注目モデルが勢ぞろいです。


アイキャッチ画像提供:ゴールドウイン(マックパック)

シンプルデザインで耐久性に優れる<マックパック>

マックパック
提供:ゴールドウイン(マックパック)
<macpac(マックパック)>は1973年にニュージーランドで誕生したアウトドアメーカー。手掛けるプロダクトは、“一日のなかに四季がある”と言われるほど、目まぐるしく気候が変化する厳しい環境下で繰り返しテストされ、シンプルかつ耐久性が高いことで評価を得ています。

その「耐久性の高さ=丈夫さ」を象徴するマテリアルのひとつが、オリジナル素材「アズテック」です。

コットンを混紡した高強度素材「アズテック」

マックパック アズテック 「AZTEC®(アズテック)」は、コットンとポリエステルを混紡したハイブリッド素材。専用の織機で高密度に生地を織り上げた後、防水液に浸す工程を経て作られます。

その結果、強度があることはもちろんのこと、繊維一本一本に防水液が浸透することで堅牢な耐水性も実現。さらに濡れるとコットンが膨張し、縫い穴も塞ぐことで内部への浸水を防ぐという特徴があります。

環境に配慮した「エコアズテック」

マックパック エコアズテック 1981年に開発されたアズテックには「ECO AZTEC®(エコアズテック)」という別の種類も。

エコアズテックは、ポリエステルにオーガニックコットンを混紡した素材。優れた耐久性を維持しつつ、オリジナルアズテックよりも軽量に仕上がっていることが特徴です。

背負い心地の良さも人気! 用途で異なる機能的なハーネスシステム

マックパックのザック・バックパック
撮影:YAMA HACK編集部(ウェカ30)
シンプルで丈夫、そしてマックパックのプロダクトには「機能的」であることも欠かせません。バックパックでは、それをハーネスシステムで実現しています。

素材や形状を細かく変更することで、トレッキングからクライミングまで、各アクティビティに適した最高の背負い心地を提供。この快適性を追求した機能が、製品が長年支持され続けている理由のひとつになっています。

山での使用を目的に作られたハーネスシステムは全部で5種類。耐荷重量など、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

①長時間の歩行に対応する「LIBERATOR」

LIBERATOR 対象荷重の目安:12kg(最小)〜28kg(最大)
長時間の歩行に対応するように開発。腰に当たるフレームの接点を従来のハーネスよりも高い位置にすることで、腰への荷重が安定した背負い心地を提供します。

②重荷重でも快適な背負い心地「LIBERATOR FL」

LIBERATOR FL 対象荷重の目安:12kg(最小)〜40kg(最大)
LIBERATORハーネスに、稼働するアルミフレームを追加。より重たい荷物にも対応する、マックパックがラインナップするハーネスの最上位モデルです。

③クライミングなどテクニカルシーン向け「ACTIVE-X」

ACTIVE-X 対象荷重の目安:6kg(最小)〜15kg(最大)
主にクライミングなど激しい動きに対応するために開発。ニュージーランドのアルパインチームとのコラボレーションで誕生しました。動きやすさとサポート性を兼ね備えています。

④軽さと快適さを両立「HELIUMLITE」

HELIUMLITE 対象荷重の目安:6kg(最小)〜12kg(最大)
背面パネルの素材を見直し、通気性の高いエアメッシュと波打つフォームで涼しさを提供。アドベンチャー向けのパックに採用されており、荷物を軽くしたライトトレッキングにも最適なハーネスです。

⑤空気の通り道が涼しさを提供「AIR SUPPLY」

AIR SUPPLY 対象荷重の目安:6kg(最小)〜10kg(最大)
ライトトレッキングからデイリーユースを想定して開発。V地型の素材を左右に配置することで背負ったときに垂直の溝が生まれ、そこに空気が流れることで涼しさを提供します。

背面のサイズもチェック

マックパック
背面サイズ背中の長さパックの背面長適応身長目安
S125-36cm32-39cm137-157cm
S231-42cm37-44cm152-178cm
STD31-42cm37-44cm152-178cm
S337-48cm42-49cm173-193cm
 

モデルによっては背面サイズを選べるので、自分の身体に合ったサイズを確認しておきましょう。実際にお店で背負ってみるのがベターです。

どんな登山で使いたい? 用途別のおすすめバックパック


提供:ゴールドウイン(マックパック)、作成:YAMA HACK編集部(画像クリックで拡大)
数あるラインナップのなかでも、山登りに適したモデルは全部で12種類。用途別におすすめを紹介しますので、目的に合致する理想のバックパックを見つけましょう!


山でも街でも使えるモデルが欲しい!

