サーモスの『スープジャー』優秀ポイント3つ
「温かいスープを持ち歩ける」と大人気のサーモスのスープジャー。人気が広まるにつれて「もっとうまく使いこなしたい!」という感じる方も多いようです。使い方のコツや人気レシピをまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。
①保温力が高く、時間が経っても温度が変わりにくい!
ステンレス魔法びんはステンレスの二重構造の容器になっており、外びんと内びんとの間は1,000万分の1気圧以下という高真空状態になっています。
この真空状態は宇宙空間と同じで何もないため、伝導・対流による放熱を遮断し、また鏡のように仕上げられた内びんによって輻射による放熱を遮断します。この真空の遮断壁によってサーモスの高保温・高保冷性能が保たれているのです。
②具材を入れておくだけで料理が完成!
温かい料理を温かいまま食べられる、それだけじゃないんです。なんと具材を入れて数時間待つだけで調理ができてしまう優れもの。
保温力が高いので、料理の温度がゆっくりと下がっていきますから、時間の経過とともに味がよく染みこみ、おいしくできあがります。電気もガスも節約できて、味がよく染み込むのが保温調理の魅力です。
③デザインがおしゃれ!
サーモスと言えば高い保温(冷)性に定評がありますが、デザイン・カラーバリエーションが豊富なことも人気の理由。手に持ちやすく愛嬌のある形状で、ピンクや水色、イエローなどのかわいらしい色使いのスープジャーを使えばランチタイムが楽しくなりそうです。
『スープジャー』を上手く使うための3つの“コツ”
温かいものを温かいまま食べたいという希望を叶えてくれるスープジャーですが、「もっと温かくしたい」という声も聞きます。せっかく手に入れたスープジャー、そのポテンシャルを発揮できないともったいないですよね。そこで、スープジャーを上手く活用するための“コツ”を紹介します。
①保温ケース・本体を予熱しよう
サーモスのスープジャーを最大限に活用するには予熱(予冷)が欠かせません。やり方は本体に少量の熱湯(冷水)を入れ、フタをせずに1分程度置いておくだけです。簡単なことですがやるとやらないでは保温(保冷)に大きな違いがでてきますのでしっかりと行ってください。ヤケドに注意しながら行いましょう。
②熱々の料理を入れよう
熱々の料理を入れることもポイントの一つです。料理は火から離すとその瞬間から冷めていきます。火から下ろしたらすぐにジャーに入れるようにすると、食べる時も温かいまま食べられます。
③たっぷりの量を入れよう
スープジャーの中に料理はたっぷりと入れてください。量が少ないとそれだけ冷めやすくなってしまいます。止水部から1センチ下まで入れましょう。逆に入れすぎるとフタを閉めるときに料理があふれ出てしまう原因となりますので、入れすぎないように注意してください。
サーモスの『スープジャー』サイズ別製品一覧
サーモスのスープジャーには多様なサイズのアイテムがそろっています。小さなお子さんから食べ盛りの中高生、デスクワークのOLさんから肉体労働の方まで、ぴったりなサイズを選べます。
スープジャー|~350mlサイズ
サーモス フードコンテナー JBK-251
ステンレス製魔法びん構造で、暖かいスープからひんやり冷たいデザートまで食べごろ温度で持ち運べます。開けやすい密閉構造のフタは食洗器で洗えるので便利です。
サーモス フードコンテナー JBK-251
カラー:ピーチピンク、ミルクホワイト、ミントブルー
サイズ:7.5×7×13cm
重量:0.2kg
サーモス フードコンテナー JBI-272
真空断熱構造で暖かいスープや冷たいデザートをおいしい温度をキープしてくれます。安定感のあるデザインで密閉構造のフタは食洗器にも入れられます。1人分にちょうどいい0.27Lサイズです。
サーモス フードコンテナー JBI-272
カラー:ジンジャー、レッドチリ、アボカド
サイズ:9.5×9.5×10cm
重量:0.3kg
サーモス スープジャー JBT-300
暖かいスープや冷たいデザートをおいしい温度をキープしてくれるキャニスターのようなお洒落なデザインのスープジャー。フタを少し回すとが中の圧力を逃がすクリックオープン構造でフタがさらに開けやすくなりました。フタはパーツが分かれ隅々まで洗えるお手入れしやすいスープジャーです。
サーモス フードコンテナー JBJ-303G
