キターっ! ボーナスの季節だ~!
年末、待ちに待ったボーナスの季節です!いつもは財布のひもを固く締めて我慢していても、この時ばかりは頑張った自分にご褒美をあげたいですね。何を買おうか使い道をあれこれ妄想して過ごすのはとても楽しい時間。みなさん、ボーナスの使い道は決まっていますか?
2018年冬のボーナス、いくら貰える?
東京都内民間労組の冬のボーナス平均妥結額は794,029円。対前年比は11,245円(1.44%)増だそうです。(※平成30年11月8日時点の中間集計)
もちろん、「こんなにもらってないよ!」と思う人も、「そもそももらえない…」という人もさまざまであることは確か。しかし業種などによって異なりますが、ボーナス額自体は前年より増えている企業が多いようです。
登山装備をまとめて揃えるチャンスではある!
ボーナスがもらえる人はその使い道に心躍らせているのでは? 登山装備も、全てを揃えようと思うとお金がかかります。少しずつ集めていくのが一般的ですが、まとまったお金が入ったらこれを機に揃えてしまうのもアリ!? 今回は、とりあえず額面を無視して思いつくまま登山装備一式を並べてみました。
ボーナスがチャンス!?妄想と欲望の登山装備一式セットはおいくら?
登山装備一式を、ひとまず妄想の限りあれもこれも並べてみました。いったいいくらかかるのでしょうか…?(価格はすべて税込み表記)
まずはとにかくレインウェア
ノース フェイス レインテックスプラズマ 49,680円
3層構造で丈夫さと軽さを兼ね備えた、防水透湿性に優れたレインウェア。立体パターンを採用し動きやすさだけでなく、デザイン性も追求したおしゃれな一着。高機能なだけあって気軽に買えない価格ですが、王道のノースを着ていれば雨でもテンションあがること間違いなし!
厳冬期も行けるジャケットも欲しい
マムート Nordwand Pro HS Hooded Jacket Men 118,800円

MAMMUT Nordwand Pro HS Hooded Jacket Men
もうちょっと薄手で汎用性高いのも欲しい
ミレー ティフォン50000ストレッチジャケット 28,080円
ストレッチ性が高く動きやすい高機能防水透湿ジャケット。シャカシャカした一般的なレインウェアとは一線を画す、しなやかな着心地も魅力的。アウトドアからタウンまで1枚持っていれば何かと活用できる実用的なモデルです。
ザックはとりあえず30Lを1つ
カリマー リッジ30 21,384円
カリマー リッジ30があれば、日帰りから小屋泊まで対応可能。背負い心地のカギとなる背面長が異なる、タイプ1(42cm)〜3(50cm)の3サイズがラインナップ。体格や体型にあわせて自分好みのフィット感で選びましょう。また、カラバリも豊富で限定バージョンが登場することも。2万円強だから、とりあえず買っておきたい!
あとテント泊用に大きいのも
グレゴリー バルトロ65 42,120円
グレゴリーのザックの中でも定番のバルトロ。背負う人の体型や歩行時の姿勢に合わせてフィットする「レスポンスA3・サスペンション」という背面機能で、テント泊のための重装備でも安定した背負い心地を実現。何より荷物が多くてもスマートに見せてくれる、シルエットのかっこよさはピカイチ。
日帰りハイク用にこのサイズもいいな~
オスプレー デイライトプラス 7,020円
30Lのザックで日帰りもいいけどやっぱりもう少し小さいサイズが欲しい、なんて気分にぴったりのパック。ちょっとしたハイキングに活躍してくれるちょうどいい容量ながら、ハイドレーションも使用できるつくりになっています。1万円を切るのも嬉しいポイント。
靴は日帰りハイク用と
ザ・ノース・フェイス エンデュラスハイクGORE-TEX 18,360円
高いグリップ力、牽引力、耐久性に特化したアウトソールで長時間安定して歩くことができる一足。ローカットタイプなのでトレランや日帰り登山に向いています。ノースらしいスタイリッシュなデザインで、普段使いもできるのも魅力的。片足300g台と軽量なので、ファストパッキングにもおすすめ!
夏山縦走用と
スポルティバ トランゴ TRK GTX® 29,916円
薄く軽量で防水性と保護力に富むアッパーでバックパッキングに最適な超軽量マウンテンブーツ。通気性と防水性に優れるゴアテックス内蔵だから、ムレにくく快適な歩行が可能です。
冬山もそのうち行きたいし!
スポルティバ ネパール エボ GTX® 73,980円
プロっぽい見た目で物欲をくすぐるスポルティバのネパール エボ GTX。もちろん、雪山登山に必要な機能を備え、ゴアテックス・インシュレーテッドコンフォート仕様で防水性と保温性に優れています。また、歩行時の安定性と不整地でのコントロール性も抜群。思い切って購入し冬山に行っちゃいましょう。
この時季ダウンは必須だよね
マウンテンイクイップメント パウダー・デュベ 29,700円
身体を包み込むようなソフトな生地を採用し、独自のジグザグパターンの脇パネルで保温性を高めたダウンジャケット。寒冷地からデイリーユースまで、幅広く活躍するアイテム。暖かくて長く使えるベーシックデザインだから、まず初めの1枚におすすめ。この暖かさで3万円以下だからコスパ最強!
