アイキャッチ撮影:筆者
必須じゃない、でもあると大助かりの「サブライト」

撮影:筆者
テント泊やナイトハイクに欠かせない「ヘッドライト」。
ただ山道で長時間使うとなると、どうしても気になるのが電池残量。残量の他にも、テント場での調理や装備整理などでは、「ちょっと使いづらいな……」と感じたこともあるのではないでしょうか。
私自身、気づいたら電池が想像以上に減っていて、ヒヤッとした経験は1度や2度ではありません。

撮影:筆者
そんなときに頼りになるのが「サブライト」。
メインでは補いきれない部分をカバーし、電池残量の不安も減らしてくれる。必須装備ではないけれど、持っているだけで安心感が一段階アップする、そんな山でのお守り的存在がサブライトなんです。
これはあり!山でも日常でも大活躍の小型ライトを発見!
今回紹介する5050WORKSHOPの「MICROLight DUAL」は、軽量でコンパクトなだけでなく、ヘッドライトとランタンのダブル使いができるんだとか。
これなら登山中の歩行補助はもちろん、テント場での食事や地図確認など幅広いシーンで活躍してくれそうです。
実際にどんな機能が備わっているのか、詳しくチェックしていきます。
驚きの軽さ39g!キャップに装着でヘッドライト化も

撮影:筆者(サイズはH3.0×W6.5×D3.5cm)
まず特筆すべきはその軽さとコンパクトさ。
本体重量はわずか39gで、手のひらにすっぽり収まるサイズ感です。ザックのポケットや小物入れに入れておいても邪魔にならず、「とりあえず持ってこう」と気軽に思えるのはうれしいポイントです。
(付属のクリップを装着すると46g)

撮影:筆者
本体には簡易フック付き。ザックのベルトやテントの天井など、様々な場所で吊り下げることが可能です。

撮影:筆者
さらにクリップも付属しているため、キャップのつばに装着すれば簡易的なヘッドライトに。角度も4段階で調整できるため、夜間歩行や作業時にも手元を的確に照らしてくれます。

撮影:筆者
背面には4つのマグネットが搭載されているため、車や鉄製ポールにピタッと固定が可能。

提供:5050workshop
普段は車のトランクに固定しておき、登山のときだけサブライトとして取り外して使えば活用のシーンも広がります。

撮影:筆者
防水対策もバッチリ。IP44規格対応なので、登山道の埃や突然の雨にも問題なく対応可能。予備ライトとして携行するのに、まさにちょうどいい安心感です。
2WAY仕様!ライトにもランタンにもなる多機能性

撮影:筆者
MICROLight DUALは、フラッシュライトモード(前方照射)とランタンモード(広範囲照射)の2モードを搭載。
それぞれ4段階の明るさ調整が可能で、シーンに応じてベストな使い方を選べます。
(詳しい明るさはレビューパートでご紹介します)
■フラッシュライトモード
最大250ルーメン。夜間の短時間歩行なら十分な明るさで、強モードでも約1.5時間使用可能です。
(強:250lm 1.5時間、中:100lm 7時間、弱:50lm 13時間、微弱:10lm 45時間)
■ランタンモード
最大100ルーメンで約4時間、50ルーメンなら約9時間使用可能。電球色の優しい光で、雰囲気を損ねずに明るく照らしてくれます。
(強:100lm 4時間、中:50lm 9時間、弱:30lm 13時間、微弱:10lm 30時間)

撮影:筆者
充電はUSB Type-C方式。スマホやモバイルバッテリーと同じケーブルで対応できるので、荷物を増やさず効率的な使用が可能です。
充填中はインジケーターが最大3つで点灯するため、充電状況もひとめでわかります。