【1】ゲッコクラシック

【6】ゲッコクラシック
日帰り登山に最適な35L容量。ハイドレーションにも対応し、トレッキングポールを取り付けることもできます。

ゲッコクラシック トップリッドに加えてフロントにも2箇所のジッパーポケットがあるので収納力も十分。チェスト&ウェストストラップも付属します。

 
商品名ゲッコクラシック
容量35L
重量1000g
背面サイズSTD
税別価格18,000円
素材エコアズテック、1000Dナイロン
ハーネスAIR SUPPLY
 

ゲッコ クラシック

【2】コルークラシック

【7】コル―クラシック
90年代に人気があったバックパックの復刻モデル。フロントには、ペンやメモ帳などの仕分けに便利なオーガナイザーポケットを備えています。

コルークラシック1 フロントジッパーを開くとメインコンパートメントにアクセスでき、荷物を素早く取り出すことが可能。

 
商品名コル―クラシック
容量32L
重量1,090g
背面サイズ
税別価格20,000円
素材エコアズテック、1000Dコーデュラナイロン
ハーネスAIR SUPPLY
 

コルークラシック

【3】カウリクラシック

【8】カウリクラシック トップリッドがないジッパーアクセスの小型バックパック。よりデイリーユースに近いデザインをしていますが、登山で役立つ機能がもれなく搭載されています。

カウリクラシック チェスト&ウェストストラップを装備し、ハイドレーションにも対応。

 
商品名カウリクラシック
容量30L
重量900g
背面サイズSTD
税別価格16,000円
素材エコアズテック、1000Dコーデュラナイロン
ハーネスAIR SUPPLY
 

カウリ クラシック

【4】ファナティッククラシック

【9】ファナティッククラシック
クラシカルな表情でタウンユースにもおすすめですが、マルチピッチクライミングやアイスクライミング向けに開発された背景があり、テクニカルシーンでも活躍します。

ファナティッククラシック1 ギアラックやデュアルアックスループなど、クライミング向けの機能を多数搭載しています。

 
商品名ファナティッククラシック
容量25L
重量1,020g
背面サイズ
税別価格18,000円
素材エコアズテック、1000Dコーデュラナイロン
ハーネスAIR SUPPLY
 

ファナティック クラシック

1〜2日で週末トレッキングを楽しみたい!

【5】ウェカ

【1】ウェカ
撮影:YAMA HACK編集部
いわゆる“ギア”っぽくないシンプルな見た目が特徴。ベーシックな一気室ですが、収納スペースは十分です。トップリッドに加えて、フロントにも大型ポケットを配置。

【1】ウェカ
撮影:YAMA HACK編集部(左:ウェカ40、右:ウェカ50)
サイドコンプレッションベルトを緩めると、本体とフロントポケットの間に荷物を挟む空間が生まれます。

 
商品名ウェカ30ウェカ40ウェカ50
容量30L40L50L
重量
背面サイズSTDS1、S2、S3S1、S2、S3
税別価格25,000円28,000円31,000円
素材エコアズテック、500Dナイロン
ハーネス

【6】ライトウェイトウェカ

【2】ライトウェイトウェカ ウェカシリーズの最小モデル。トップリッドに収納できるパッカブル仕様ですが、生地が薄くてペラペラのアイテムとは異なり、丈夫なエコアズテックを使用。ショルダーハーネスにはメッシュパッドを採用している本格派です。

ライトウェイトウェカ コンパクトに収まるので、ハイキングはもちろん、旅行先に持っていくサブザックにもおすすめ。

 
商品名ライトウェイトウェカ
容量20L
重量360g
背面サイズ
税別価格11,000円
素材エコアズテック、840Dナイロン
ハーネス
 

ライトウエイト ウェカ

【7】フィヨルド

【3】フィヨルド
提供:ゴールドウイン(マックパック)(画像はフィヨルド40)
アズテックを使わずに本体重量を抑えたモデルです。本体からウェストハーネスに繋がるベルトを手前に締め込むとグッと本体が身体に近づき、今までにない効率的な腰荷重を実現。ほかの軽量バックパックとは一線を画する快適な背負い心地です。

フィヨルド
撮影:YAMA HACK編集部(フィヨルド40)
シンプルな一気室のロールトップ開閉式。40Lは取り外し可能なトップリッドが付きますが、28Lはトップリッドなしの仕様です。

 
商品名フィヨルド28フィヨルド40
容量28L(+7L)40L(+9L)(S2)、
43L(+9L)(S3)
重量870g1,040g(S2)、1,090g(S3)
背面サイズS2、S3
税別価格20,000円24,000円
素材100Dナイロン、500Dコーデュラナイロン
ハーネスHELIUMLITE
 

フィヨルド28フィヨルド40

【8】ライオライトパック

【4】ライオライトパック
2020年春から、素材をアズテックからナイロンに変更することでさらに軽くなりました。

ライオライトパック 一気室のモデルですが縦方向に取り付けられたフロントジップによりガバっと荷室が開くので、パッキングのしやすさは想像以上。奥に入れたアイテムも素早く取り出せます。

 
商品名ライオライトパック
容量47L(S2)、49L(S3)
重量1,530g
背面サイズS2、S3
税別価格27,000円
素材500Dコーデュラナイロン
ハーネスHELIUMLITE
 

数日に渡る長期山行で使いたい!

