冬山で大活躍!おすすめのピッケル厳選8モデル【メーカー別】

2019/12/25 更新

ピッケルは冬の雪山を登るうえで、非常に役立つ登山用品です。登る山によってはピッケルがいらない場合もありますが、冬季登山を考えている人には、ぜひ自分にあったものを一つは持っておいてほしいところ。そんなピッケルの選び方や、各メーカーの初心者におすすめのモデルを紹介します。

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YAMA HACK編集部

YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。

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アイキャッチ画像出典:PIXTA

雪山登山のマストアイテム『ピッケル』

ピッケル
出典:PIXTA
ピッケルとは、登山用具のひとつ。冬場、多くの山では雪が積もっており、ピッケルを雪面や氷面に刺すことで、雪上や氷上で足を滑らせたり、転落する危険を防ぐことができます。

用途は様々で、斜面で足場を作る際に使用したり、杖の代わりやテントのペグとして使用することも。冬山登山の心強い味方となってくれます!

ピッケルの各部位の名称をチェック!

ピッケルの各部位の名称
作成:YAMA HACK編集部
●ヘッド:ピッケルの上全体をヘッドと呼びます。歩行中はヘッドを持ち、杖のようにして使用。

●シャフト:ピッケルの柄の部分。大きく分けてまっすぐなものとカーブしているものがあり、まっすぐなものは斜度が緩いところで、カーブしているものは氷の壁のような斜度が急なところで使用。

●ピック:ヘッドの尖った部分。雪面に刺して体を支える役目。

●ブレード:ピックの反対側。雪を掘ったり、氷を削るときに使用。

●スパイク:シャフトの一番下部。杖の用に使うときに、雪面に刺して使用。

種類や素材、長さの違いって? ピッケルの選び方

ピッケル
出典:PIXTA

種類は大きく3タイプ

ピッケル
出典:Amazon[]縦走向け[]ミックス向け[]アイスクライミング向け
ピッケルには、「縦走向け」「アイスミックス向け」「アイスクライミング向け」の大きく分けて3種類があります。

●縦走向け
主に杖の替わりとして使うことが多い縦走は、シャフトがまっすぐなものが適当。

●ミックス向け
岩場や氷雪面などが混ざった路面、また急斜面を歩くのに向いているのが、シャフトが緩やかにカーブしたもの。

●アイスクライミング向け
ピックを氷壁に打ち込むのが多い時は、シャフトが短くカーブのきついものが最適。

素材・長さはどれがいい?

ピッケル
出典:PIXTA
素材がアルミやチタン製のものは非常に軽量で持ち運びが簡単。しかし急斜面や硬さがある地面に使用する場合は、スチール製のものをおすすめします。初めての購入やあまりハードな雪山登山をしない人はアルミ製のものを購入することが多い傾向にあります。

また、長さに関しては、好みやどのような用途で使いたいのかにもよりますが、ピッケルを垂らしたときに地面につくものは長すぎます。自分の身長や行く山によって選び方が変わってくるので、購入の際はしっかりと調べましょう!

▼ピッケルって絶対に必要?

初めての1本におすすめ! 雪山入門の定番ピッケル8選

杖代わり使いやすい“ストレートシャフト”のピッケルを、6メーカーより厳選して紹介します。どれも初めての1本として、登山用品店や先輩登山者に、冬山初心者向けとしておすすめされることの多い定番モデルです。

<ブラックダイヤモンド> レイブン

鋭利なピックが打ち込みやすいピッケルです。ブレードも大型で使いやすいのが特徴。ブラックダイヤモンドのスタンダードモデルです。
ITEM
ブラックダイヤモンド レイブン
重量:437g(55cm)
サイズ:55,60,65,70,75,80cm

<ブラックダイヤモンド> レイブンプロ

レイブンのヘッドとスパイクがコンパクトになった軽量モデルです。
ITEM
ブラックダイヤモンド レイブンプロ
重量:362g(50㎝)
サイズ:50,55,60,65,70,75cm

<グリベル> モンテローザ・プラス

ヘッドがコンパクトなモデルです。シャフトの下部にはラバーがついており、グリップ性が高くなっています。カバーとリーシュがついています。
ITEM
グリベル モンテローザプラス
重量:520g(66㎝リーシュ付き)
サイズ:58,66cm

