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【2023年】オークリーのサングラス人気モデル10選|登山におすすめのモデルは?

【2023年】オークリーのサングラス人気モデル10選|登山におすすめのモデルは?

アメリカ発のアパレルブランド・オークリー。

ウェア・バックパック・シューズなども展開していますが、何といっても様々なスポーツシーンにあわせてラインナップされているサングラスをはじめとしたアイウェアがシンボルです。

とはいえ価格帯は高めで、なかなか手が出ないのも事実ですよね。今回は登山におすすめの全10アイテムをピックアップ、その価格に納得のスペックを紹介します。

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目次

アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部

オークリーってどんなブランド?

創業当初からスポーツに関わってきたオークリー
撮影:YAMA HACK編集部(創業当初からスポーツに関わってきたオークリー)

1975年にアメリカで創業したブランド「オークリー」。当初はモトクロスバイクのグリップ製造から始まりましたが、ゴーグルが評判となりアイウェアのブランドとして認知が高まったのです。
現在もゴーグルやサングラスなどのアイウェアを中心に、ウェアなどのアパレルからシューズ・ヘルメットまで、様々なジャンルのスポーツにフィットするアイテムを展開しています。

唯一無二の高い技術力で製造されるアイウェア

ひとつひとつのアイテムに凝縮された技術力
撮影:YAMA HACK編集部(ひとつひとつのアイテムに凝縮された技術力)

オークリーの製造するアイウェアは、アメリカ規格協会の工業規格ANSI Z87.1の8部門(光拡散力・解像パターン・非点収差・屈折率・不均等分光・高圧衝撃・高速衝撃・UVプロテクション)すべてにおいて基準値を倍近く上回る数値を達成しています。

単独製品が8部門を完全にクリアするアイウェアメーカーはオークリーのみ。その高い技術力が、多くのアスリートの支持を集めてきたのです。

実の多くのラインナップが

多彩なラインアップ
撮影:YAMA HACK編集部(多彩なラインアップ)

オークリーのサングラスは、人気モデルである以下の9モデルをメインにフレームがラインナップされています。

▼スポーツタイプ
・BXTR:モダンのトリガーシステムが目を惹くスポーツタイプ
・Sutro:シンプルかつ無駄のないデザインのスポーツタイプ
・Oakley Kato:オリジナルデザインが顔の輪郭に溶け込むスポーツタイプ

・Encoder:ゴーグルのようなフォルムでハットやヘルメットと併用できるスポーツタイプ
・Radar®:上部の周辺視界エリアが広いデザインのスポーツタイプ

▼ライフスタイルタイプ
・Holbrook™:2本のブリッジが個性を演出するライフスタイルタイプ
・Frogskins™:タウンユースにも最適なベーシックなデザインのライフスタイルタイプ
・Re:SubZero:テンプルなしのシールドレンズ形状が個性的なライフスタイルタイプ
・Flak®:レンズ下部のフレームを拝したスタイリッシュなライフスタイルタイプ


さらに、組み合わせるレンズにも5種のテクノロジーがラインナップされています。

・Prizm™:色やコントラストを増強して細部まで鮮やかな視界を実現する機能
・Plutonite®:コーティングではなくレンズ素材自体が持つUVカット機能
・Polarized™:水面のギラつきなどを抑える偏光レンズ機能
・Photochromic:早朝・昼間など明るさによってレンズ色が変化する調光レンズ機能
・Oakley Stealth™ Pro:汚れや傷を防ぐためレンズ表裏に施された反射防止コーティング

さらにフレーム・レンズともに多彩なカラー展開があり、その組み合わせは無限大。登山はもちろん、野球、ゴルフ、サイクリング、釣りをはじめとした多くのアクティビティで使用されているのです。

オークリーサングラスのこだわりのパーツ

1m30cmの高さから先が尖った500gの重りを落下させる実験を行ったサングラス
提供:オークリー(1m30cmの高さから先が尖った500gの重りを落下させる実験を行ったサングラス。凹みはできるが貫通はしていない)

