フィールドで使ってみた。Vネックの快適性は本物か?

撮影:筆者
Vネックの使い勝手は実際のところどうなのか。気温13℃ほどの春先のフィールドで実際に試してきました。
フーディとの重ね着でも、首回りのストレスが全くなし

撮影:筆者
まずは中厚手のソフトシェルを行動着として着用し、その上にウィンドシェルを重ね着してみたところ、首元のストレスがないことを改めて実感。フードがきちんと外に出てくれるため、干渉が全くありません。

撮影:筆者
防風性の向上もしっかり体感。ソフトシェル単体では風が抜けて寒かった稜線でも、Vネックジャケットを一枚羽織るだけで冷たい風がシャットアウトされる感覚がはっきりとわかりました。
行動中でも、熱やムレがこもりにくく快適

撮影:筆者
行動中の暑さやムレも気になるところですが、大きな問題はなし。
登りのシーンでも、薄手の生地のおかげか熱がこもる感覚はありませんでした。首元が開いているぶん、フード付きモデルよりも、自然と空気の抜け道ができていることも感じます。
ただし、発汗量の多い急登ではさすがに暑さを感じる場面もあり、脱ぎ着のタイミングは意識したいところ。そんな着脱が多い登山シーンでも面倒に感じないのが、ウインドブラスト Vネックジャケットの良いところ。それは……
脱いだあとはサッとコンパクトに収納できる

撮影:筆者(ウインドブラスト Vネックジャケットは、ポケッタブル仕様)
脱いだあとは、胸ポケット部分を裏返すように本体を押し込めば、さっとコンパクトに。

撮影:筆者
重さも159g(筆者計測)と軽量で、脱いでもザックの容量を取ったり重くなったりしないため、より気軽に脱ぎ着できると感じました。
急な小雨にも対応。山でも安心の耐久・はっ水性

撮影:筆者
生地には「軽さ」と「丈夫さ」のバランスが取れたナイロン・タフタを採用。40デニールの薄手ながらも日常的な使用に十分な耐久性を備えていて、さすがモンベルといえるバランス感覚です。

撮影:筆者
はっ水加工も施されているため、小雨や霧程度であれば水滴がコロコロと転がります。本格的な雨にはレインウェアが必要ですが、「ちょっとした雨」に対応できるのは大きな安心ポイントです。
首周りの日焼け・防寒対策も忘れずに

撮影:筆者
Vネックのため、ハイネック仕様やフード付きのウィンドシェルと比べると、当然ながら首元は無防備になりがち。寒い時期はフードのあるウェアと組み合わせるか、ネックウォーマーを併用するのがおすすめです。
また、夏場は首筋がVネックで露出するぶん、日焼け止めやネックカバーなどの対策を意識しておきましょう。
フード付きが主流の中で見えてきた、Vネックの立ち位置

撮影:筆者
Vネックのウィンドシェルは、市場ではかなり珍しい存在。多くのブランドのウィンドシェルはフード付きが主流で、これは防風性や汎用性を重視した設計によるものです。
一方でこのVネックモデルは、あえてフードを排除することで「首元のレイヤリング問題」に特化した設計になっています。顔周りの防風性を省いた代わりに、重ね着時の快適性を優先したポジションと言えます。
そのため、フードの防風性を求める人向けではありませんが、「重ね着時の首元のストレスを減らしたい」というニーズには、他にない選択肢になり得る一着です。
ザックに常に忍ばせたい、新定番の予感

撮影:筆者
暖かい時期には防風アウターとして、寒い時期には防風インナーとして、一年を通して活躍してくれる「ウインドブラスト Vネックジャケット」。平均重量153gの軽さとポケッタブルな収納性で、ザックに入れておいても負担になりません。
何より、重ね着のたびに感じていた“首元のごちゃつき”から解放されるのは、一度体験すると次も使いたくなる魅力があります。税込7,200円(2026年4月時点)という手を出しやすい価格も、さすがモンベルといったところ。
レイヤリングのストレスを解消して、コーデの幅も広げてくれるVネックのウィンドシェル。ありそうでなかったこの一着を、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
モンベル ウインドブラスト Vネックジャケット Men's
| 素材 | 40デニール・ナイロン・タフタ[はっ水加工] |
|---|---|
| 平均重量 | 153g |
| カラー | ブラック(BK)、ブルー(BL) |
| サイズ | S、M、L、XL |
| 収納サイズ | 21 x 15 x 4.5cm |
| 特長 | リードインコード・システム / ポケッタブル仕様 |
| ポケット | 3個(ジッパー付き〈腰2、左胸ポケッタブル収納用1〉) |
