カメラリュックを選ぶ3つのポイント
肩掛けできるショルダーバッグの方が機材の出し入れは便利ですが、一本のベルトで重さを支えているため、荷物が増えると体への負担が増します。そんなときに便利なのがリュックです。両肩、腰に重量を分散できるので、より楽に機材を運搬できます。では、選ぶ際はどんな点に気を付ければ良いのでしょうか?
① どれくらいの容量、サイズが必要なのかを決める
カメラリュックには色々なものがあります。大容量のものや、機材と荷物を整理しやすい2気室タイプ、サイドに三脚が固定できるものなどがあるので、ご自身の手持ちの機材や、用途で選びましょう。必要以上に大きい物だと、リュック内部がスカスカになり、中の物が揺れてぶつかり、破損の原因になるかもしれません。
② 身体に合うリュックを選ぶ
普段使いや、ちょっとしたお出かけ程度で、そこまで機材が多くなければあまり気にする必要はありませんが、機材を多く持ち運ぶ、本格的な構造のリュックを使用するなら、身体に合うものを選ぶことが重要です。背面長やフィッティングについてのまとめがあるので、気になる方はそちらで確認してみましょう。
③ ヒップベルトや調整ベルトの有無を確認する
重量が増せば増すほど、リュックの体へのフィット感が重要になってきます。重量が分散できるヒップベルトや、身体へのフィット感を上げることのできるチェストストラップ、ショルダースタビライザーの有無を確認しましょう。また、荷重を支える腰のパッドもしっかりしたものか確認しておきましょう。
カメラリュックのおすすめ14選
街中で使えるようなおしゃれなデザインのモデルも含め、人気ブランドの製品をご紹介していきます!
HAKUBA ブロス
ベーシックな機能性と落ち着いたデザインの3色展開のカメラバッグです。表生地には軽量で上品な光沢感が特徴の高密度ナイロンツイルに、水に強い裏面PVC加工を施した生地を採用しています。
HAKUBA GWアドバンス ピーク
山登りやハイキングなどに最適なカメラバックパックです。日本人の体形に最適化したハーネス形状や、ワイヤーフレームを搭載しS字曲線を描き背中へフィットする曲面構造の背面システムなど、身体への負担を軽減するさまざまな機能を搭載しています。
HAKUBA トレック
メイン収納部が上下に分かれており、カメラ機材やそれ以外の荷物を機能的に収納することができます。小物収納に適したポケットも充実しており、ハイキングや旅行にも適した仕様になっています。
Manfrotto NEXTコレクション 13.2L
上下2気室で上段に身の回りのアイテム、下段にカメラ機材を収納することができます。カメラ収納部分に可動式の仕切り付なので、標準レンズ付一眼レフとレンズ2本とアクセサリーを収納可能です。
Manfrotto Streetコレクション 12L
ストリートカジュアルのテイストにぴったりとくる、カーキとデニム柄をベースにインナーに迷彩柄を採用したおしゃれなバックパックです。バックパックは下段にカメラ収納部を設けた上下2室構造で、上段には小物を整理して収納できるポケットを多彩に装備しています。
Manfrotto Pro-lightコレクション 42L
Pro-Vシリーズは プロの過酷な使用に耐え得る高い耐衝撃性、耐久性をもった大容量のバックパックです。 軽量・強化素材を採用することで、大幅な軽量化を実現し大型プロ用ビデオバッグでは最軽量となっています。
VANGUARD HAVANA 41
ハバナ41はバックパックタイプのカメラバックです。日常での使用からトレッキングなどアウトドアでのアクティビティまで幅広いシーンでの使用がおすすめです。街やフィールドで重い機材を持ちながら、活動的に自由に動きたい方におすすめのモデルです。
VANGUARD Adaptor 45
少ない機材の時は取り出しやすさを優先してスリングバッグに、たくさんの機材を持って行くときは快適さを優先してバックパックにと、アクティブなフォトグラファーのニーズに応えるパックパックです。
Lowepro フリップサイド300
コンパクトで軽量なデザインのフリップサイド300は機材を安心して持ち歩くことができます。内部へは背面から取り出す構造なので、旅先での盗難防止にも役立ちます。バッグ側面のアクセサリーポケットは携帯品やアクセサリーを収納できアクセスも簡単です。
Lowepro プロタクティック 450 AW
天面、両側面、背面の4方向から機材にアクセス可能なカメラバックです。すばやく機材を取り出せるので撮影の瞬間も逃しません。通気を確保するアクティブゾーンシステムで快適に機材を持ち運べます。
Lowepro プロランナー BP 450 AW 2
仕切りのカスタマイズも楽にできるマックスフィットシステムによって収納性を向上したモデルです。通気を保つ3Dメッシュのハーネスシステムとウエストベルトは、肩と腰に荷重を分散させ快適性を保つので長時間の装着でも疲れにくい仕様になっています。
クローム NIKO PACK
全天候対応型のラップトップスリーブを搭載のカメラ専用バックパックです。一日がかりの撮影の為に開発されたバックパックで、レンズやフラッシュなどを収納するカスタマイズ可能のコンパートメントと、ケーブルなどを収納できる複数のポケットを搭載しています。
サンワダイレクト 200-BG023
一眼カメラやレンズや周辺機器など、たっぷり収納ができるリュックタイプのカメラバックです。バッグのサイドはカメラ収納部になっており、ファスナーを開ければリュックを下ろすこと無くカメラを取り出す事ができます。
Amazonベーシック カメラリュック 21.1L
小型一眼レフカメラ本体、レンズ3台、および追加の小さなアクセサリーを収納可能なカメラリュックです。耐久性に優れた黒のポリエステル、ナイロン外装素材を使用していますので、タフな環境にも使用可能です。
女子に人気のカメラリュック6選
ガッチリすぎない、女子でも使いやすいカメラリュックをご紹介します!
