見た目も機能もかっこいい! 『ハイパーライトマウンテンギア』に大注目!

2019/05/28 更新

ウルトラライト思考のハイカーを中心に、高い支持を得ているアメリカのギアメーカー<Hyperlite Mountain Gear(ハイパーライトマウンテンギア)>。今回は、そんなUL界の風雲児的ブランド<HMG>の中でも絶大な人気を誇るバックパック“Windrider”の魅力に迫ります。機能や特徴、取扱いショップ、愛用者に聞いた気になる“使用感”もご紹介しますので要チェック!


アイキャッチ画像提供:Instagram/mattsun.1014

人気上昇がとまらない!? <ハイパーライトマウンテンギア>に大注目!

ハイパーライトマウンテンギア 今ではすっかり定着した「ウルトラライトハイキング(以下、ULハイク)」の広がりと共に、注目度がグングン上がっているブランドのひとつ<Hyperlite Mountain Gear(ハイパーライトマウンテンギア)>。シンプルでいてインパクトのあるブランドロゴを、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

ULハイカーのみならず愛用者がいっぱい!

ハイパーライトマウンテンギア Hyperlite Mountain Gearはアメリカ東海岸、メイン州で2010年に誕生したアウトドアブランド。ULハイク向けに計算されたギアは高い防水性や頑丈さを持ち、クライミング、MTBなどのアクティビティにもおすすめです。

多くのハイカーが愛用しているのがブランドの顔ともいえるバックパック。中でも、オシャレハイカー達がこぞって使っているモデルがあるんです。それは…

山での遭遇率ナンバーワン!? “2400 Windrider”

ハイパーライトマウンテンギア 大きなメッシュポケットが特徴的な“2400 Windrider(2400 ウィンドライダー)”。シンプルでいて機能的、見た目にもかっこいいデザインが人気を博しているモデルです。

気になるのはその使用感。実際に愛用しているハイカーのみなさんに、“2400 Windrider”の使い勝手を聞いてみました!

日帰りもテント泊もお任せ!

 
View this post on Instagram
 

ひーこさん(@hitomi_34_)がシェアした投稿


hitomi_34_さん

【良いところ】
ザックの上部で大きさの調整が可能なので、テン泊から日帰り低山まで1つでカバーできる点がお気に入り。生地も見た目より丈夫で少々乱暴に扱ってもしっかりしています。
【気になるところ】
意外にも汚れは目立ちませんが、この生地はどうやって洗ったらいいのか未だに不明です(笑)。

モデル・サイズ違いでほしくなるカッコよさ!

 
View this post on Instagram
 

ハルピタさん(@harupita)がシェアした投稿


harupitaさん

【良いところ】
お気に入りはなんといっても見た目。そして見た目だけではなく雨にも強い! アルプスによく行くのですが、ザックは基本ハイパー。4つ持っているほど、大好きブランドです。ほかのモデルと比べると、Windriderは外のネットが網状になっているので、いろいろとカスタムしやすいです!
【気になるところ】
ザック下の所には紐も何もなく、マットとかがパッキングできないのであると嬉しいですね。自分でカスタムしました。

遊び心のあるパッキングを楽しめる!

 
View this post on Instagram
 

atoさん(@ato_activity)がシェアした投稿


ato_activityさん

【良いところ】
軽さと洗練されたデザイン性に惹かれて購入しました。他社のザックとは違い軽量なため、軽さを活かして快適な登山ができたり、ほかのザックを使ってる時より遊び心を加えた荷造りができています(おやつの増量など)。そして何より見た目のかっこよさが気に入っています。メッシュの中にも色合いを考慮したギアや小物を入れたりと、小さなお洒落を楽しんでいます。飽きのこないデザインで、担ぐ度にワクワクしています。
【気になるところ】
割と汗っかきのためか、ホワイトの生地なので汗染み?のようなものがついてしまいました。
長年使っていると仕方のないことで、それもまた味だと思って今は気に入っています。

メッシュポケットが便利!

 
View this post on Instagram
 

makiさん(@ma.ki0420)がシェアした投稿


ma.ki0420さん

【良いところ】
とにかく軽い! 40〜50L入るので、日帰りからテン泊まで様々な山行に対応できます。
メッシュが結構伸びるうえに頑丈。内側の背面にもメッシュがあるので、細かなものや急いで出したいも物を入れておくのに助かります。

いろんな登山ウエアに合わせやすい!

