信頼されるものづくりを続ける「カリマー」

「リッジ」を始め、ザック(バックパック)が有名なカリマーですが、実はウェアにも力を入れているんです。
カリマーらしいシンプルでどんな服装にも合わせやすいデザインに加え、様々な場面で活躍する機能性を併せ持つアイテムを多数ラインナップしています。
その中でも今回紹介するのは「キャップ」。着用シーンに合わせて複数のモデルが用意されているので、あなたの目的にあったキャップがきっと見つかるはず!
そもそもカリマーってどんなブランド?

カリマーは、1946年に英国でサイクルバッグメーカーとして創業した歴史あるブランドで、「移動装備の拡張」を目的に、様々な製品を生み出しています。
当初はサイクルバッグのみを生産していましたが、タフで機能的な製品の評判は登山家にも届き、クライマー向けバッグも手がけるようになりました。
以後、登山者からの信頼を確実に積み上げてきているブランドです。
ちなみにブランド名の由来は「carry more=もっと運べる」から来ており、「移動装備の拡張」というブランドの目的にピッタリのネーミングになっています。
キャップのラインナップは10種類以上!

そんなカリマーは現在、キャップだけで10種類以上のモデルを生産しています。
暑い時や寒い時、雨天の時など様々な場面を想定して作られており、自分に合ったキャップを見つけることができるでしょう。
カリマーのキャップはあらゆる場面で大活躍!

カリマーのキャップは着用する場面から大きく4つに分類することができます。
自分がキャップをかぶりたい場面から最適なキャップを見つけ出しましょう!
どんな場面でも活躍する万能なキャップ

まず紹介するのは、最も色々な場面でかぶることができる「万能」なキャップ。ここでは3つのキャップを紹介します。
カリマー マウンテンキャップ
重量 | 38g |
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素材 | ポリエステル100% |
本体とメッシュに吸水速乾性に優れた素材を使用した軽量トレッキングキャップ。
柔らかいツバは丸めやすく、収納する際にとても便利です。また、内側周囲には抗菌防臭加工を施したテープを使用し、衛生面にも配慮されています。
カリマー フォールディングキャップ
重量 | 50g |
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素材 | TORAY DELFY® (ナイロン 100%) |
ツバが中央で折れることが特徴的なこちらのキャップは収納性が高く、コンパクトになるキャップが欲しいという方には特におすすめです。また、防水・透湿性を兼ね備えた機能素材〈TORAY DELFY®〉を採用しており、はっ水性に優れています。
カリマー ライトキャップ
重量 | 35g |
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素材 | ポリエステル 100% |
こちらのキャップはその名前の通り、カリマーの帽子中、最軽量のキャップです。また、軽量なだけでなく、「キャップを被ると前方上方が見づらい」という問題を解決してくれるキャップでもあります。
ツバが小型であることに加え、上に跳ね上げることができるので視野が確保しやすくなっているのです。
寒い時に活躍する暖かいキャップ

続いて紹介するのは、寒い場面で活躍する「暖かい」キャップ。
寒い時期と言えばニット帽が定番ですが、帽子の上からヘルメットを着用したい場面など、キャップの方が使い勝手が良い場面もあります。
ここでは4種類のキャップを紹介します。
カリマー ウィンターキャップ
重量 | 80g |
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素材 | ナイロン 100% ポリエステル 100%(フリース部) |
耐久はっ水加工され、防風性に優れたナイロン生地と、中厚手のフリースによって寒さを防いでくれるキャップ。耳当てはバックルで固定が可能です。
カリマー フリースキャップ
重量 | 75g |
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素材 | ナイロン 100% ポリエステル 70% ビスコース 30%(フリース部) |
フリースのパネルとナイロン生地パネルのコンビネーションで、防風性と通気性のバランスが良く、体温調整がしやすいキャップです。こちらのキャップの耳当ては本体内側に折りたたむことができます。
カリマー スカルキャップ
重量 | 45g |
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素材 | ポリエステル 100% |
ヘルメット併用時に最も快適なキャップはこちらのフリースキャップ。嵩張らないようにシンプルな作りになっています。また、ツバも小さめで柔らかく収納性にも優れるキャップです。
カリマー ウォームキャップ
重量 | 63g |
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素材 | ポリエステル 100% |
ウォームキャップは太陽光を吸収して発熱する「蓄熱保温」機能素材、「WarmdArt®」を使用した少し特殊なキャップ。太陽光のうち近赤外線を吸収して温度が上昇する「レアメタル」を、生地材料に直接練り込んで加工されています。
気になるのはその効果ですが、蓄熱性試験(JISL1926)で3.4°Cの温度上昇が確認されているという折り紙付きの性能です。
暑い時に活躍する快適なキャップ

