2年ぶりに復活したカリマーの手袋

寒い時期に必須となるグローブ。冬用登山グローブは高い防寒性と機能性を備えたものが多いですが、ちょっとしたハイキングや低山にはオーバースペックとなってしまうことがあります。
今回カリマーから2年ぶりに発売された3種類のグローブは、いずれもハイキングや街でも使いやすい比較的シンプルな機能のもの。

快適な使い心地と英国のブランドらしいシックなデザインで、晩秋から早春まで、長い期間活躍してくれるグローブです。
![]() wool glove | ![]() stretch fleece glove | ![]() lined shell glove | |
素材 | ウール、ナイロン | ストレッチフリース、人工皮革 | ポリエステル、ライニング、 合成皮革 |
重量 | 28g | 54g | 52g |
用途 | 単体使用、インナーグローブ | 単体使用、インナーグローブ | 単体使用、アウターグローブ |
3つのグローブはいずれもタッチパネル対応。加えて、ストレッチ性の高い素材を使用しているため、操作性が高いのが特徴です。
保温性のウールグローブ

まずご紹介するのはウールグローブ。
こちらのグローブは適度な厚みのある中厚手のニットで作られており保温性に優れています。
また、吸放湿性、抗菌防臭性にも優れたウール素材の特性から、単体使用だけではなくインナーグローブとしての使用にも最適。
細かい繊維の軽量なラムウールを使用しており使い心地も抜群です。

karrimor ウールグローブ
重さ | 28g |
---|---|
素材 | ウール 80%、ナイロン 20% |
特性 | 保温、タッチパネル対応 |
おすすめポイント
- ウール素材ならではの吸放湿性と抗菌防臭性
- 普段使いもしやすいシンプルデザイン
フィット感のストレッチフリースグローブ

その名のとおり高いストレッチ性を持ち、フィット感に優れたフリースグローブ。保温性と通気性のバランスが良く、今回紹介する3つのグローブの中で最も使いやすいグローブです。
単体使用はもちろん、インナーグローブとして使用してもゴワつきづらく快適。
また、手の甲にはリフレクタープリントロゴが配置され、夜間の視認性が向上。冬の街中でも大活躍するグローブです。

karrimor ストレッチフリースグローブ
重さ | 54g |
---|---|
素材 | ストレッチフリース(ポリエステル 86%、ポリウレタン 14%) 人工皮革(ナイロン 100%(PUコーティング)) |
特性 | 保温、ストレッチ、タッチパネル対応 |
おすすめポイント
- 単体使用もインナー使用もしやすいちょうどよい厚み
- 高いグリップ力やタッチパネル対応による操作性の良さ
保護力のラインドシェルグローブ

3つのグローブのうち、唯一のシェルグローブがこちらのモデル。
縫い目にシームテープ加工をしていないため「完全防水」ではないものの、防風性と防滴性を兼ね備えています。
シェルグローブでありながら、ストレッチ性のある防水透湿素材を使用することで着用感と操作性が優れている点にも注目です。

karrimor ラインドシェルグローブ
重さ | 52g |
---|---|
素材 | ポリエステル 100%(PUラミネート) ライニング(ポリエステル 100%) 合成皮革(ナイロン 100%(PUコーティング)) |
特性 | 保温、はっ水、防風、タッチパネル対応 |
おすすめポイント
- 52gと軽量でありながら防風性と防滴性を兼ね備える
- ストレッチ性があるため操作性が高い
カリマーのグローブは山でも街でも大活躍

グローブを着けるとどうしても手は使いづらくなってしまうもの。
しかし、カリマーのグローブはタッチパネル対応やストレッチ素材の採用などにより操作性を向上させ、防寒性と使い勝手の良さを高いレベルで両立しています。
また、上品なデザインでどんな場所にも馴染むことができるのも嬉しいポイント。
待望の復活を果たしたカリマーのグローブを手に、今年の冬を楽しんでくださいね!