【9】カスケード

【5】カスケード
提供:ゴールドウイン(マックパック)(画像はカスケード75)
マックパックを代表するシグネチャーモデル。大容量の荷室は2つに別れており、ボトムから荷物を取り出すことが可能。好みに応じて1気室に変更することもできます。

搭載する全ての機能が、重い荷物を背負って長時間歩くことを想定してデザインされています。

 
商品名カスケード65カスケード75
容量60L(S1)、65L(S2)、70L(S3)70L(S1)、75L(S2)、80L(S3)
重量2,450g(S1)、2,620g(S2)、2770g(S3)2,550g(S1)、2,780g(S2)、2,930g(S3)
背面サイズS1、S2、S3S1、S2、S3
税別価格44,000円46,000円
素材エコアズテック、840Dナイロン
ハーネスLIBERATORLIBERATOR FL
 

カスケード65カスケード75

めざすは冬山&アルパインクライミング!

【10】センチネルパック

【10】センチネルパック アルパインクライミング向けの中で最も容量が大きいトップリッドタイプのモデルです。

センチネルパック 雪の付着が少ないバックパネルを採用し、左右にはサイドポケットを配置。荷揚げ用のホールループや2つのアイスツールアタッチメントなど、テクニカルシーンに必要な機能を搭載しています。

 
商品名センチネルパック
容量48+8L(S2)、50+8L(S3)
重量2,040g(S2)、2,220g(S3)
背面サイズS2、S3
税別価格39,000円
素材エコアズテック、500Dコーデュラナイロン
ハーネスACTIVE-X Plus
 

センチネルパック

【11】パーシュート

【11】パーシュート
センチネルパックからトップリッドを排除したジッパーアクセスタイプ。「センチネルパック」の機能を踏襲しつつ、サイドポケットも省き、よりシンプルなデザインを採用しています。

パシュート 1泊2日の小屋泊や、荷物が多い日帰りのクライミングシーンに最適な容量です。

 
商品名パーシュート
容量37L(S2)、40L(S3)
重量720g(S2)、790g(S3)
背面サイズS2、S3
税別価格25,000円
素材エコアズテック、500Dコーデュラナイロン
ハーネスACTIVE-X
 

パーシュート

【12】ファナティック

【12】ファナティック 「パシュート」よりも容量を小さくして、ロープホルダーも取り外した最軽量モデルです。スピードが求められるアタック登山や荷物が少ない日帰りのクライミングシーンに最適。

ファナティック もちろんハイキングにも使えるので、サブザックとして持っていると便利ですね。フロントにはリフレクターのロゴ入りです。

 
商品名ファナティック
容量23L
重量620g
背面サイズ
税別価格22,000円
素材エコアズテック、500Dコーデュラナイロン
ハーネスACTIVE-X
 

ファナティック

タフな相棒<マックパック>のザックを手に入れよう!

マックパック 2020年の注目モデルを紹介してきましたが、ニーズに合うモデルは見つかりましたか?

<マックパック>のザックは飽きのこないシンプルなデザインと堅牢な耐久性によって、一度手に入れれば長年の相棒になること間違いなし。優れた機能が快適な登山へと導いてくれます!

今回紹介したバックパック

ITEM
【1】ゲッコ クラシック(MM71706)

ITEM
【2】コルークラシック(MM71950 )

ITEM
【3】カウリクラシック(MM71707 )

ITEM
【4】ファナティッククラシック(MM71750)

ITEM
【6】ライトウェイトウェカ(MM61807 )


ITEM
【12】ファナティック(MM61802)



紹介されたアイテム

【1】ゲッコ クラシック(MM71706…
【2】コルークラシック(MM71950…
【3】カウリクラシック(MM71707…
【4】ファナティッククラシック(MM71…
【6】ライトウェイトウェカ(MM6180…
【12】ファナティック(MM61802)
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マックパック アズテック
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吉澤英晃
吉澤英晃

群馬県出身。大学時代に所属した探検部で登山を開始。以降、沢登り、クライミング、雪山、アイスクライミング、山スキーなど、オールジャンルで山を楽しむ。登山用品の営業職を経て、現在はフリーの編集・ライターとして活動中。

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