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片手に収まるクッカーセット!Trangiaの新星「マイクロ」シリーズが理想どおりで感激

スウェーデン発のアウトドアギアメーカー<Trangia(トランギア)>から、コンパクトなクッカーセット「マイクロシリーズ」が新登場。 なんと、直径11cmのポットに、バーナーと五徳がすっぽり収まるんです。

アルコールバーナーがセットの「マイクロ オリジナル」と、ジェル燃料用のバーナーがセットになった「マイクロ ライト」の2つをレビューします。

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目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

満を持して登場!? トランギア史上“最小”のクッカーセット

トランギア マイクロ

撮影:筆者

<Trangia(トランギア)>の代表作と言えば、ストームクッカー。フライパンや2つのソースパン、五徳、風防、ハンドルにアルコールバーナーがセットになった充実のクッカーセットです。ただ、山でそこまで本格的に調理をしない人にとっては、少々オーバースペックに感じてしまうことも。

そんな人に朗報!トランギア史上最小のクッカーセットが誕生したんです。

蓋つき片手鍋・五徳・バーナーの3点セット「マイクロ」シリーズ

トランギア マイクロ

撮影:筆者

その名も「マイクロ」シリーズ。2024年12月に発売された、比較的新しい製品です。

トランギア マイクロ

撮影:筆者(左:マイクロ オリジナル、右:マイクロ ライト)

マイクロシリーズのラインナップは2つ。アルコールバーナーがセットになった「マイクロ オリジナル」と、ジェルバーナーがセットの「マイクロ ライト」です。

トランギア マイクロ

撮影:筆者(マイクロオリジナル)

ポットには、保護カバー付きのハンドルと、蓋も付属。ポットの中に、バーナーと五徳がすっぽり収まります。

トランギア マイクロ

撮影:筆者

収納時のサイズは直径11.2cm×高さ8.3cm。片手で持てるほどコンパクトなサイズです。調理に必要な道具がすっきり収まり、持ち運びしやすいのが特徴です。

マイクロシリーズ2種の違いは“バーナー”。アルコール or ジェル

トランギア マイクロ

撮影:筆者(左:マイクロ オリジナル、右:マイクロ ライト)

マイクロシリーズのラインナップの違いはバーナーのみです。「マイクロ オリジナル」はアルコールバーナーがセットで、「マイクロ ライト」はジェルバーナーがセット。ポットと五徳はどちらも同じです。2つのスペックを以下の表にまとめましたので参考にしてください。

マイクロシリーズ比較表

マイクロ オリジナル(アルコールバーナーセット)の特徴

トランギア マイクロオリジナル

撮影:筆者(マイクロオリジナル)

マイクロ オリジナルは、単品でも販売されている、トランギアのアルコールバーナー(TR-B25)と五徳(TR-281)に、蓋つきのポットがセットになっています。

アルコールバーナーは熱伝導率がいい真鍮製。新品は光沢がありますが、使い込むほどに味わいが出てきます。火力調節用のスライド式の蓋と、火消し用の蓋が付属しており、初めてアルコールバーナーを使う人にも扱いやすいのが魅力です。

トランギア マイクロオリジナル

撮影:筆者(マイクロ オリジナルと使用燃料)

使用燃料は、エチルアルコールまたはメチルアルコールです。公式サイトによると、約70ml(2/3の注入量)で、25分ほど燃焼するようです。

マイクロ ライト(ジェルバーナーセット)の特徴

トランギア マイクロライト

撮影:筆者(マイクロ ライト)

マイクロライトは、アルミ製のソリッド / ジェルバーナー(TR-602400)・五徳(TR-281)・蓋つきのポットがセット。より荷物を軽量化したいウルトラライト派におすすめです。こちらも、バーナーと五徳は単品で販売されているものと同じです。

ジェルバーナーの底面にはトランギアのTロゴが刻印されていて、五徳の中にジェルバーナーがぴったり収まります。

トランギア マイクロライト

撮影:筆者(マイクロ ライトと固形燃料)

使用可能な燃料は、固形燃料またはアルコールベースのジェル燃料です。液体燃料、ガソリン、石油ベースのジェル燃料は使用できませんので注意してください。

なお、マイクロライトは、フラッグシップ・スペシャリティショップ限定品です。

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