暑い時期には「蒸れ」や「紫外線」が気になるのではないでしょうか。
カリマーのキャップはそんな悩みも解決してくれます。
「快適」なキャップで暑い時期の登山も楽しみましょう!
カリマー ロゴメッシュキャップ
重量 | 55g |
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素材 | 本体:ナイロン100%、メッシュ:ナイロン100% |
型崩れしにくいメッシュ素材を使ったキャップ。汗止めテープや光に反射するロゴテープなど、登山にぴったりの機能盛りだくさんの帽子です。
カリマー ベンチレーションキャップST
通気を確保するベンチレーション機能を設けたカリマー定番のキャップ。高い耐久性と優れたUVカット機能を保持しています。また、後頭部に配置したドローコードでフィット感の調整も可能です。
カリマー UVリネンキャップ
重量 | 73g |
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素材 | リネン 55% コットン 45% |
表地には通気性の良いリネンを使用し、裏地には紫外線遮断率に優れたポリエステル素材を使用したキャップ。内側周囲には、抗菌防臭加工を施したテープを使用し、汗の匂いも気になりづらくなっています。
カリマー UVアウトドアキャップ ウィメンズ
重量 | 65g |
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素材 | ポリエステル 100% |
紫外線を気にする女性に嬉しいキャップもあります。こちらは女性向けのフィッティングを持つキャップで、吸水速乾性、UVカット性に優れた表地と裏地を組み合わることで紫外線を98%以上カットし(UPF50+)、日焼けを防止してくれます。
また、内側頭囲には吸水速乾機能を持ち、抗菌防臭加工(SEK認証タグ添付)した汗止めテープを使用しており、衛生面についても安心です。
カリマー クールキャップ
メッシュパネル構造で軽量かつ通気性を備えるキャップで、登山者のみならずランナーからも人気のあるモデルです。マイクロファイバーヘッドバンドは湿気を吸収し、速乾性があります。
また、ロゴとリアバンドが反射素材になっています。
雨天時に活躍する防水キャップ

山は天気が変わりやすく、縦走のような長い山行では途中で悪天候に見舞われる可能性も高くなります。
もちろんレインウェアを着用すると思いますが、帽子のツバに雨が染み込んで頭が濡れてしまったという経験はないでしょうか?
しかし、カリマーの「防水」キャップであれば雨を防ぐことも可能です。
カリマー レイン3Lキャップ2
重量 | 50g |
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素材 | ナイロン 100% |
このキャップは独自の防水透湿素材〈weathertite 3L〉を使用した雨天対応のキャップです。また、フルシーム処理を施すことで、縫い目からの侵入も未然に防ぎます。
カリマーのキャップを購入する際のポイント

色々な用途で活躍するカリマーのキャップ。そこで気になるのはサイズ感や購入場所について。
これらについても紹介していきます!
サイズの選び方

カリマーのキャップは全てONE SIZE。そのため、サイズで迷う心配はありません。
後頭部に付いているサイズアジャスタバックルやドローコードで、自分にちょうどいいサイズに調節することが可能です。

筆者
ONESIZEではありますが、頭囲は57~60cmとなっています。
頭の大きさが気になる…という方は、一度試着してみるのがおすすめです!
どこで試着・購入できる?

カリマーの直営店は渋谷区神宮前に。他にも一般の登山用品店やスポーツ用品店でも取り扱いがあります。
またネットで購入したい場合は、カリマーオンラインショップのほか、Amazonや楽天等でも購入することができます。
「現物を見てみたい」という方や「一度試着してみたい」という方はお近くの取扱店に行ってみましょう!
▼karrimor store harajuku (カリマーストア原宿)
- 所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目16−18サンドー原宿ビル 2F
- 電話番号:03-6712-5660
- 営業時間:11:00~19:00(水曜定休日)
カリマーのキャップならどんな場面でも安心!

カリマーのキャップはどんな場面でも大活躍。かぶりたい場面に合わせてどのキャップにするかを決めましょう!
今あなたはどんな場面でキャップを被りたいと思っていますか?