アイキャッチ画像撮影:宇佐美博之
山の上でも下界でも。ずっとかけていられるサングラス

みなさんは「Niho(ニホ)」をご存知でしょうか。
2025年に登場したアウトドア専用サングラスのブランドで、私もこの冬から使い始めたばかりです。
低山や雪山登山、バックカントリースキーなどのアウトドア活動で使ってみましたが、バランスのとれた使い勝手がしっくりきていて、気に入っているアイテムです。
それでいてカジュアルなファッションサングラスのようなデザインだから、日常生活でも取り入れやすい。そんな「Niho」のサングラス、しばらく使ってみて良かった点や気に入っている点をお伝えしていきます。
どんなフィールドでもタフに使える。ストレスがないかけ心地

晴れの日の雪山や夏山の稜線での直射日光は目に大きなダメージを与えるため、目を保護してくれるサングラスは必要不可欠です。また、長時間のアウトドア活動で使うなら、保護機能はさることながら、かけ心地や使い勝手も気になってくるものです。
これまで、いくつかのサングラスを山で使ってきましたが、長時間かけていると耳が痛くなってしまうものや、バックパックのショルダーポケットに入れていたらテンプルの接合部分が折れてしまった……といった原因で使わなくなってしまったサングラスもありました。
しかし、「Niho」のサングラスは今のところの使用感としてはそういったトラブルがないため、安心してフィールドでガシガシ使えるところが一番の魅力です。
アウトドアでタフに使うことを考慮したつくりになっているため、私たち使い手にとってベストな使い心地が実現できているのでしょう。
そのヒミツはハードにハイクアップしてもズレにくい調節機能にアリ

私がサングラスをかけていて、もっとも不快と感じること。それは、かけ続けることによる耳の痛みとズレ落ちです。
アウトドアでの活動時にはサングラスと合わせて帽子やヘルメットを被ることが多々ありますが、サングラスのテンプルと干渉することで、痛みが生じることがよくあるのです。
だけど「Niho」のサングラスのテンプル先端にはワイヤーが入っているため自由に曲げることができ、自分の好みに合わせて調節が可能。ユーザーごとの頭部形状に合わせてフィットさせることができるので、痛みが生じにくく、ズレにくさにもつながります。
そのため、バックカントリーでのハードなハイクアップでも、ずっとかけていられるのです。
シリコンラバーを採用したノーズパッドも調節できる

ノーズパッドも、土台がワイヤーでできているため調節が可能です。
私は鼻が低く、平べったい典型的な日本人顔なので、鼻の高い欧米人向きのサングラスだと形が合わず、かけているうちにズレてきてしまいます。
しかし調節できるノーズパッドは、私のような顔にも合わせられるし、鼻が高い人にも合う。万人に向けた機能性も魅力です。
またシリコンラバー製のパッドを採用しているため、汗をかいてもズレにくい仕様になっているところも好ポイントです。
グラスコードが付けられる穴があるのも地味にうれしい

グラスコードが通せる穴は、アウトドア活動時に使える地味にうれしいポイントです。
日陰に入って休憩するときや、夕暮れの薄暗い時間帯など、活動中にサングラスを外したいシーンもありますが、グラスコードを付けておけば首にかけられるので失くす心配もなく便利です。
この穴が一般的なファッションサングラスとは一線を画し、「アウトドア専用」を主張しているようにも感じ取れます。わざわざグラスコードを買わなくても、手元にある細引きやお気に入りの紐をグラスコード替わりにできます。
偏光レンズを標準装備し、フィールドでの見えやすさもパーフェクト

「Niho」のサングラスでなにより好ましい点は偏光レンズを標準装備しているところです。ギラつきや反射を抑え、景色をクリアに見せてくれるため、裸眼では判断しづらい山の起伏や雪の斜面の状況なども明確に捉えることができます。
偏光レンズは水面反射を抑えるため、以前は渓流釣りにしか使っていませんでしたが、アウトドア活動全般で必要性を感じるようになったいま、「Niho」の全てのサングラス、どのモデルを選んでも高品質な日本製偏光レンズを採用している点が「アウトドア専用」と謳っているだけあるなと納得できたところでもあります。
フィールドに合わせてレンズを選べば、さらに見やすい

「Niho」のサングラスはフレームによってレンズカラーが異なるところも特徴です。レンズカラーによって「可視光線透過率(光を通す量)」が異なるため、使うシーンに合わせたレンズカラーを選べば、さらに使い勝手がよくなります。
たとえば夏山登山での使用がメインなら、可視光線透過率30%ぐらいがベスト。ライトグレーなどの明るいレンズカラーは自然に近い見え方なため、裸眼とのギャップが少なくナチュラルな景色が楽しめます。
もっと光の反射が強い晴れた雪山では、もう少し可視光線透過率の低い暗いレンズカラーを選ぶと、強烈な太陽光線を抑え、長時間の行動にも対応してくれます。