ナショナルジオグラフィック カメラリュック オーストラリアコレクション 17.4L
ナショナルジオグラフィックの人気カメラバッグ。オーストラリアの青い海に赤い大地をイメージした配色で、裏地にはユーカリの葉をプリント。仕切りを自由に設定でき、記事もはっ水仕様なので、少々の雨なら問題ありません。
Koolertron 一眼レフカメラバッグ ブルー ブラック
バッグはズックの素材を採用して、 本体は丈夫になり撮影などの出掛けに行くとき潰れ難くなります。一眼レフカメラ収納ケースは付属の間仕切りパッドで、 自由にレイアウトできるので機材の整理が簡単です。
Koolertron 一眼レフカメラバッグ レッド
旅行や通学、買い物やアウトドアでも使えるオシャレなデザインのカメラバックです。機能性と収納性、デザイン性をとことん追求し、肩ベルトは疲れにくい厚めの緩衝剤入り、長い時間で着用しても疲れないよう工夫された仕様になっています。
OUTDOOR カメラデイパック01 14.1L
アウトドアリュックサックの定番デザインのカメラバックです。上段のフリー収納スペースには13インチノートPC収納部を装備し、下段のカメラ収納部は左右両サイドアクセス構造で機材を素早く取り出せます。
BBfield カメラバッグ
見た目以上に収納力のあるコンパクトなカメラバッグです。仕切りが入っていてメモリーやバッテリーを入れておくポケットも付いているので整理しやすく、軽量なので持ち運びが簡単で片付けに場所を選びません。
サンワダイレクト ソフトクッションボックス ワイドサイズ
どうしても気に入るリュックがなければ、今お使いのお気に入りのリュックを使えるようにする手もあります!
登山で使いやすいカメラリュックとは
通常の登山用リュックは、カメラを持ち運び&使用しやすい構造ではないため、カメラを取り出すためにリュックを降ろす必要があります。そういった煩わしさをなくすため、登山用とカメラ用のリュックの機能が合わさったモデルもあるのでご紹介します。
ノースフェイス テルスフォト 40
本体中央に約10Lの取り外し可能な仕切りつきカメラ収納部を備えたカメラバックです。パック背面中央に1本のフレームを入れ、パック本体の安定性を向上させる仕様になっています。
HAKUBA アルパイン40
本格的な山岳用バックパックの構造を取り入れた山小屋泊まりの登山などに最適な40Lサイズの大型カメラバックパックです。日本人の体形に最適化したハーネスと背中へフィットする曲面構造のアルミニウムフレーム内蔵背面パネルで、身体への負担を最小限に抑え快適な撮影登山をサポートします。
Manfrotto Off road 30L
撮影も山歩きも楽しめるアウトドア仕様のカメラザックです。容量は1日ハイキングにぴったりの30リットルで、より快適にカメラ機材が収納・持ち運べるザック仕様となっています。
VANGUARD Kinray 53PR
丈夫で耐候性のあるカメラバックで、悪天候からも機材をしっかり守ってくれます。フロントの大きな開口は機材へ素早くアクセスすることができ、シャッターチャンスを逃しません。背面パネルには通気性の高い素材を使用し快適さをキープしてくれます。
また、カメラを持ちやすくするためのアイテムも販売されているので、使う状況によってはこれらのアイテムをお持ちのリュックに組み合わせるのもアリかもしれません。
HAKUBA 首の負担がZEROフック
パックパックに取り付けたフック状のパーツにカメラストラップを引っ掛けることで、首に掛かるカメラの重みをゼロにする画期的な製品です。
COTTON CARRIER ストラップショットEV1
バックパックや斜めがけバックのショルダーストラップにカメラを装着するキャリーシステムです。新仕様EV1はカメラに取付けるハブシステムを改良し、一眼レフから駆体の薄い小型機材まで快適な装着を実現しています。
カメラリュックでカメラをもっと楽しもう
カメラリュックはタウンユースでの活用においてはもちろんですが、登山等のアウトドアでのアクティブな活動時のカメラ収納にとてもおすすめの商品です。いつでもどこでも気軽に撮影を楽しむことができるので、心に残った素敵な瞬間を逃さず切り取ることができます。
Let’s enjoy easy shooting anytime anywhere with camera backpack.
カメラリュックでいつでもどこでも気軽な撮影を楽しもう