何なら街用も欲しいよね
アークテリクス ファイヤービー AR パーカ 145,800 円
機能性でも価格面でもアウトドア界、最高峰のハイロフトダウンジャケット。フルテープ加工のGORE THERMIUMシェルで防風性・耐水性・通気性を確保し、さらに優れた保温性を実現。山だけでなく街でも暖かく快適に過ごしたい人は是非ゲットしましょう。
フリースもあると便利
パタゴニア R2ジャケット 23,760円
パタゴニアのフリースは1枚は持っていたい定番アイテム。山ではインナーにしたり、街ではさっと羽織ったりと使い勝手の良いR2ジャケット。防風性の高いシェルとレイヤリングすれば、フリースが生み出す暖かい空気が逃げず、保温力が高まり冬の寒さも乗り切れるでしょう。
テントはひとまず定番を!
アライテント エアライズ2 47,520円
日本を代表する山岳テントと言えば、アライテントのエアライズ。軽量・コンパクトで、プロから初心者まで幅広い層から支持されています。オプションも豊富で、別売りの外張を買い足せば冬も使用可能。テント選びで迷ったら、まずはコレをチョイス!
アライテント エアライズ 2
カラー:全2色
重量:約1.55㎏(本体+フレーム+フライシート)
寝袋は夏用と、冬用をひとまず
ナンガ UDD BAG 810DX 59,400円
DXの羽毛に超撥水加工を施した770FPの高品質・高機能ダウンを使用し、保温性をキープしたまま弱点の水濡れを克服。この寝袋があれば、国内の厳冬期でもほとんどの場所で快適に就寝できます。雪山に行かずとも、冬場の車中泊にももってこい。
ナンガ UDD BAG810DX
羽毛量:810g
快適使用温度: -13℃
使用可能限界温度:-34℃
イスカ エア 280X 30,240円
この際、夏用もまとめて買っておきましょう。イスカのエア 280Xは玄人好みの3シーズン用寝袋として日本の夏山の定番、夏の北アルプスにぴったりの保温性能を持ったシュラフです。同等クラスの寝袋と比べ軽く、保温力を下げずに軽量化したい場合にもおすすめ。
トレッキングポールも忘れずに
ブラックダイヤモンド ディスタンスカーボンFLZ 20,520円
折りたたみ式のディスタンスシリーズはとにかく軽くて収納しやすいのが特徴。30Lのザックにも収納できる大きさなので、飛行機や新幹線に乗る場合でも安心。また、約15~20cmの長さ調整可能な作りで、様々な状況にフレキシブルに対応できる優れもの。
ブラックダイヤモンド ディスタンスカーボンFLZ
重量:95~110cm=415g、105~125cm=445g、120-140cm=475g
アイゼンは12本と、軽アイゼンも!
グリベル G12 ニューマチック 23,004円
イタリアの老舗登山用具メーカー・グリベルのセミワンタッチ式のアイゼン。つま先、かかと共にプラスチックハーネス。ヒール部分にコバがある登山靴や兼用靴用など多くの冬山用登山靴に対応します。これがあれば一般的な冬山登山はもちろん、岩と雪のミックスルートでもOK。
マウンテンダックス 6本爪アイゼン HG120 7,128円
両サイドにワイヤーとチェーンを使用しているため、調整不要で取り付けも簡単な6本爪アイゼン。本格的な冬山登山には使用できませんが、夏山の雪渓歩きや冬の低山ハイクに最適。1万円でおつりがくる、コスパの高いアイテム。
ピッケル持つだけで登山者っぽさが増す気がする
ブラックダイヤモンド レイブン ウィズ グリップ 12,960円
持ってるだけでプロっぽい気分になれるピッケルも揃えましょう。ブラックダイヤモンドのレイブンは軽くて初心者でも扱いやすいのが特徴。デュアルデンシティグリップで長時間でも握りやすいタイプです。もちろんスライダーリーシュも付属。
軽~いヘルメットが良い!
ペツル シロッコ 16,200円
ヘルメットももちろん欲しい。いつもはついつい後回しにしがちですが、ボーナスで一気に揃えたいアイテムのひとつ。頭にかぶるものなので少しでも軽い方がいい、という願いに答えてくれるのがペツルのシロッコ。165gと超軽量で、全体に通気孔があるためムレにくく被り心地もOK。
総額は…
上記の総額は805,572円!冒頭のボーナス額平均と比べると、数万円オーバーしていますね。世間一般よりも稼いでいれば余裕で買えちゃう人もいるのでしょうが、逆にたくさんボーナスを貰ったとしてもお小遣い制のパパには厳しい金額かもしれません。
そもそも、ボーナスはローンの支払いに消えたり、迫り来る老後のために貯金しなくてはならない、などすでに現実的な使い道が決まっていたりもします。一度くらい、こんな気持ちよく買い物をしてみたいものです!
ボーナスを有意義に使おう!
登山装備一式が目の前に揃っている光景を妄想しているだけでもニヤニヤしちゃいますよね。使い道をアレコレ考えながら、ショップを巡るのも楽しいものです。予算の範囲内で欲しいギアを探しに出かけてみてはいかがでしょうか?もちろん、許す場合は思い切って物欲のままに装備を揃えるのもアリですよ!