とにかく軽い…持っていることを忘れてしまいそうなお財布を見つけた
突然ですがみなさん、登山用のお財布ってどんなものを使ってますか?
諸説あると思いますが、「軽くて防水性が高い」というのは登山用のお財布選びの重要ポイント!やはりジップロックは最強の収納袋だなあと思うのですが、見た目があまりよろしくないですね…。仕切りもないので、小銭とお札を分けられず、トイレに今すぐ行きたいのに「100円玉が探せない!」という事態が起こってしまうのは悩みのタネであります。
そして欲を言うならば、登山に行くたびにお金を入れ替えるのが面倒なので、山でも町でも使えるものが欲しい…!そんな時に、「SAYAMA works」のお財布と電撃的な出会いを果たしてしまうのであります…!
SAYAMA worksってどんなブランド?
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「SAYAMA works」は、「人を助ける山道具」を理念に、トレイルやハイキングのギアを製作&販売しているブランド。まだ取り扱い店は少ないですが、山好きの間ではちらほらと名前を聞く、これからかなり人気になりそうなガレージメーカーです。特に「ミニマリストウォレット」は、軽量で使い勝手がいいと話題になっています。
SAYAMA worksのミニマリストウォレットを早速大解剖!
とにかく話題のSAYAMA works。実際に手に取ってその魅力をじっくりと観察してみました。
①その重さ、わずか1円玉6枚分!ULハイカーにもおすすめなお財布
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登山グッズで「軽量のお財布」は実は結構見ますが、SAYAMA worksのミニマリストウォレットはずば抜けて軽いのではないでしょうか。重さは生地によって異なるのですが、DCF(ダイニーマコンポジットファブリック)という生地を使ったものが一番軽く、わずか6グラムしかありません。他のモデルでも約10g程度のものが多く、「1gでも軽量化したい」というULハイカーにはぴったりのお財布といえそうです。
②「X-PAC」など軽くて強い素材を使用!色&素材が豊富なラインナップ
前述した重さとも関係するのですが、生地違い&カラー違いで種類が展開されています。内側に「Fibermax64」という素材を使用し、外側に「スペクトラXグリッドストップ」や「X-PAC」を使ったモデル、中も外も「Fibermax64」を使ったモデルなど、様々なラインナップがあります。色や柄も豊富なので、いくつでも揃えたくなってしまいますね。
③片手がふさがってもOK!出し入れできるようなこだわりの設計
登山でお財布を使うとき、片手でしか操作できないという場面は多々ありますよね。このお財布は、なんと片手だけでお金が出せるように設計されているんです。二つ折りの形状になっているのですが、開閉はマジックテープになっています。加えてコインケース部分もファスナーでなく、マジックテープで操作するようになっています。これなら山小屋で沢山ビールを買って片手がふさがっていても問題ナシです!むしろ1本余計に買ってしまいそうだ…。
④タグにはカギやカラビナをひっかけられる
登山時はお財布を無くさないように、パンツやサコッシュ、ザックとカラビナでつなげている人をよく見かけます。軽さを追及したSAYAMA worksのお財布にも、カラビナやループをひっかけるタグが付いています。下山時にどこにしまったか忘れがちな家や車の鍵も、ループで引っ掛けられますよ。軽さは求めつつ、必要な機能はしっかりと残してくれています。