アイキャッチ撮影:TAKAHASHI
見た目も使い勝手もいい!世界にひとつだけのULバックパックありました。

「ガレージブランド」という言葉もすっかり定着し、今やメジャーブランドに負けず劣らず大人気。山でみかけることも多いアイテムもありますよね。
ガレージブランドならではのウルトラライトなバックパックが欲しいけど、人と被らないアイテムがあればなぁ……と思っている人も多いのではないでしょうか。
軽いことはもちろん背負い心地も重視したいし、荷物の出し入れのしやすさなど使い勝手の良さも外せない……。
そんな願いを叶えてくれるULバックパックありました!
オリジナリティの高い「I.D.backpack」

なんとこれ全部おなじバックパックなんです!カラーバリエーションがすごすぎますよね。
この気なるバックパックの名前は「I.D.backpack」。
2020年から始まった登山コミュニティ・ACTIBASE(アクティベース)から生まれたアイテムです。
見れば見るほど気になってくる「I.D.backpack」について知るべく、作業場にお邪魔して誕生秘話やものづくりへの想いについて訊いてきました。
登山コミュニティ発アウトドアブランドが理想をカタチに……

やわらかな雰囲気で迎えてくれたのはブランドデザイナーであり製作者でもあるmikiさん。
アクティベースは、『登山仲間を見つける』コミュニティーを運営するグループ。2020年に活動をスタートし、SNSなどで名前の周知からはじめ、2021年より正規販売にこぎつけるまで一途に奮闘してきたとのこと。

「初めて登山をしたときの達成感があまりにも衝撃的な感覚で……そこからアウトドアにハマっていって、気づいたらものづくりが仕事になってました。笑」
山が好きだから多くの人に“登山の楽しさ”を伝えていきたいと考えているmikiさん。
さらに自身の体験や「いい山道具を手に入れたらそれを使うために山に行きたくなる」という想いから、登山に欠かせないバックパックの製作に取り組み始めたそう。

「イメージや想いはあったのですが、最初はどこから手をつけていいのか分からず、アウトドアブランドで働いたりMYOG※をしている方から製作方法などを教えてもらったり。
初めの頃は、自分で作ったバックパックで山へ行ってショルダーベルトが取れてしまったこともありました。その時に、ショルダーベルトは重さに負けないような縫製にしないといけないって学びましたね。笑」
※MYOG(読み方:ミョーグ、自分に合ったギアを自分で工夫して作ること)

コンセプトや想いをカタチにするため、コアな仲間に試してもらいながら、2019年から約2年間にわたり構想と試作を繰り返し、何度も改良を重ねて現在の形が完成しました。
そして2020年にはロット単位での販売を開始し、2021年からは正式に販売をスタート。現在では、SNSなどを通じて知った多くの方々から「欲しい」という声が相次ぐ人気製品となっています。

「ハプニングもありますが、やっぱり自分で作ったものって愛着もあるし、“これを使いたいから山へ行こう”と思えるワクワク感って何ものにも代えがたい特別な感覚だと思うんです。
このワクワク感をみんなにも体験してもらいたい、でもいきなりバックパックのMYOGはハードルが高すぎるので、カスタムオーダーという形にしました。」

ボディ素材は「X-PAC」 「ダイニーマ」 「ULTRA200」から選べ、フロントファスナーの色もカスタム可能。現在は、通常オーダーの組み合わせだけでも4,410通りもあるんだとか。
さらに、スペシャルカスタムを選択すれば細かいパーツのカスタムも可能になるので……無限通りの組み合わせに!
まさに世界にひとつだけの相棒。
mikiさんをはじめとしたアクティベースのアツい想いが詰まったバックパックでした。
