ココヘリタウン

【NEWS】ココヘリに新サービス追加!自然災害や迷子など《街なかでの救助要請》が可能に

会員制捜索ヘリサービスの「ココヘリ」から、ついにココヘリタウンが開始されました。今までの山岳遭難にプラスして、これからは街なかで救助が必要な場面でも利用できようになったのです!家族みんなの安心のためにも、ココヘリサービスを検討してみてはいかがですか。

目次

山以外にも起こりうる「もしもの時」の強い味方

街での救助の様子
AUTHENTIC JAPAN(株)が提供する「ココヘリ」は、山岳遭難を対象にした会員制の捜索サービス。発信器による電波をキャッチして遭難者がどこにいるのかを特定し、素早い救助活動を可能にしています。

そんなココヘリの新たな付帯サービスとして、「COCOHELI  TOWN(ココヘリタウン)」がスタート!山だけでなく街なかでも捜索できるようになり、自然災害時や迷子にも活用できるようになりました。

365日、あなたの身を守ってくれる心強い機能が追加されたのです。

街なかでの緊急時、個人で捜索ヘリを呼ぶことができる

ココヘリタウンの説明
ココヘリでは、もともと山岳遭難時に3回まで無料でヘリを出動させることが可能でした。それに加え、ココヘリタウンでは、街なかの捜索でもヘリをチャーターできるようになったのです。

捜索用ヘリのチャーター費用の目安は1時間あたり20万円から。これは一般的な料金の1/3程度です。

災害時に家族の行方がわからなくなっても、ココヘリでの早期発見が可能に

行方不明になってからの手順
ココヘリの発信機は、救助者の居場所を素早く正確に把握し、その後救助組織へと引き継ぎます。最も時間を要する「捜索時間」を大幅に短縮することで、早期発見による生存率が向上。

たとえば、子供と災害時にはぐれてしまったときでも、個人でヘリ捜索を依頼し、発信器からの電波により正確に居場所を把握して現地へ向かえます。

◆たとえばこんなシーンで
・地震や水害などの自然災害時での捜索
・外出先での失踪や迷子
・高齢者による認知症の徘徊など

ココヘリタウンをもっと詳しく知りたい方はこちらへ
山での使用シーンや発見実績について知りたい!という人へ向けて、今までのサービス内容もおさらいしていきましょう。

山岳遭難は3回まで無料でヘリ出動!素早い救助を可能に

ココヘリ発信機
ココヘリ発信機を、登山時に携帯します。遭難の通報が入ると、発信機からの電波をキャッチし救助者がどこにいるのかを特定することで、素早い救助活動を可能に。現在では3万人以上が入会し、登山者の新たなマナーとして普及しています。

どうやって使うの?ココヘリの捜索ステップ

ココヘリのサービス
登山計画書を出していても、山中から遭難者を見つけ出すのは非常に困難。生存していても、見つからないまま捜索が打ち切られ、亡くなってしまうことも少なくありません。

ココヘリ発信器から電波を受信

捜索時は最長16km先の電波を捉えられ、ピンポイントかつ短時間での発見が可能。
出動費用は1事案につき、3回まで無料です

救助を呼びたくてもスマホは圏外、なす術が無かったとしてもココヘリさえ持っていれば、捜索隊が何日も探す必要は不要。心配した家族が通報して、短時間で発見できるシステムとなっています。

山岳保険に加入していない場合、ヘリ要請をすると多額な金額を請求されることも。救助後の負担を減らすためにも、加入しておくと安心です。

▼山岳保険に加入していない場合の事例

持っているだけで安心。ココヘリの実績をチェック

ココヘリの実績
現在では、6社の航空会社と提携し、全国の山域をカバーしています。そのほかにも、警察と消防航空隊がココヘリ発信器の電波をキャッチする専用受信機を導入。ココヘリ提携ヘリに加え公的救助ヘリの存在が、会員の捜索ネットワークをより強固なものにしています。

・全国34都道府県の警察や消防が導入・運用
・登山施設や、トレイルランニングの大会などで、ココヘリの加入が義務化
・2021年3月時点で捜索案件29件/25件解決、累計100件を超える捜索要請に対応
※4件の未解決事案内訳(発信器不携行1件/電源入れ忘れ2件/不明1件)

ココヘリで365日、山でも日常でも安心を

家族の存在

出典:PIXTA

これまでの山岳救助に加え、日常の生活で起こる緊急時にもココヘリでの捜索が可能になりました。いつ起こるかわからない災害や迷子、老人の徘徊にも利用できるのはとても助かりますね。日常に潜むまさかの場面で、自分や家族を守る心強い味方になってくれることでしょう。

ココヘリ入会についてはこちら

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