PANTAPASで調理するコツ
実際に試して分かったうまく調理するコツや、あると便利な道具を紹介します。
火加減は弱火が基本

撮影:筆者
火加減は弱火がおすすめです。直径11cmと小さめなので、強火にかけて炎がはみ出ないよう注意しましょう。

撮影:筆者
アルミ製なので熱伝導率が高く、ちょっと目を離すと上記の画像のように食材が焦げてしまいます。中心部分に熱が集中しやすいので、焼いている間はこまめに裏返すと上手に焼けますよ。
もちろん、空焚きは厳禁です。飲み物も主食も用意して、準備万端で焼き始めてアツアツをいただきましょう。
取っ手代わりのアイテムがあると便利
火にかけると熱くなるうえ、取っ手もありません。調理中はクッカー用のハンドル(ポットリフター)があると便利です。つかむものがないときは、火を止めてしばらく置いて冷ましましょう。
今回は、エバニューの「NABETSUCAM」と「NICKTSUCAM」、SOTOの「マイクロリフター」の3つのハンドルを試してみました!
「NABETSUCAM」は、うまくつかめず

撮影:筆者(PANTAPASをエバニューのNABETSUCAMでつかんだ様子)
エバニューのNABETSUCAMを使ってみると、フライパンの外側にヘリがないのでうまくつかめません。バランスを崩すと、ひっくりかえりそうです。
NABETSUCAMは本来、「Ti250 cup NH」といったエバニューの持ち手のないカップ用。PANTAPASとの互換性はありませんでした。
「NICKTSUCAM」は、バランスに注意

撮影:筆者(PANTAPASをエバニューのNICKTSUCAMでつかんだ様子)
NICKTSUCAMは、その名のとおり食材をつかむアイテムです。PANTAPASをつかむことはできますが、つかむ場所や、バランスが悪いとひっくり返ってしまいます。食材をのせていないタイミングで使うのがよさそうです。
SOTOの「マイクロリフター」はしっかりホールド可

撮影:筆者(PANTAPASをSOTOのマイクロリフターでつかんだ様子)
SOTOのマイクロリフターは、しっかりつかめて安心感もあります。ただ、摩擦により、ふちにわずかな傷がついてしまう点が気になりました。
食材調理にはトングがおすすめ

撮影:筆者
食材によっては、焼くとPANTAPASにくっついてしまうことも。無理やり食材をはがそうとして、フライパンごと地面に落としてしまったら大変です。調理中はトングを使うか、箸で慎重に炒めてくださいね。
ちなみに……「mulTiDish」がすっぽり収まる◎

撮影:筆者
エバニューのクッカー愛用者には、「mulTiDish」を持っている人も多いのではないでしょうか。
mulTiDishをPANTAPASに重ねてみると……

撮影:筆者
ぴったり収まりました!PANTAPASはミニフライパン、mulTiDishはお皿として、セットで持っていくこともできます。

撮影:筆者
PANTAPASとmulTiDishを重ねて、クッカーとのスタッキングも可能。この薄さなら、山に持っていくストレスも減らせます。
極小フライパンで、至福の山ごはん!

PANTAPASは、山ごはんにおかずを足したり、おつまみ用にベーコンを焼いたりと大活躍!大きなフライパンはかさばるけれど、このサイズならいつものクッカーに重ねるだけ。フタとしてもフライパンとしても使える優れものです。
PANTAPASで香ばしいおかずをプラスして、充実の山ごはんタイムを過ごしてみませんか。
PANTAPASシリーズ
エバニュー PANTAPAS / 400FD
サイズ | 直径110cm×深さ5mm |
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質量 | 49g |
素材 | アルミニウム |
生産国 | 日本 |
エバニュー PANTAPAS / 570cup
サイズ | 125×深さ5mm |
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質量 | 63g |
素材 | アルミニウム |
生産国 | 日本 |
エバニュー PANTAPAS / Hango
サイズ | 105×180×深さ45mm |
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質量 | 120g |
素材 | アルミニウム |
生産国 | 日本 |
PANTAPASとセットでおすすめ
エバニュー NICKTSUCAM
サイズ | 123×10mm |
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質量 | 9g |
素材 | ステンレス |
生産国 | 日本 |
エバニュー mulTiDish
サイズ | 外径104×高さ5.5mm |
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質量 | 13g |
素材 | 純チタン(国内製造) |
生産国 | 日本 |