 
View this post on Instagram
 

Yo∪κO@gifuさん(@yo_max21)がシェアした投稿


yo_max21さん

【良いところ】
白が映えるところ!山ウェアをコーディネートするのが苦手で、色の組み合わせとか考えずに買ってしまうタイプなので、ザックが白だと引き算効果?でシュッと落ち着いて見えるのが魅力です(笑)あと、とにかく沢山入る!何でも詰め込む人にぴったり。ただ、一気室なので下の方はやはり取り出しにくいです。
防水性は◎!中の荷物が濡れた事は今のとこ1度もありません!
【気になるところ】
しいて言うなら、メッシュポケットに雪山だと雪がもりもり入るし、花や落ち葉も入るし、引っかかった枝とか色んなものを勝手にお土産にしてくる不思議なザックです(笑)

軽さ&防水性は文句なし!

 
View this post on Instagram
 

yoshihirookamotoさん(@oka.mountain)がシェアした投稿


oka.mountainさん

【良いところ】
とにかく軽くて防水という二点がお気に入り! 外のメッシュポケットも濡れた物とか掘り込んでおくと乾くので便利。
【気になるところ】
しいて言うなら、メッシュポケットの上部がメッシュ剥がれてくるのと、藪で引っかかるのが難点。

普段使いや旅行にも活躍!

 
View this post on Instagram
 

matsuさん(@mattsun.1014)がシェアした投稿


mattsun.1014さん

【良いところ】
とにかく軽い、使いやすい、かっこいい。この軽さで容量45Lかつ腰ベルトの安定感が本当に良いです。中のフレーム二本を抜けば洗うのも楽だしフロントポケットは何が入っているか視覚的に分かって出し入れ快適。止水ジップとキューベン素材で浸水の心配もなし。デザインのシンプルさが普段着にも合うので、1~2泊の旅行ならこれに荷物全部入れてサコッシュ持って行ってます。
【気になるところ】
背中がやや蒸れやすい(時々背中を浮かせて通気させればそこまで気になりませんが)。

気になる点は「しいて挙げるなら…」ということで、みなさん満足度がかなり高いようです。

“2400 Windrider” 7つの秀逸ポイント

ユーザーのナマの声を聞いて、“2400 Windrider”が気になってきた人も多いのではないでしょうか。ここからは、“2400 Windrider”の特徴を詳しくみていきましょう。高評価であるのも納得の7つの優れたポイントをご紹介します。

ハイパーライトマウンテンギア
撮影:YAMA HACK編集部

カラー:2色
背面長:4サイズ
重量:[ホワイト]851g、[ブラック]916g
(背面長のサイズにより前後)
容量:40L
定価:[ホワイト]310ドル、[ブラック]330ドル

【1】大容量! フロントのメッシュポケット

フロントポケット
撮影:YAMA HACK編集部
まず一番に目につくのは、フロントの大きなメッシュポケット。すぐに取り出したい物をサッと収納することができます。

フロントポケット
撮影:YAMA HACK編集部
メッシュポケットの下には水抜き穴あり。レインウエアやスノーシューなど濡れたものを入れるのにも重宝します。ヒップベルトには両サイドに止水ジップのポケットもついているので、頻繁に使うものはそちらへ。

ハイパーライトマウンテンギア“2400 Southwes
出典:楽天/THE AMERICAN FABRICS(2400 Southwes)
ポケットがメッシュではない方がいいという方は、“2400 Southwest(2400 サウスウエスト)”がおすすめ。“2400 Windrider”と型は同じですが、ポケット・本体共によりタフな素材を採用しています。

【2】機能的すぎる! 革新的な素材

ダイニーマ®・コンポジット・ファブリック(旧:キューベンファイバー)
撮影:YAMA HACK編集部(しわのある独特な風合いも魅力)
生地には新素材として注目されているダイニーマ®・コンポジット・ファブリック(旧:キューベンファイバー)を使用。金属の約8倍の強度、水にも浮くほどの超軽量性を持つため、ULハイクに最適です。ハリのある素材でクタクタにならないため、見た目にもかっこいいのがポイント。