サングラスが守らなければいけないのは、紫外線によるダメージだけではありません。オークリーのサングラスは、身体の中で唯一剥き出しの臓器である目を守るために、様々な物理的ダメージにも配慮して作られているのです。

力強く曲げても折れない「フレーム」

撮影:YAMAHACK編集部

オークリーのサングラスのフレームは、金属製のものを除いて特許取得の特殊素材「O-Matter」を使用。動画の通り、あらゆる方向にねじっても折れない強靭さを備えています。

フィット感も抜群

スリーポイントフィットのフレーム
撮影:YAMA HACK編集部(スリーポイントフィットのフレーム)

さらにこのフレームは、鼻と両耳の3点に重心が分散される 「スリーポイントフィット」という構造を採用。長時間の着用でも、耳の上など特定の部位が痛くなることはありません。

オークリーの原点であるモトクロスバイクのグリップ由来のノーズパッドも、激しい動きでもズレにくくフィット感は抜群です。

思い切り踏みつけても砕けない「レンズ」

撮影:YAMAHACK編集部

フレーム同様に、レンズの強靭さも驚異的。高純度のポリカーボネイト素材で、動画の通り踏みつけても割れるどころか変形すらしません。

紫外線もしっかりカット!

色の薄いレンズでも紫外線をしっかりカット
撮影:YAMA HACK編集部(色の薄いレンズでも紫外線をしっかりカット)

オークリーのサングラスのレンズは、すべてUVカット率99.9%以上。紫外線の強さ(UVインデックス)が増える高山でも安心です。
このUVカット率は、可視光線透過率(レンズの色の濃さ)に関係なくすべてのレンズが備えています。好みにあわせて薄いレンズ色を選択しても、オークリーならではの品質を享受できるのです。

オークリーのサングラスを選ぶポイントは!?

チョイスのポイントは!?
撮影:YAMA HACK編集部(チョイスのポイントは!?)

多彩なラインナップを誇るオークリーのサングラス、登山での使用を想定すると、どんな点をチェックすれば良いのでしょうか。

選ぶ時のポイント

  • ①フレーム|スポーツタイプか?ライフスタイルタイプか?
  • ②レンズ|シーンに合った可視光線透過率

①スポーツタイプか?ライフスタイルタイプか?

左:スポーツタイプ/右:ライフスタイルタイプ
撮影:YAMA HACK編集部(左:スポーツタイプ/右:ライフスタイルタイプ)

フレームの選択は、大きくスポーツタイプとライフスタイルタイプに分かれます。フレームがラウンドしているスポーツタイプと、普通のメガネと同じ形状のライフスタイルタイプ。オークリーの場合は、どちらを選んでもここまで紹介した優れたスペックは備えています。

タウンユースでスポーツタイプを着用している人もいますし、自分にはライフスタイルタイプが似合うので登山でも着用するという人も。選ぶ人それぞれの好みでOKです。

②シーンに合った可視光線透過率もチェック

登山シーンに合わせた可視光線透過率をチョイス
撮影:鷲尾 太輔(登山シーンに合わせた可視光線透過率をチョイス)

レンズの選択には、可視光線透過率を考える必要があります。明るさに合わせてレンズ色が変化する調光機能を備えたPhotochromic以外のレンズは、それぞれ可視光線透過率が決まっています。
レンズ色が濃いほど可視光線透過率が小さく、薄いほど大きくなります。

サングラスをメインで使用するシーンが
・雪山や晴天の高山など:10%台(明るい光向け)
・曇天や低山・樹林帯など:20%台(ミディアムライト・変化する状況向け)