高い保温、保冷能力でたべごろ温度をキープするステンレス製魔法びん構造で暖かいスープやシチュー、冷たいデザートを持ち運べます。かわいい絵付きでランチタイムが華やかになりますす。
サーモス スープジャー JBJ-303G
カラー:ブルースター、ブルーフラワー、ポップホワイト、スイートピンク
サイズ:9×9×12cm
重量:0.3kg
スープジャー|~500mlサイズ
サーモス フードコンテナー JBU-380
真空断熱構造で暖かいスープや冷たいデザートを適温でキープしてくれるフードコンテナーです。2ピース密閉構造のフタは開けやすく食洗器にも入れられます。大きめサイズの0.38Lです。
サーモス フードコンテナー JBU-380
カラー:ホワイト、レッド、ネイビー
サイズ:9.5×9.5×12.5cm
重量:0.3kg
サーモス スープジャー JBQ-400
おいしい温度をキープしてくれるスープジャーです。フタは3つに分かれてお手入れしやすく食洗器にも対応です。またオープンアシスト構造採用であけづらい時も安心です。
サーモス スープジャー JBM-500
ステンレス魔法びん構造で暖かいスープやシチュー、冷たいデザートをたべごろ温度でキープしてくれるフードコンテナです。ボリュームたっぷりの0.5Lのビッグサイズです。
サーモス スープジャー JBT
口が広口で入れやすく、食べやすく、またお手入れしやすいスープジャーです。フタはサーモス独自の2ピースの密閉構造で開けやすく、また食洗器にも入れられます。0.5Lの大容量タイプです。
スープジャー キャラクターとのコラボモデル
サーモス スープジャー JBU-300B
ステンレス魔法びんと同じ高い保温、保冷力で暖かいスープから冷たいデザートまでいろいろ入れられるフードコンテナーです。お子様から大人まで人気のミッフィーコラボデザインです。
サーモス スープジャー JBU-300DS
ステンレス魔法びんと同じ高い保温、保冷力で暖かいスープから冷たいデザートまでいろいろ入れられるフードコンテナーです。世代を超えて愛される人気のディズニーコラボデザインです。
スープジャー|限定モデル
サーモス スープジャー JBM-500WK(HTN)
ステンレス魔法びん構造で食べごろ温度をキープする真空断熱スープジャーです。衝撃に強いソコカバー付きで、金属をハンマーで叩いて出しているような細かな模様は傷が付きにくく、アウトドアの使用にもおすすめ。こちらはネイビーカラーです。
サーモス スープジャー JBK-500WK(HTB)
同じく傷が目立ちにくいハンマートン塗装のブラックカラーです。ハードな環境のお仕事やアウトドアにも最適です。
スープジャー用ポーチ
サーモス フードコンテナーポーチ RES-001
真空断熱フードコンテナーを入れて持ち歩くのに便利なポーチです。アイソテック断熱構造でさらにフードコンテナーの保温、保冷力をアップします。0.25Lから0.4Lの容器に適応します。
サーモス スープジャーポーチ RET-001
真空断熱フードコンテナーを入れて持ち歩くのに便利なポーチです。アイソテック2断熱構造でさらにフードコンテナーの保温、保冷力をアップします。0.3Lから0.5Lの容器に適応します。
スープジャー用スプーン
サーモス フードコンテナ スプーン APC-160
真空断熱フードコンテナーに最適なスプーンです。角がスクエア型で底まですくいやすく長さもフードコンテナーに適していて最後まで食べやすいのが特徴です。別売りのフードコンテナーポーチの背面にピッタリ収納できます。
明日まねしたい! スープジャーレシピ7選
サーモスのスープジャーを活用した料理と聞いて、温かい料理を思い浮かべる方が多いかもしれません。もちろん温かいスープというのも代表的な人気メニューですが、それだけではありませんよ。冷たい料理にも利用できるが嬉しいところ。それでは早速見ていきましょう。
大麦のトマトスープリゾット
[レシピ]
1.ミディトマトを4等分に切ります。ベーコンは1センチ角に切る。
2.スープジャーに押し麦を入れ熱湯を注ぎ、フタをせずに3分ほどおきます。
3.湯を切り、押し麦の上にミディトマトとベーコン、コンソメを置き熱湯を注ぎ、90分以上保温します。軽く混ぜてフェンネルなどのハーブを散らして完成です。
ごろごろかぼちゃとソーセージのカレー
[レシピ]