シーム処理された内側
撮影:YAMA HACK編集部(カラビナは付属しません)
縫い目は内側から丁寧にシーム加工されているので、防水性はかなり高いといえます。

【3】高パフォーマンスをサポート! 2本のフレームステー

アルミステー
撮影:YAMA HACK編集部
背面に搭載された2本のアルミステーが背負いやすさのポイント。重量があるときにもしっかりと支えてくれるので安定感あり。荷物が少ないときは外しても使用できます。

アルミステー
撮影:YAMA HACK編集部
アルミステー装着時の総重量は798gですが、取り外すと688gになるので軽量化も可能。目的に合った背負い方ができる優秀モデルです。

【4】ULでは珍しい! 背面パッド搭載

背面パッド
撮影:YAMA HACK編集部
ウルトラライトでありながら、あえて背面パッド(腰部分のみの1/4インチ)を採用。しっかり腰加重ができるので、スノーシューなど重量のある荷物も少ない負担で背負えます。軽量性を考えながら使い心地も重視する、バランスのとれた設計が嬉しいですね。

【5】ギア固定に便利! トップのY字ストラップ

Y字型ストラップ
撮影:YAMA HACK編集部
開口部はくるくると巻いて留めるロールトップ方式。安定感のあるY字ストラップで固定するため、クライミングロープや脱いだ雨具などのギア、マットやヘルメットなどを挟むこともできます。

ホイッスル
撮影:YAMA HACK編集部
ちなみに、チェストストラップのバックルはホイッスルになっています。

【6】意外と重宝! ハイドレーションにも対応

ハイドレーション
撮影:YAMA HACK編集部(テープがついた小窓のような部分が面ファスナーで開く仕様)
ハイドレーションポートつきのため、水分補給も楽々。ザックをおろしたりする手間もなく、より無駄のないULハイクを追求できます。

【7】<HMG>のこだわり!MADE IN THE U.S.A.

USA製
撮影:YAMA HACK編集部
<HMG>の全ての製品はUSA製。工場があるアメリカ東部・メイン州は、ジョージア州から約3,500km続く長距離自然遊歩道「アパラチアン・トレイル」の執着地点。山や森、湖、川など豊かな自然に恵まれた、ハイキング文化の根深い地域です。そんな実際の使用環境に近いところでフィールドテストを行い、製造することがULシーンを席巻する<HMG>のブランドポリシーなのです。

“2400 Windrider” 気になる疑問を解決!

“2400 Windrider”の優れた機能性は分かったけれど、まだまだチェックしておきたいポイントもたくさん。購入前に確認しておきましょう。

ホワイトとブラックはどうして値段が違うの?

ハイパーライトマウンテンギア
個性的な白とスタイリッシュな黒の2色展開ですが、黒の方が20ドルほど高い理由も知っておくべきポイント。白で使用されているDCH50の素材に対し、黒はより耐久性と耐摩耗性があるDCH150素材を採用しています。厚い素材のため、黒はわずかに重量も増えますが、よりタフなアウトドアシーンにはぴったりです。

フロントのメッシュポケットは取り外せる?

(Porter Pack)
出典:Facebook/Hyperlite Mountain Gear(Porter Pack)
フロントの特徴的なメッシュポケットは取り外しできません。ポケット不要なら、”Porter Pack(ポーターパック)”というポケットのないモデルがおすすめ。別売りのポケット“Porter Stuff Pocket(ポータースタッフポケット)”を併用し、写真のように用途に合わせてフロント部分を拡張することができます。

 レインカバーって必要?

レインカバー不要
防水素材であるダイニーマ®・コンポジット・ファブリックが採用されており、「ほぼ100%に近い防水性」とオフィシャルサイトでも謳っている通り、優れた防水性を発揮。多少の雨であればレインカバーなしでも頼りになる存在です。

汚れたら洗える?

ハイパーライトマウンテンギア オフィシャルサイトにクリーニング方法の記載があります。クリーニングの前に必ずアルミステーを外すこと。アルミステーを取り外すことで、バックパックを裏返して、内側をきれいにすることができます。

また、浴槽や桶で手洗い可能。界面活性剤の不使用の石鹸と温水で、体に触れる部分を軽くこすって部分洗いを。干してしっかりと乾かします。

For Packs and Stuff Sacks

もしも壊れたら修理はできる?