あたりがおすすめです。

オークリーのサングラス おすすめ10選

それではオークリーのサングラスおすすめモデルを紹介します。今回は登山シーンごとに、スポーツタイプ・ライフスタイルタイプそれぞれをチョイスしました。

どんな登山シーンでもバランスの良いおすすめモデル 

スポーツタイプ

オークリー Encoder

フレームタイプスポーツタイプ
フレームMatte Carbon
レンズPrizm 24k
サイズM (136mm)
レンズの高さ60 mm
フレームの幅136 mm
アームの長さ123 mm
可視光線透過率11%

まるでゴーグルのようなフォルムが特徴のEncoder(エンコーダー)は、ハットやヘルメットと併用できる機能性を考えられています。そのデザインから幅広い視野をカバーし、低めのテンプルも特徴です。

オークリー Jawbreaker™

フレームタイプスポーツタイプ
フレームMatte Black
レンズPrizm Road
サイズL (136mm)
レンズの高さ53.6 mm
フレームの幅135.68 mm
アームの長さ121 mm
可視光線透過率20%

レンズの端部分6箇所にフレームと接しない空間を設けたデザインで、通気性も確保したモデル。レンズ交換にも手間がかからず、シーンに応じた可視光線透過率が異なるレンズにもカスタム可能です。

オークリー Sutro Lite(Low Bridge Fit)

フレームタイプスポーツタイプ
フレームMatte Black
レンズPrizm Road
サイズXL (139mm)
レンズの高さ58 mm
フレームの幅139 mm
アームの長さ139 mm
可視光線透過率20%

スポーツタイプながらシンプルなデザインが人気のモデルの、視界がさらに広くなったセミリムレスタイプ。深く巻き込むようなシールドが、主張を持ちながらも応用がきくルックスを演出しています。

ライフスタイルタイプ

オークリー Flak® 2.0 XL

フレームタイプライフスタイルタイプ
フレームMatte Black
レンズPrizm Dark Golf
サイズS (126mm)
レンズの高さ38 mm
フレームの幅126 mm
アームの長さ133 mm
可視光線透過率22%

オーソドックスなライフスタイルモデルの中では、レンズ下部のフレームがない特徴的なモデル。とはいえ耐久性に優れ、しかも軽いデザインです。Sサイズながらレンズのカバー範囲も圧倒的です。

オークリー Actuator (Low Bridge Fit)

フレームタイプライフスタイルタイプ
フレームPolished Black
レンズPrizm Grey
サイズL (137mm)
レンズの高さ46 mm
フレームの幅136.8 mm
アームの長さ146 mm
可視光線透過率17%

カジュアルなデザインながら、大きなサイズのレンズをを装着した使い勝手の高いラウンド形状のモデル。調節可能なワイヤーコアテンプルを採用し、フィット感にも優れています。

トレランなどスピードのある登山シーンにおすすめモデル 

スポーツタイプ

オークリー Radar® EV Path® Ascend Collection

フレームタイプスポーツタイプ
フレームMatte Green Purple Colorshift Splatter
レンズPrizm Trail Torch
サイズXL (138mm)
レンズの高さ50.5 mm
フレームの幅138 mm
アームの長さ128 mm
可視光線透過率35%

アスリートのどんな激しい動きにも追従するAscend(アセンド)コレクション。縦に広げたレンズが上部の周辺視界エリアを広げることで、スピードを伴うアクティビティにぴったりです。

ライフスタイルタイプ

オークリー Corridor (Low Bridge Fit)

フレームタイプライフスタイルタイプ
フレームMatte Black
レンズPrizm Road
サイズ L (136mm)
レンズの高さ51.4 mm
フレームの幅136.5 mm
アームの長さ140 mm
可視光線透過率20%

ライフスタイルタイプながら、アクティブなスポーツでの使用もしっくりくるモダンでレトロなフレームと、カジュアルなレンズデザインのモデル。ノーズパッド・イヤーソックスにもズレにくい工夫がなされています。

雪山シーンに特におすすめモデル 

スポーツタイプ

オークリー Sutro

フレームタイプスポーツタイプ
フレームPolished White
レンズPrizm Snow Sapphire
サイズXL (137mm)
レンズの高さ56.7 mm
フレームの幅137 mm
アームの長さ140 mm
可視光線透過率13%

