<MSR>のスノーシュー|選び方と履き方

スノーシューとは、雪の上を歩くための道具で、西洋版 「かんじき」 のようなイメージです。登山靴やブーツの下に装着します。靴だけでは靴が雪に埋もれてしまいますが、スノーシューを着ける事で接地面積が広くなり、雪に埋まりにくくスムーズに歩けるようになります。
<MSR>のスノーシューは3シリーズ
■EVOシリーズ
軽量さとグリップ力を兼ね備えているため、初心者におすすめの定番シリーズ。3シリーズの中では最も低価格。
■REVOシリーズ
耐久性のあるプラスチックデッキとスチールの刃を組み合わせた革新的なスノーシュー。EVOシリーズとライトニングシリーズの良いところを踏襲したモデル。
■ライトニングシリーズ
最も軽い材質を使用。フレームの刃が優れたグリップ力を発揮してくれます。デッキは耐久性がありつつもしなやかなので歩行しやすく、急斜面やトラバースなどあらゆる地形での使用に対応。
さらに各シリーズの中に3つの分類がある
■アッセントシリーズ
あらゆるブーツに対応できるため、バックカントリーでの使用に最適なモデル。
■エクスプローラーシリーズ
素早く簡単に装着できるので、雪のない場所がある平地や緩やかな斜面でのハイキングなどに適したモデル。
■トレイルシリーズ
ゆるやかな起伏の地形に対応するモデル。平地でのスノーシューハイキングに適しています。
種類とサイズの選び方
MSRスノーシューのサイズは主に2種類あり、22インチ(約56cm)と25インチ(約64cm)を展開。モデルによっては30インチ(76cm)もあります。
①体重と荷物を足した重さ
<MSR>のスノーシューの履き方
靴の裏についた雪をよく取り除いてからスノーシューの上に乗せます。スノーシューの右左を確認して、足がずれない程度に締めましょう。
<MSR>のスノーシューを改造したい!
MSRのスノーシューについているベルトが外れやすく悩んでいる人もいるようです。そんな時は、ザック用のストラップキーパーが使えるんです! 20mm幅テープ用のものを用意します。
スノーシューのベルトをこのパーツに通したら出来上がりです。ポイントは、ベルト留めの開放部の方向が互いに逆になるようにつけること。
修理したいときは?
<MSR>製品の代理店である株式会社モチヅキが販売しているスノーシュー(日本正規品)の場合、「ユーザー登録ハガキ」が付属しています。購入から30日以内にハガキを投函しないとサービスは受けられません。
また、モチヅキのHPからも登録できます。平行輸入品の場合、モチヅキの修理を割引で依頼できなくなり、通常価格となります。
平地でのハイキングにおすすめの<MSR>スノーシュー
MSR EVO 22インチ
MSRのエントリーモデルとも言える、取付がシンプルで使いやすいスノーシュー。丈夫でグリップ力が高いトレクションレールを備えています。
MSR REVO エクスプローラー
より頑丈で長時間歩行が快適に行えるスノーシュー。グローブをしたままでも素早く簡単に脱着できるラチェット式です。レディースモデルはメンズモデルに比べて幅が小さいなど女性でも歩きやすいように考慮して作られています。
緩やかな斜面におすすめの<MSR>スノーシュー
MSR REVO アッセント
ライトニングと定番のEVOの双方の特徴を兼ね備えたモデル。優れたグリップ力と丈夫な構造のスノーシューです。
MSR ライトニング エクスプローラー
MSRスノーシューのフラッグシップで、丈夫でしなやかなデッキが地形に追従し、あらゆる地形に対応できます。歩行性能と着脱のしやすさを両立しているので、バックカントリースノーボーダーたちからも支持されています。
急斜面におすすめの<MSR>スノーシュー
MSR EVO アッセント
スノーシューに必要とされる機能をバランス良く備えているので、はじめてのスノーシューにも最適なEVOアッセント。テレベーター付きなので急斜面の負担を軽減してくれます。
MSR ライトニングアッセント
MSR最上位モデルのスノーシュー。軽量であらゆる地形に対応しています。
あると便利! <MSR>スノーシュー用のパーツ&バッグ
MSR スノーシュー テイル
スノーシューに装着して使用します。フローテーションテイルを使えば、より深く、柔らかい雪にも対応できるようになります。
MSR スノーシューバッグ
25インチまでのスノーシューに対応したスノーシューバッグ。頑丈で持ち運びに便利です。
MSRのスノーシューで雪上歩行を快適に!
雪上歩行を容易にする<MSR>のスノーシューは、ウィンターシーズンの登山やバックカントリーを快適におこなうために持っておきたいアイテムです。翌日に疲れを残さないためにも<MSR>のスノーシューを活用してみましょう!