新しい登山テント「スプリングクリーク」が登場!

「泊まりがけの登山はテント泊に限る」
山小屋の快適さを知りつつも、テント泊には数枚の布だけで山と対峙するワイルドな魅力があります。その感覚を体験すると、ヒリヒリするような自然との触れ合いが病みつきになる人は多いはず。
そんなテント泊を楽しんでいる&これから楽しみたいユーザー向けにおすすめしたいテントが、アメリカのアウトドアギアブランド<ビッグアグネス>から2026年8月に発売された「スプリングクリーク」です。
米国<ビッグアグネス>&国内輸入代理店のコラボ商品

ビッグアグネスは、米国市場でつねに売上上位にランクインするアウトドアギアのトップブランド。国内では、超軽量テントの「フライクリーク」を手がけるブランドとして認知度が広がりましたが、本国ではスリーピングマット、スリーピングバッグ、キャンプ用品までラインナップする総合アウトドアブランドとして知られています。
スプリングクリークは、そんなビッグアグネスと国内で輸入代理店を務めるイワタニ・プリムスがタッグを組んで開発したコラボ商品。これからテント泊を始めるエントリーユーザーを意識して、さらに日本の山岳環境を考えて作られました。
高品質なテントを、手ごろな価格で、購入後までサポート

スプリングクリークは、アメリカ大手のアウトドアブランドであるビッグアグネスが自信をもつ高い品質と、エントリーユーザーが手に取りやすい価格設定が特徴です。
スプリングクリーク1P
¥50,600(税込)
総重量:1550g
最小重量:1370g
人数:1人
スプリングクリーク2P
¥57,200(税込)
総重量:1780g
最小重量:1600g
人数:2人
正直、価格を重視して選ぶなら、もっと安いテントはいくらでもあります。しかし、低価格な商品は品質や購入後の対応に不安が残るものが少なくありません。
その点、スプリングクリークは国内輸入代理店がしっかりしているので、アフターサービスは万全。ポールが折れた、生地が破れたといった修理の必要なトラブルに見舞われても、簡単にサポートを受けられます。
品質の高いテントを比較的手ごろな価格で購入でき、さらに購入後までサポートを受けられる点がスプリングクリークの強みといえるでしょう。
ビッグアグネス スプリングクリーク1P
| 税込価格 | ¥50,600 |
|---|---|
| 総重量 | 1550g |
| 最小重量 | 1370g |
| 付属品 | 15cmペグ、リペアポール |
| 収納サイズ | 直径11×41cm |
| 使用サイズ | 89×208×102cm |
| シェル素材 | 20Dポリエステルリップストップ、耐水圧1500mmの防水コーティング(PFASフリー) |
| インナー素材 | 20Dポリエステルリップストップ、ポリエステルメッシュ |
| フロア素材 | 20Dポリエステルリップストップ、耐水圧1500mmの防水コーティング(PFASフリー) |
| ポール素材 | 軽量7001アルミニウム |
| 人数 | 1人 |
| フロア面積 | 1.9㎡ |
| 前室面積 | 0.7㎡ |
ビッグアグネス スプリングクリーク2P
| 総重量 | 1780g |
|---|---|
| 最小重量 | 1600g |
| 付属品 | 15cmペグ、リペアポール |
| パッキングサイズ | 直径13×46cm |
| 本体サイズ | 132×213×112cm |
| フライシート素材 | 20Dポリエステルリップストップ、耐水圧1500mmの防水コーティング(PFASフリー) |
| インナー素材 | 20Dポリエステルリップストップ、ポリエステルメッシュ |
| フロア素材 | 20Dポリエステルリップストップ、耐水圧1500mmの防水コーティング(PFASフリー) |
| ポール素材 | 軽量7001アルミニウム |
| 人数 | 2人 |
| フロア面積 | 2.8㎡ |
| 前室面積 | 0.7㎡ |
さっそくテントを立ててみよう!
スプリングクリークの構造は、直感的に設営しやすい自立式のダブルウォールです。まずはスプリングクリークの設営方法を順を追って説明します。
①インナーテントを広げて四隅をペグで固定

収納袋から本体を出したら、インナーテントを地面に広げ、風で飛ばされないように四隅をペグで固定します。各辺にしわができないように、生地を引っ張りながらペグを打つのがポイントです。

ペグは、コードやストラップを引っかける凹みが外に向くようにして、地面に対して直角、もしくは少し外側へ倒して打ちます。写真は説明用に途中までしか刺していませんが、実際には凹みが地面に接する深さまでしっかり差し込みます。
ちなみに、写真に写っているペグは自前のもので、実際にはビッグアグネスのロゴがプリントされたオレンジ色のペグが付属します。ピンペグ型ともV型とも違う「H」のような断面をもち、固定力が高そうな印象を受けました。
②ポールを組み立てて、四隅のグロメットに末端を差し込む

インナーテントを地面に固定したら、ポールを組み立ててインナーテントに接続します。ポールは各節の接合部分に隙間ができないように、きちんと根本まで差し込みましょう。

スプリングクリークのポールは、全体の強度を高めるために2本が交点で連結する構造で作られています。
同じ構造をもつテントのポールは上下の向きが決まっているものがありますが、スプリングクリークはどちらを上にしてもOK。細かいことを考えずに済むイージーな作りがいいですね。

インナーテントの四隅にはポールの末端を差し込むパーツが取り付けられています。最後はポールをたわませながら各パーツの穴にポールエンドを差し込むと、自然にポールが立ち上がってテントの骨組みが完成します。
③インナーテントをフックでポールに取り付ける

スプリングクリークは、インナーテントをポールに吊るす、いわゆる「吊り下げ式」のテントです。テントの骨組みが完成したら、インナーテントに付いているフックをポールに引っかけていきます。

フックの形は、取り付けるときも取り外すときも力が要らない鉤爪状。取り付ける順番は決まっておらず、漏れがないようにすべてのフックを確実にポールに引っかけましょう。
④フライシートを被せて、インナーテントに固定

インナーテントを吊るし終えたら、屋根の役割を果たすフライシートをかぶせます。このとき、入り口の向きがインナーテントの入り口と合うようにしてください。

正しい向きでフライシートをかぶせたら、生地の裏側に付いているベルクロテープでフライシートをポールに連結します。巻き付けるポイントは4箇所。この作業を怠ると本来の耐風性を得られなくなるので、忘れずに行いましょう。

4箇所あるベルクロをポールに巻きつけたあと、最後にバックルで四隅をインナーテントに固定します。こちらのパーツはビッグアグネスが独自に開発した形状で、取り外すときに力が要らない点が特徴です。
⑤各所をペグで固定して設営完了

フライシートをかぶせたら、フライシートの裾の後方と左右と入り口を、それぞれテンションをかけながらペグで固定。同じく、ガイラインをポールの延長線上に伸ばしてペグで固定すれば、すべての作業は終了です。
最近、テント場でペグが最後まで刺さっていなかったり、ガイラインがポールの延長線上からずれて固定されていたり、正しく張れていないテントをよく見かけます。誤った設営はトラブルの元。正しい設営方法を学んでからテント泊登山に挑みましょう。


