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カレーライス

なんでやらないの?”超”簡単に山カレーを豪華にする方法

山ごはんの定番”カレー”。疲れた体にたまらないですよね。そんなカレーがひと手間で、豪華でお腹も膨らむカレーに進化するって知ってましたか?今回は、誰でも簡単にできるレトルトカレーのアレンジ方法をご紹介します。手軽にいつものカレーが豪華になるので、ぜひ試してみてください。

目次

アイキャッチ画像出典:PIXTA

レトルトカレーってちょっと味気ないよなー

カレーライス

出典:PIXTA

山頂で食べるカレーは、普段の何倍も美味しく感じるのだから不思議ですよね。でも、一から作るのはめんどくさいし、レトルトカレーは具が少なくて寂しい、なんて思ったことありませんか?

簡単に味気ないカレーを豪華にする方法

ハンバーグカレー

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レトルト食品を使うだけで、手間も時間もかけずに山カレーを豪華にできるんです。これをやらないなんてもったいない!

調理は簡単、カレーと一緒に茹でるだけ

レトルトカレー お湯
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調理方法はカレーと一緒に茹でるだけ。なので、今までと同じ調理時間でいつもより豪華な山カレーが食べられます。

コンビニでも調達可能

店舗

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レトルト食品は、コンビニやスーパーで簡単に手に入れることができます。なので、急に「トッピング乗せたいな-」と思っても大丈夫!

エネルギーをたくさん摂れる!

登山者

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トッピングをすることで見た目が豪華になるだけでなく、登山に必要なエネルギーもより多く摂取することができるんです。

例えば、今回使用したセブンイレブンのハンバーグが178kcal、生姜焼きが180kcal。この2つをトッピングすると約1時間登山ができるくらいのエネルギーをプラスすることができます。(60kgの男性の場合)※1

※1 参考:登山の運動生理とトレーニング(山本 正嘉)

まずは、好みのカレーにカスタマイズ

カレー ハンバーグ

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それでは実際に、カレーを作っていきましょう。

①お好みの辛さをお選びください

カレーの種類

撮影:YAMA HACK編集部

まずは、カレーの辛さを決めましょう。辛すぎるものは刺激が強く、お腹が痛くなることもあるので要注意。疲れた身体を癒すための褒美として、ちょっとお高めのカレーを選んでみるのもオススメです。

②次に、トッピングをお選びください

カレートッピング ミートボール

撮影:YAMA HACK編集部

カレーの次は、好みのトッピングを選びましょう。今回は、写真の4商品から選んでいきます。
■みんな大好き”ハンバーグ”
カレートッピング ハンバーグ

撮影:YAMA HACK編集部

トッピングの王道”ハンバーグ”に、なんと5種類ものチーズがインされています。デミグラスソースが絡んだ柔らかいお肉とトロッととろける濃厚チーズはカレーとの相性抜群。ガッツリごはんが食べたい人にオススメの一品です。
■パリッと肉汁ジューシーな”ウインナー”
カレートッピング ウインナー

撮影:YAMA HACK編集部

パリッとした食感とジュワっと溢れ出す肉汁が何とも言えない贅沢さを演出。ジップロックに入れてレトルトカレーと共に湯煎すれば簡単に出来上がります。
■どこか懐かしさを感じる味わい”ミートボール”

撮影:YAMA HACK編集部

お弁当の定番”ミートボール”。実はカレーにも合うんです。照り焼きの甘い味がカレーの旨味を引き立ててくれます。
■ガツンとうまい!”しょうが焼き”
カレートッピング しょうが焼き

撮影:YAMA HACK編集部

あまりカレーのトッピングとしてはイメージのない生姜焼き。ですが、某カレーチェーン店でも限定メニューになるくらい、甘辛いしょうが焼きとカレーの辛さがとっても合うんです。


■缶詰商品も持ち運びが簡単

レトルト食品以外でも、缶詰のトッピングもオススメです。
▼ホテイ やきとりガーリックペッパー味
にんにく味のついた鶏肉がカレーにベストマッチ。がっつりしたカレーが食べたい人はぜひ試してみてください。

