キネシオロジーテープとは?
怪我の予防や関節のサポートを目的にほとんとのスポーツで行われているテーピング。その中の1つがキネシオテープ、またの名をキネシオロジーテープと言います。キネシオロジーとは「人体運動機能学」の意味で、このテープを使用した「キネシオテーピング法」は日本で開発されました。現在では世界的にも普及しているテーピング法です。
キネシオロジーテープと従来のテーピングの違いって?
従来のスポーツテープは、手足などの関節に巻いてケガをしやすい部位を固定。動きを制限することで、ケガの予防や再発防止を行います。一方、一般社団法人キネシオテーピング協会の加瀬建造氏が開発したキネシオテーピング法では、キネシオテープを伸びすぎた、あるいは収縮しすぎた筋肉に沿って貼付。テープが皮膚を持ち上げることで筋肉との間に隙間を作り、血液やリンパ液の流れを良くして、怪我防止や痛みの緩和を図ります。
そのため、キネシオロジーテープは筋肉と同じくらいの伸縮性があり、より自然に体を動かすことが可能です。
プロのスポーツ選手も使用
プロサッカー選手、体操選手に始まり、クライマーやスポーツをする人に幅広く愛用されています。目立たない肌色が主流でしたが、最近ではカラフルな「カラーキネ」なるものをチームカラーとして使用する選手も出てきて、サッカーのベッカム選手が使用したことでも有名になりました。
キネシオロジーテープの貼り方を見てみよう
各メーカーがわかりやすい動画で説明をしています!気になる部分があったら見てみましょう。
手首に貼る場合
動きをサポートする
関節を安定させる
腰に貼る場合
腰に違和感があるとき
腰をサポート
外反母趾
アーチを確保
人気のキネシオロジーテープおすすめ12選
ニチバン バトルウィン セラポアテープ撥水 肩・腰用
絆創膏などでお馴染みのニチバンが発売するキネシオロジーテープです。撥水性を備えた素材は汗や雨を弾きます。また粘着力や伸縮性に優れているのも特徴。本品は腰や肩へのテーピングに適したやや幅広のタイプです。
ニチバン バトルウィン セラポアテープ撥水 足・膝用
「セラポアテープ撥水」足や膝のテーピングに適したテープ幅50mmのタイプとなります。
ニチバン バトルウィン セラポアテープFX 手指・足指用
ハサミが無くてもカットができる「セラポアテープ」です。はくり紙がないからスピーディーな貼り付けが可能。雨や汗を弾く撥水加工が施されています。本品は手足の指のテーピングに適した 幅25mmのタイプとなります。
ピップキネシオロジー しっかり粘着 簡単フィットテープ 膝用
仕様する部位に合わせてテープがすでにカットされています。ご紹介の膝用の他、足首用、足アーチ用などのバリエーションがあります。表面の模様で最適なひっぱり度合いを確認することができます。
ピップキネシオロジー 快適通気 肩・腕・手首用
肌にやさしい通気性のある素材を採用しています。また粘着剤も低刺激性のものを使用。撥水加工が施され汗やシャワーなどの水分を弾きます。本品は肩・腕・手首用に適したテープ幅となります。
ニューハレ すぐ貼れるシリーズ Vテープ
V型に切れ込みが入って、ふくらはぎ、膝、肩、腰に手軽に貼ることができます。10色のカラーバリエーションがあり、コーディネートや気分に合わせた色を選ぶことができます。
ニューハレ Vテープ ヒョウ柄
Vテープのヒョウ柄バージョンです。11種のカラーバリエーションがあります。
ニューハレ すぐ貼れるシリーズ Vテープ 10cm×28cm(2枚入り) ヒョウ柄 膝・腰・V型形状でふくらはぎ・肩に最適なキネシオテープ
28cm×10cm(切り込み)
2枚入り
ニューハレ Vテープ カモフラ柄
Vテープのカモフラ柄バージョンです。11種のカラーバリエーションがあります。
イオテープ キネシオタイプテーピングテープ
一箱8ロール入り、コストパフォーマンスに優れた商品です。激しい運動でも高いサポート力を発揮する厚い綿布生地を採用。はくり紙にはカットに便利な目盛りが印刷されています。4色のカラーバリエーションがあります。
ニトリート キネシオロジーテープ(撥水タイプ)
水や汗に強い撥水タイプながら、通気性にも優れた筋肉サポートテープ。撥水加工のなしで、その分価格を抑えたスタンダードタイプも出ています。
ニトリート キネロジ® EX
長時間の重ね貼りができ、テープを剥がすときの肌への負担も抑えられた進化版。ベーシックなべージュの他にも、ピンク、オレンジ、イエロー、ブルー、ブラックも展開しています。
キネシオロジーテープでスポーツのパフォーマンスを上げよう!
怪我などのトラブルを予防し、筋肉の疲労や痛みを早期に緩和してくれるキネシオロジーテープ。今後も幅広いスポーツでの活用が期待されます。あなたが現在取り組んでいるスポーツにおいても、トレーニングから本番まで、パフォーマンスの向上に一役買ってくれるに違いありません。