先程紹介したSutro Liteのユニバーサルフィットモデル。こちらのレンズは可視光線透過率がさらに低く、雪面のまぶしさを抑えて鮮明な視界を確保しています。

ライフスタイルタイプ

オークリー Clifden

フレームタイプライフスタイルタイプ
フレームMatte Translucent Blue
レンズPrizm Deep Water Polarized
サイズM (130mm)
レンズの高さ51.1 mm
フレームの幅129.9 mm
アームの長さ146 mm
可視光線透過率12%

フレーム両端からサイドシールドにブリッジブロッカーを搭載して、正面以外からの紫外線もしっかりカットするモデル。可視光線透過率が1ケタ代のレンズタイプもラインナップされています。

オークリー Holbrook™ XL

フレームタイプライフスタイルタイプ
フレームPolished Black
レンズPrizm Sapphire
サイズXL (140mm)
レンズの高さ 45.5 mm
フレームの幅140.3 mm
アームの長さ137 mm
可視光線透過率12%

オーソドックスなデザインながら、日本人の顔に合うよう設計されたアジアンフィットモデル。特徴的なミラーレンズ・Prizm Sapphireがキラリと光る個性を演出しています。

高品質なオークリーのサングラスを長く愛用するために

大切なアイテムを長く愛用するために
撮影:YAMA HACK編集部(大切なアイテムを長く愛用するために)

高品質な分、高価なアイテムであるオークリーのサングラス。長く良好なコンディションで愛用するためには、メンテナンスや保管方法も大切です。

登山での使用でポテンシャルをキープするために

常に良好な視界をキープしてストレスなく登山を楽しむためには、曇り止めや撥水剤を使用することがおすすめです。なお、Oakley Stealth™ Pro機能搭載のレンズには、撥水機能が備えられています。

登山後のメンテナンスもしっかりと

登山後のサングラスは汗や皮脂、埃などで意外と汚れているもの。埃を流して中性洗剤で洗い水分を飛ばしたら、メガネ拭きで拭いておきましょう。メガネ専用の洗剤もおすすめです。

また、オークリーのサングラスには、専用ケースが付属しています。メンテナンス後はケースに収納して、高温になる場所は避けて保管しておきましょう。

カスタマイズで自分だけのサングラスを作ろう!

レンズ交換も可能です
撮影:YAMA HACK編集部(レンズ交換も可能です)

オークリーのサングラスは、フレームとレンズの組合せを変えてカスタマイズも可能です。
例えば、自分にぴったりフィットするお気に入りのフレームへ、秋の低山から冬の雪山など登山シーンの変化に合わせて、可視光線透過が異なる別のレンズを付け替えるということもできるのです。

メガネ派に嬉しい度付きのサングラスも!

左:通常のレンズ/右:度付きレンズ
提供:オークリー(左:通常のレンズ/右:度付きレンズ)

普段はコンタクトレンズを使用していても、テント泊縦走などではメガネを着用する人も多いのではないでしょうか。オークリーのサングラスは度付きレンズもラインナップ。視力や近視・遠視・乱視などそれぞれの人にあわせたレンズが、登山の心強い相棒になってくれます。

フレーム・レンズを選んでカスタムサングラス!

カスタムサングラスも作れます
提供:オークリー(カスタムサングラスも作れます)

公式ショップなら自分だけのカスタマイズが可能。スポーツタイプ・ライフスタイルタイプはもちろんキッズ向けまで、フレームとレンズを選んで世界にひとつだけのオークリーサングラスを作ることができるのです。

今回紹介したモデルをおさらい!

オークリーのサングラス 人気売れ筋ランキング

楽天市場、Yahoo!ショッピングにおけるオークリーサングラスの人気売れ筋ランキングは、以下のリンクよりチェックできます。

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