ホテイ やきとりガーリックペッパー味

内容量:75g

▼はごろもフーズ シャキッとコーン
商品名にもなっているシャキッとした食感がたまらない。コーンの甘みもカレーと相性バツグンです。

■トマトソースを加えて、オシャレなトマトカレー
トマトソースとカレーを混ぜることで爽やかな酸味がやみつきになる”トマトカレー”を楽しめます。ソースの量が増えるので、仲間とシェアするなどして量を調整してください。
▼カゴメ 基本のトマトソース

③最後に、ごはんの種類をお選びください

レトルトカレー ごはん

撮影:YAMA HACK編集部

フリーズドライのごはんやおにぎりを使ってもOK。今回はガッツリしたカレーが食べたかったので、ガーリックライスをチョイスしました。写真のタイプであればレトルトカレーをそのまま流し込めるので、食器も不要です。

冷蔵食品を運ぶときは注意しよう

レトルト食品 持ち運び

撮影:YAMA HACK編集部

暑い時期や長期間の山行では食品が傷みやすくなります。保冷剤や保冷バッグを活用して食品が傷まない工夫をを心がけましょう。

なんと調理時間は8分!

レトルトカレー

撮影:YAMA HACK編集部

お好みのカレーやトッピングの材料が揃ったら、後はお湯に入れるだけでOKです。今回はチーズインハンバーグと生姜焼きで豪華さをプラスしていきます。

調理時間を確認しよう

レトルト食品

撮影:YAMA HACK編集部

箱やレトルトパウチに書いてある調理時間を確認して、茹でていきましょう。

一緒に茹でて時短調理

レトルト食品 茹でる

撮影:YAMA HACK編集部

カレーとトッピングを一緒に茹でれば、カレーを作る時と同じ時間で調理ができます。その時に、ごはんに必要なお湯の量にしておくと、無駄もなくて片付けも楽ちんです。

レトルトを茹でたお湯をごはんに入れる

レトルト食品 ごはん

撮影:YAMA HACK編集部

レトルトカレーを茹でたお湯をそのままごはんに入れて、所定の時間待てば完成です。ボイルに使用したお湯を使うことに抵抗がある人は、先にお湯を沸かして入れておくと、ご飯が出来上がる頃にカレーとトッピングが準備できます。

完成!

レトルトカレー 完成

撮影:YAMA HACK編集部

今回は器が深すぎて、カレーの層にトッピングが沈んでしまうという大失態…。でも、味とボリュームは大満足の山カレーでした!特にハンバーグの中のチーズとカレーの相性が絶妙。手間も掛からないので、ぜひ、一度チャレンジしてみてください。

しかも、今回の調理時間はカレーが5分、ごはんが3分なので、たったの8分で完成しました。
レトルトカレー

撮影:YAMA HACK編集部

出来上がったカレーの見た目が残念だったので、家に帰って同じメニューに挑戦しました。見た目も気になる人は、広めのお皿だとトッピングが沈まないのでオススメです。全体的に茶色い食べ物が多いので、ごはんにパセリを掛けると見た目のレベルもアップしますよ。

スパイスを持っていけば本格アレンジも

スパイス

撮影:YAMA HACK編集部

小瓶などでカレーのスパイスを持っていってカレーに入れれば、本格的なスパイスが香るワンランク上のカレーができます。

モンベル  ミニクリアボトル 30mL

出典:モンベル

<スペック>
サイズ:20ml、30ml、50ml

モンベル  ミニクリアボトル 30mL

絶品“山カレー”で登山をもっと楽しもう!

カレー

出典:PIXTA

山ごはんは、どんなにシンプルでも美味しく感じるもの。でも、どうせなら贅沢で満足感を味わえる食事を堪能してみませんか?長時間歩き続けた身体にエネルギーを補給するには、美味しいごはんが一番。“いつもの山カレーにアレンジを加えてみたい!”という方は、是非とも試してみてくださいね。自分だけの絶品“山カレー”のレシピを考案して、登山をもっと楽しみましょう。

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