ハイパーライトマウンテンギア <HMG>に確認したところ、日本からの修理依頼は以下の流れになるそうです。

➀損傷の状態を確認してもらうために<HMG>へ写真を送付
➁写真を見てどんな対応ができるか<HMG>が確認
➂<HMG>へ修理品の送付(送料はユーザーが負担)
➃<HMG>が到着したギアの状態を細かく確認し、できる限りの修理対応
⑤修理が完了したらギアをユーザーへ出荷(送料は<HMG>が負担)

日本のアウトドアショップで購入された場合は、一度購入店に相談してみましょう。ショップによっては、可能な範囲での修理を承っている場合もあるようです。

<ハイパーライトマウンテンギア>はどこで手に入る?

万能な機能性とタフさ、防水性、2色4サイズ展開で圧倒的な人気を誇る“2400 WINDRIDER”。では、<HMG>の製品はどこで手に入るのでしょうか?

オフィシャルサイトでは国際発送あり!

オフィシャルサイトでは、国際発送でのオーダーも可能。その場合は記載の金額に送料、税金などが追加されます。発送方法は国際宅急便「FedEx」かアメリカ合衆国郵便公社「USPS」が選べます。

HYPERLITE MOUNTAIN GEAR (SHIPPING INFORMATION)

アウトドア系のセレクトショップで取扱いあり!

ハイカーズデポ オフィシャルサイトから注文できなくても大丈夫。日本国内にも取り扱いのあるセレクトショップがあります。ショップにより取り扱いモデルは様々ですが、人気モデルは完売してしまっていることもしばしば。再入荷を待ちましょう。下記にて紹介するので、小まめにチェックが吉。

▼日本でウルトラライトを広めたことで知られる土屋智哉さんがオーナーのアウトドアショップ。
Hiker’s Depot(東京)


▼ウルトラライトギアをはじめ、米国から直輸入した厳選のアウトドア用品を販売するショップ。
MoonlightGear(東京)


▼アウトドアギアを使ったワクワクする生活を提案するセレクトショップ。
st. valley house(千葉)


▼『街と山を繋ぐ』をコンセプトにしたアウトドアショップ。
SUNDAY(山梨)

▼機能的で洗練されたアイテムをセレクトしているアウトドアライフスタイルショップ。
Yosemite(奈良)

ネット通販サイトやフリマアプリは?

出典:PIXTA
AmazonやYahooショッピングのようなインターネット通販サイトや、メルカリのような個人間の売買サービスでも<HMG>の製品が見受けられますが、ショップによって値段が大幅に異なりますので要注意。

ITEM
<Hyperlite Mountain Gear>2400 Windrider

“Windrider”は、ULザックの入門にもぴったり!

ハイパーライトマウンテンギア旧ロゴ
出典:Facebook/Hyperlite Mountain Gear(ハイパーライトマウンテンギアの旧ロゴ)
軽量性、耐久性、防水性を重視しながら、ウエストベルトや取り外し可能なフレームステーなど使いやすさや背負い心地にもしっかりと配慮して設計されている“Winderider”。はじめてのULザックとしても適したモデルではないでしょうか。シンプルな見た目で頑丈なので、長年愛用できるギアとなること間違いなし! 2400だけでなく、サイズの大きい3400(55L)もあるのチェックしてみてくださいね。

ULギア&ウエアを取り入れる前に!

装備を軽量化することで、いつもより快適に速く登ることができ、体力消耗が軽減。早く行動できると安全性向上にも繋がります。

一方で、リスクも潜んでいることをきちんと理解し、適切な装備を選択することも重要。ULギアを取り入れる前に、ぜひ以下の記事をチェックしておきましょう!


関連する記事

関連する山行記録 byヤマレコ

ハイパーライトマウンテンギア
この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう
仙波 佐和子

縁あってモンブランの麓シャモニーのレストランで働いていた際、様々なハイカーやアルピニストたちに山の魅力を叩き込まれ、目覚めてしまった山女。普段は旅行会社勤務の週末ライター。

登山専用コミュニティサイト「ヤマレコ」

OFFICIAL SNS

アウトドアのすべてを、ひとつのアプリで。

150以上のアウトドアメディアの記事や動画、3万枚以上のみんなの写真も見られる!
アウトドアの「知りたい!」「行きたい!」がきっと見つかる!
お気に入りの記事や写真を集めて、スキマ時間に素早くチェック!