短パンな日々はまだまだ続く
夏は短いといえど、今年は猛暑。徐々に台風が発生してくる9月に入っても、暑い日はまだまだ続きそうな気配です。
暑い日はやっぱり短パン!
この夏をTシャツ+短パン+サンダルで過ごした方、多いのではないでしょうか? アウトドアブランドを普段から着用しているおしゃれハイカーに人気なショーツといえば…パタゴニア、グラミチ、コロンビア、ROKXなどでしょうか。街でもよく見かけますよね。
要チェック! ファクトリーブランド『MOCEAN』って知ってる?
今回紹介するのは、アメリカのブランド・MOCEAN(モーシャン)。あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、実はこのブランド…元はあの有名ブランドの下請けをしていたんです。
あのパタゴニアのショーツを下請けで作ってた!?
現在では、多くのアウトドアブランドの生産拠点はアジア各国であることがほとんどです。パタゴニアやシエラデザイン、REIといった名だたるアウトドアブランドがまだアメリカ製だった頃、その下請けとして生産を行っていたのが、このMOCEANの前身なのです。※MOCEANとしてブランドが設立したのは1991年
特筆すべきは、商品の生地に米国デュポン社の『サプレックスナイロン』を使用していること。この生地にはとても細い繊維が使われているため、繊維の密度が高くなります。その結果通常のナイロンより30%程度も柔らかく、引き裂きにも強く丈夫になるのです。
さらにその生地には水や泥、油といったあらゆる汚れから生地を保護する防汚加工が施されています。これらの”タフさ”が高く評価され、現在ではアメリカ・カリフォルニア州のバイクパトロールや消防士、救急隊のユニホームを生産している実力派のファクトリーブランド。それがMOCEANなのです!
これぞ逸品!万能すぎる”Barrier Shorts”(バリアーショーツ)
短パンもさまざまな種類があるMOCEANですが、中でも特にイチオシなのがこの『バリアーショーツ』。このショーツがいかに素晴らしいか、徹底解説していきます!
生地が地厚
まず、生地のナイロンがペラペラというよりかはちょっと地厚。履いてみるとよりわかるのですが、”しっかりしている“という印象を受けます。これ、もちろん山へ履いていっても問題ないほど頑丈。
少しわかりづらいですが、写真のように木に跨ったり多少岩に擦っても全然平気!
ウェストがゴム
ウェストはゴム仕様。他のモデルのショーツはゴムでないものもありますが、やっぱりコレが楽ちんです。
ポケットが多い!
そしてこのショーツ、ポケットがとっても多いのも特徴。まずは表側に6か所。太ももあたりのポケットは隠しジッパーになっています。
右太もものジッパーポケットの下には、こっそり細いペンが入るポケットが2つ。
お尻側には、ジップのポケットが2つ。計8か所もポケットがあるのです! バツグンの収納力もさることながら、注目すべきはよく手を突っ込む腰ポケット。
ポケットがめっちゃ深い!
この部分の深さがすごいんです。すっぽり7分袖くらいの位置まで手が入ってしまいます。これ、定期や携帯を入れていても落ちる心配がなくてポイント高い!
鍵などの絶対なくしたくない小物は、ジッパーポケットで安心。
ガゼットもばっちり!足が開きやすい
もちろんガゼットも横にびよーんと長いので、しゃがんでも足を上げてもへっちゃらです。
優秀なのに、人と被りにくいかも!?
MOCEANのバリアーショーツの魅力、おわかりいただけたでしょうか。ちょっと近所に出掛けるくらいならカバンもいらないほどの収納力と安心感。これ1枚を毎日履いて夏を乗り切れそうなほど万能なヤツなんです。実店舗では、セレクトショップなどにたまに置いてあるよう。見かけたらぜひ試してみてください。一度履いたら、やみつきになること必至です!