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「これ、マジで神アイテム…!」ザックに入れておくだけで安心。たった46gで使い勝手も最高すぎる!(2ページ目)

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フィールドで使ってみた!2WAYの便利さを体感

なんとも便利そうなMICROLight DUALですが、やっぱり気になるのは実際の使い勝手。そこで夜のフィールドに持ち出して、歩行中やテント内で試してみました。

まずは前方を照らす「フラッシュライトモード」をチェック!

まずは前方を明るく照らす「フラッシュライトモード」の4つの明るさをチェック。2つの登山道で見え方を確認しました。

<登山道①>

撮影:筆者

<登山道②>

MICROLight DUAL明るさチェック

撮影:筆者

■こんな使い方が良さそう

  • 強(250lm 1.5時間):不安定な足場の歩行時に
  • 中(100lm 7時間):比較的安定した場所での歩行時に
  • 弱(50lm 13時間):手元の確認に
  • 微弱(10lm 45時間):明るさを抑えて手元を確認したいときに

歩行中は強・中が大活躍(フラッシュライト)

MICROLight DUAL 強

撮影:筆者

最大250ルーメンの「強」は、足元から数十メートル先までをしっかり照らし出してくれて、木の根や小さな段差も見逃さない安心感があります。不安定な足場でも安心して使えそうです。

ただし点灯時間は約1.5時間と短め。メインで使うには心もとない持続時間のため、あくまでもサブとして使えると良さそうです。

MICROLight DUAL 中

撮影:筆者

長時間使用するなら100ルーメンの「中」もおすすめ。やや暗めではありますが、安定した足場であれば不安なく使うことができました。持続時間も約7時間と十分。ただ岩場や凹凸の多い足場では見落としが発生する可能性があるため、強モードやメインのヘッドライトと併用できると安心です。

手元を照らすなら弱・微弱で十分可能(フラッシュライト)

手元を照らすなら弱・微弱で十分可能(フラッシュライト)

撮影:筆者

地図確認や装備整理といった手元作業なら、弱や微弱で十分。白色系のライトなのでコントラストがはっきりして地図が読みやすいのも好印象でした。弱なら13時間、微弱なら45時間と長寿命のため、躊躇なく使えるのも嬉しいポイントです。

MICROLight DUALインスタントモード

ちなみにボタンを押しているときだけ光る「インスタントモード」の便利さも実感。「今ちょっとだけ照らしたいな」と思ったときに、押したり離したりだけでON・OFFができるのは予想以上の使い勝手の良さでした。

手元を優しく照らす「ランタンモード」をチェック!

もう一つのモードである「ランタンモード」に切り替え。テントの天井に吊るした際の見え方と、外で荷物を照らした際の見え方をチェックしました。

<テント内>

MICROLight DUAL ランタン

撮影:筆者

<手元>

MICROLight DUALランタン

撮影:筆者

■こんな使い方が良さそう

  • 強(100lm 4時間):しっかり明るくしたいときに
  • 中(50lm 9時間)〜弱(30lm 13時間):テント内での作業、外での荷物の整理に
  • 微弱(10lm 30時間):最小限で照らしたいときに

強・中」ならしっかりめに照らせる(ランタン)

MICROLight DUAL 強

撮影:筆者

テント内をしっかり照らしたいときは強・中が活躍。特にテント内の強はかなり明るく、1〜2人向けのテントであれば普段の部屋に近い明るさを感じられました

逆に言えば1~2人程度のテントでは強はやや明るすぎ。3~4人のテントでも十分使えそうな明るさです。

「微弱」でも中でも十分明るい(ランタン)

MICROLight DUAL 弱

撮影:筆者

10lmの「微弱」もテントの中では想像以上に明るめ。写真だとやや暗く感じますが、真っ暗闇の中でのテント内やちょっとした作業ならこれで十分でした。マナー的に最低限の明るさにしたいときには「微弱」を、普段の作業には弱〜中を使い分けられると良いと感じました。

ベルトやズボンに引っ掛けるのもあり(ランタン)

MICROLight DUAL

撮影:筆者

ちなみに装着する方法として、キャップがなければズボンやベルトに装着するのも便利。広く前方を明るくしてくれるため、作業がとてもしやすくなります。

歩行時の使用は厳しめ(ランタン)

MICROLight DUAL ランタン

撮影:筆者

ランタンモードがかなり明るかったため、歩行中も使えるのでは?と思ったものの、やっぱり厳しい……。光が広がってしまい、前方の確認がしづらくなりました。ランタンモードはあくまでもテント場や手元のライトとして使うと良さそうです。

【結論】「軽くて・使えて・かさばらない」サブライトの理想形

MICROLight DUAL使用イメージ

撮影:筆者

わずか46gという軽量さながら、夜道でも不安のない明るさはサブライトに求めたいスペックをしっかりクリア。

しかもフラッシュライトとランタンの2way仕様のおかげで、「緊急用」としてザックの奥で眠ってしまうのではなく、しっかり登山の利便性をアップしてくれる、サブとして理想のライトだと感じました。

最大光量250lmでの点灯時間が1.5時間とやや短めではありますが、サブとしては十分。4つの明るさを調整しながら使うことで、一晩なら問題なく使うことができそうです。

2WAYの「ちょうどいい安心」を手に入れよう!

MICROLight DUAL

撮影:筆者

小さいのに、2WAYで活躍するMICROLight DUALはまさに「ザックの片隅に入れておくだけで安心できる」万能ライトでした。登山用の予備ライトとしてはもちろん、キャンプや車中泊、さらには普段の生活でも使えて実用性たっぷり。メインライトだけでは心もとないシーンもしっかりサポートしてくれます。

必須じゃないけど、あると快適さと安心感がアップするサブライトの導入をMICROLight DUALから始めてみてはいかがでしょうか。

    5050WORKSHOP MICROLight DUAL

    サイズH30(フック含む)×W65×D35mm
    重量約46g
    色温度昼白色(フラッシュライト)、電球色LED(ランタン)
    防水レベルIP44

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