年に2度しか雪山はやらないので、T型ストック代わりに使用してみたいと思っています。ヘッドカバー(厚手ポリエステルか?)と石突きゴムカバーがリーシュに付いているので、無くさず安全に運べます。別にビッグフット(金具入りゴム石突カバー)を購入すればストックとして使えます。自分はT型ストック派なんで、70cmを購入。ピックとブレードは溶接ですが、むしろ味が有って問題有りませんね。岩場を登る時は、リーシュをパンツのバンドにカラビナでセットして、滑落予防をしようと思っています。



<グリベル> ネパールSA・プラス

シャフトがゆるやかにカーブしており、雪面に刺した時の支持力が強くなっています。登りは前方へ、下りは後方へ向けてヘッドを握ります。
ITEM
グリベル ネパールSA・プラス
重量:545g(66㎝リーシュ付き)
サイズ:53,58,66,74cm

雪山デビューに信頼の一本!身長184cmで長さ66cmを選択。
初心者なのでBDレイブンかモンテローザ、ネパールSAに絞ってみたけど、REDが好き、初心者向けでも緩くカーブがかかったシャフトなのでレベル上がってからも長く愛用できそう、冬靴もネパール繋がり、なのでネパールSAプラスをチョイスしました。ド定番で持ってる方が多いとのことなので目印に槍ヶ岳山荘の土産に買った「槍」ステッカーをシャフトの上部に貼ってやりました。なかなかイイ塩梅です。カバーとリーシュ(ストラップ?)が付属していて◎。肩掛けのショルダーリーシュも合わせて購入。モデル名の「SA プラス」には、「SA」がシャフトの緩くかかったカーブ形状、「プラス」はシャフトエンドがラバーグリップ仕様のことを指すのかなと。末永く使い倒したいと思います。


<ペツル> グレイシャー

軽量さと頑丈さを両立したモデルです。刺さりやすい形状で、硬い雪面でもしっかりと差し込めます。手がかかる部分がプラスチック加工されており、グリップ性も向上。上級者モデルと同様に、高品質ステンレスを使用。
ITEM
ペツル グレイシャー
重量:350g(60㎝)、370g (68cm)、390g (75cm)
サイズ:60,68,75cm

<モンベル> グレイシャー

モンベルピッケルグレイシャー
出典:mont-bell

重量:361g(55cm)、386g(60cm)、401g(65cm)、416g(70cm)、431g(75cm) サイズ:55,60,65,70,75cm

縦走登山時に役立つベーシックなピッケルです。シャフトにはアルミニウム合金を使用しており、強度と軽量性を両立。ヘッドとスピッツェにはクロムモリブデン鋼を使用しており非常に頑丈です。サイズも豊富で自分に合ったものが見つけやすくなっています。
モンベル グレイシャー

<オクトス> オリジナルピッケル

一般縦走向けのピッケルです。UIAA(国際山岳連盟)規格合格品なので安心して使用できます。価格がお手頃なのも嬉しいモデル。
ITEM
オクトス オリジナルピッケル
重量:410g(55cm)、420g(60cm)、430g(65cm)、450g(70cm)
サイズ:55,60,65,70cm

軽~い!持ってみてびっくり!軽い!某海外通販サイトで格安だったオメガパシフィックのピッケルとどちらにしようか迷った末こちらにしましたが、同じ長さで140gほど軽いんです。 その分シャフトの耐久性とかどうなってるかわかりませんが、UIAA認定のものなのでそこは心配いらないでしょう。
ちなみにこれ、シモンのハイパーライトと表面処理以外は同じものらしいですねw
なんでもエキスパートオブジャパンのレッドバット(ピッケルの柄につけるタイプのスノースコップ)とシモンのピッケルの相性がいいらしいので、それをつける際の心配もいらなさそうなのもいいかな。ちなみにグリップはついていないのですが、耐候性、滑りにくさ、クッション性などの観点から、ホムセンで売っているブチルゴムの自己融着テープを巻くのがいいそうです。