1.スープジャーに熱湯(分量外)を入れ、フタなしで5分以上予熱します。
2.鍋にカレールーとプチトマト以外の材料を入れて火にかけ、沸騰後3分ほど煮込みます。
3.火を止めてカレールーを加えて溶かし、再び火をつけプチトマトを入れ、3分ほど煮てとろみをつけます。
4.予熱していたスープジャーのお湯を捨て(3)を入れ3時間以上保温します。
豚汁
[レシピ]
1.豚肉は一口大に、油揚げとこんにゃくは短冊切り、小松菜は3cm長さのざく切りに、にんじんとジャガイモは細い千切りにします。
2.スープジャーに具材を入れ、熱湯を注ぎ、フタをせずに3分ほど予熱し、お湯を切ります。
3.鍋にだし汁を沸かしみそを加えて溶かします。再沸騰したらスープジャーに注ぎ、2時間以上保温する。お好みでゴマやしょうが汁を加えて完成です。
酸辣湯スープの水餃子
[レシピ]
1.スープジャーにしいたけ・青梗菜・長ねぎ・餃子を入れ、分量外の熱湯を注ぎ、フタをせずに5分以上予熱します。
2.鍋に[材料A]を入れて沸かし、溶き卵を流し入れかきたまにして、仕上げに酢とラー油、胡椒を入れます。
3.(1) のお湯を切り、(2)を注ぎ、フタをして1時間以上保温します。
オイルサーディンのさっぱり和風どんぶり
「レシピ]
1.ごはんにカリカリ梅のみじん切りを混ぜ電子レンジ(600W)で1分ほど加熱し、スープジャーに入れてのりをちらします。
2.耐熱容器にオイルサーディンとしょうゆ・オイルサーディンの油を入れて、ラップをかけて電子レンジ(600W)で30秒ほど加熱します。
3.(2)をしょうゆと油ごと(1)の上にのせて、万能ねぎと七味唐辛子をちらし、フタをします。
トマトとサバのサラダうどん
[レシピ]
1.冷凍うどんを電子レンジで解凍し、冷水で冷やします。
2.スープジャーにめんつゆ・オリーブ油・マヨネーズを入れ、さらにうどんを入れます。
3.ミニトマトとサバの水煮、バジルをのせてフタをします。4食べる直前にバジルを細かくして散らし、全体をよく混ぜて完成です。
豆乳黒みつプリン
[レシピ]
1.スープジャーに分量外の氷水を入れ、フタをして3分ほど予冷します。
2.器に熱湯を入れ、ゼラチンをふり入れてかき混ぜます。
3.ボウル・コップなどに豆乳を入れ、(2)を入れて混ぜます。
4.(1)の氷水を捨て、スープジャーに黒みつを入れ、(3)をそっと注ぎいれます。
5.みかんを入れ、フタをして3時間以上保冷して固めて完成です。
他にもサーモスのスープジャーでできる料理がたくさん!バリエーションを増やしてみては?
本体・パッキンのお手入れ方法
においや汚れ、カビを防ぎ、長く清潔に使用するために、使用後にはしっかりとしたお手入れが必要となります。密閉を維持するためにフタ部分はいくつかのパーツに分かれています。慣れてしまえば面倒なことはありませんので、しっかりお手入れしたいですね。
普段のお手入れ方法

本体:ぬるま湯でうすめた食器用中性洗剤を使用し、やわらかいスポンジで洗浄しすすいだ後はよく水を切り十分に乾燥させます。なお外側は水あとやサビを防ぐためにすぐに乾いた布でふきます。
フタユニット:ぬるま湯でうすめた食器用中性洗剤を使用し、やわらかいスポンジで洗浄し、すすいだ後はよく水を切り十分に乾燥させます。
念入りなお手入れ方法

本体内側:酸素系漂白剤、食酢、クエン酸のいずれかを30分を目安にぬるま湯とともに入れる。すすいだ後によく水を切り十分に乾燥させます。
フタユニット:ボウルなどの容器に台所用漂白剤と水を入れ30分を目安に浸ける。すすいだ後によく水を切り十分に乾燥させます。
なお、サーモスの公式YouTubeチェンネルでは、スープジャーのお手入れ方法が動画で分かりやすく解説されています。
パッキンの取り付け方
パッキンの取り付け方が分からない!という方は、公式HPから取扱説明書がダウンロードできます。自分の持っている製品の説明書を見て取り付けましょう。また、壊れてしまった場合には部品のみ購入することもできます。
サーモスのスープジャーで、もっと美味しい食事を!
学校や職場で、できたてのような温かい料理が食べられると大人気のサーモスのスープジャー。キャンプやピクニックなどのアウトドアシーンでも大活躍。いつものカップラーメンやおにぎりに、手作りの温かいスープや、冷たいスイーツなどをプラスするだけで、お腹も心も満たされるはず。スープジャーを活用して、屋外でも季節に合わせた豊富なレシピを楽しみましょう!