<カンプ> ネーヴェ

シャフトのグリップを省いたシンプルな形状は、傾斜の緩い雪山や稜線歩きにおすすめ。ヘッドは初級者にも持ちやすく、安定した使用感です。

ITEM
カンプ ネーヴェ
重量:455g(50cm)
サイズ:50,57,65,73,80cm

ピッケルと一緒に準備するべきリーシュ&カバー

リーシュバンド

自分の身からピッケルを落とさないようにするためのものです。手首用と肩掛け用があるので、自身の用途によって使い分けるのがベターです。

<ブラックダイヤモンド> スライダーリーシュ
金属製のスライダーで手首のループを調整するリーシュです。シンプルで使いやすいのが特徴。
ITEM
ブラックダイヤモンド スライダーリーシュ
強度:2.7kN
重量:50g

ピッケルをもっと自由に持ち替える
今までは肩掛けのバンドを使っていました。これは自由に左右に持ち替えることができますが、ザックを背負う前にバンドを装着しなければなりません。休憩時も外さないとウロウロする時も「ピッケル持参」になってしまいます。このリーシュはチューブをずらせば簡単に輪が広がり、持ち替えもラクそうです。もちろん、その「チューブをずらすこと」も容易にできますので、ピッケルに関する煩わしさが減りそうです。


<グリベル> ニューロングリーシュ
手首に巻いて使用するタイプです。手首ループにはラバープロテクター付き。石突保護キャップもついているので使用しないときも便利。
ITEM
グリベル ニューロングリーシュ
最長使用長:80㎝
重量:49g

シンプルな紐ですが、スピッツェ用のカバーも付いており、安全に携帯出来ます。


<グリベル> ショルダーリーシュ
ロングリーシュと繋げて肩にかけて使用するタイプ。左右の手でピッケルを持ち掛けるときに、手首用よりもスムーズです。カラビナがついています。
ITEM
グリベル ショルダーリーシュ
重量:75g

身体へ繋ぐことで、万が一の時にピッケルの紛失がありません。
買って正解でした。


<ペツル> リンキン
カラビナやスリングを通すホールがついたピッケルであれば装着可能。手首にしっかりとフィットし、落下防止に役立ちます。
ITEM
ペツル リンキン
サイズ:50~75㎝
重量:25g

<モンベル> ピッケル ハンドリーシュ
モンベルピッケル ハンドリーシュ
出典:mont-bell

素材:ナイロン
重量:29g
対応ピッケル長:~75cm

手首につけるタイプのリーシュです。手首のサイズ調整は片手で簡単にできます。

モンベル ハンドリーシュ

<モンベル> 2ウェイピッケルリーシュ
モンベルピッケル ハンドリーシュ

出典:mont-bell

素材:ナイロン
重量:80g

ハンドリーシュに取り付けるとショルダータイプとしても使用できる2ウェイのリーシュです。ピッケルを使用しないときはホルダーループにピッケルを引っ掛けておくことができ便利。

モンベル 2ウェイピッケルリーシュ

ピッケルカバー

ピッケルを使用しないときなどに鋭利な部分を覆うためのものです。不慮の事故を防ぐためにも必ず装着するようにしましょう。

<ブラックダイヤモンド> アックスプロテクター
ほとんどのアイスツールに装着できるプロテクターです。
ITEM
ブラックダイヤモンド アックスプロテクター
重量:39g

ピッケルのピックとブレードをプロテクターが、ゴム製細引きで繋がり、装着も楽にできます、


<グリベル> アックスガード
ピッケルのピックとブレードのプロテクターです。

<ペツル> ピックスパイクプロテクション
ピッケルのピックとスパイクの保護キャップです。ペツルのマウンテニアリングアイスアックスなら全て使用可能。見つけやすい明るいカラーです。
ITEM
ペツル ピックスパイクプロテクション
重量:13g

<モンベル> ヘッドガード
モンベルヘッドガード
出典:mont-bell

【素材】600デニール・ポリエステル・オックス
【重量】26g
【使用可能サイズ】ヘッド長:~24cm
※ヘッド形状によっては対応サイズ内でも装着できない場合あり

ピッケルのヘッド部分を覆えるカバーです。リーシュが取り付けられるループがついています。軽量で持ち運びにも便利。

モンベル ヘッドガード

冬には冬の登山の楽しみ方がある!

雪山登山ピッケル
出典:PIXTA
日本ではどちらかというと暖かい時期の登山がメジャーになっていますが、冬の登山者も増えてきています。雪山登山は大変そうなイメージがありますが、苦労をしたからこそ得るものも多くあると思います。

ピッケルを使って、一面銀世界の冬ならではの景色を楽しみましょう!

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ブラックダイヤモンド レイブンプロ
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