山を最高のレストランに変える、クラフト山飯ブランド

MOUNTAIN GOURMET LAB.(マウンテン グルメ ラボ)は、2023年に誕生した登山食のクラフトブランド。
「山でこそ、本当に美味しいものを食べたい」という想いを原点に、日々シェフとともに新しいレシピ開発に取り組んでいます。
最大の特徴は、「料理を乾燥させた」だけでは終わらない食づくり。乾燥そのものも調理の一部として捉え、試作を何度も重ねた末にようやく完成するのが、マウンテングルメラボの一皿です。
お腹を満たすだけじゃなく、山の景色と一緒に記憶に残る味を届けてくれる商品が魅力的なブランドです。
「山で食べる」を進化させる、ポテトピュレとビーガンカレー

新商品は「すじ青のり香るポテトピュレ」と「ボルケーノ キーマカレー」。
それぞれの新メニューには、特別な食材と山の風景の記憶が詰まっています。
お湯を注ぐだけ!待ち時間ゼロの「すじ青のり香るポテトピュレ」
「すじ青のり香るポテトピュレ」は、海外の登山者たちがマッシュポテトをアレンジして楽しむ食文化から着想を得て、シェフが丁寧に開発したメニュー。
袋を開けてお湯を注いで混ぜるだけなので、待ち時間もクッカーも不要。
その場でさっと食べられるのが忙しい山行や朝食シーンでもうれしいポイントです。
この商品の最大の特徴は、なんといっても「すじ青のり」の香りと旨味。
海藻を通じて海の環境を取り戻そうと取り組んでいる、フードテック企業「合同会社シーベジタブル」とのコラボ商品で、研究所がある伊豆を代表する山、天城山をイメージして作られたのだとか。
登山はもちろん、キャンプやおうちごはんでも使いやすいので、自然のリズムに触れるような食事を楽しみたい人にもぴったりの一品です。
すじ青のり香るポテトピュレ

価格:1,180円(税込)
内容量:63.8g
出来上がり量:約313.8g
(出来上がり量は、調理工程や気温などにより多少のばらつきが発生します。)
●作り方
- 沸騰したお湯を袋内側のCの線まで入れます。
- 袋の底からほぐすようにかき混ぜます。
- 景色とともに、味わいましょう!
シーベジタブルについて

出典:シーベジタブル
シーベジタブルは、海藻の持つ可能性に着目し、環境再生と新たな食文化の創出を目指すフードテック企業です。持続可能な陸上養殖や海面養殖の技術を活かし、種苗から加工・販売まで一貫した体制で、海藻の安定供給と利活用を進めています。
主力商品のひとつ「すじ青のり」は、青のり類の中でも特に香りが高く、鮮やかな色合いや絹のような食感が特長。地下海水を用いた陸上培養によって、季節に左右されず高品質な海藻を年間を通じて生産しています。
火山にインスパイアされたビーガン仕様の「ボルケーノ キーマカレー」
2つ目の新作は、「ボルケーノ キーマカレー」。
福島の名峰・安達太良山の爆裂火口にインスピレーションを受けて生まれた、ビーガン仕様のスパイシーなカレーです。
トマトの甘みと酸味、大豆ミートの食べごたえ、スパイスの香りやヒマラヤ岩塩のアクセント……それぞれの味が重なり合って、まるで火山の地層のように複雑で奥深い味わいに。
調理方法は、お湯を注ぐだけでも火を使ってもどちらでもOK。
シーンや気温に合わせて選べるので、いろんな場所で楽しめます。
一口ごとに、地球が今も“生きている”ことを実感できるような、そんなパワーを感じるメニューです。
ボルケーノ キーマカレー

価格:1,980円(税込)
内容量:95.5g
出来上がり量:345.5g
(出来上がり量は、調理工程や気温などにより多少のばらつきが発生します。)
●作り方
<クッカーで調理する作り方>
- 開封し、脱酸素剤(エージレス)を取り出します。
- 中身を水250mlといっしょにクッカーに入れ軽くかき混ぜます。
- クッカーを火にかけ、沸騰したら火を止め、蓋をして15分お待ち下さい。
- 蓋を取り、もう一度クッカーの底からほぐすようにかき混ぜます。
- 景色とともに、味わいましょう!
<直接お湯を入れる作り方>
- 開封し、脱酸素剤(エージレス)を取り出します。
- 沸騰したお湯を袋内側のAの線まで入れます。
- 袋を閉じて15分程度お待ち下さい。
- 袋の底からほぐすようにかき混ぜます。
- 景色とともに、味わいましょう!
シェフがゼロから開発!レストランクオリティを山へ

マウンテングルメラボでレシピ開発を担当しているのは、東京・渋谷の和食店「namida」のオーナーシェフ、田嶋善文さん。
「山でもちゃんと美味しいものが食べたい」という想いから、乾燥の仕方や調味料を入れるタイミングまで細かく設計して、ゼロからレシピを作り上げたそうです。
軽量でかさばらず、それでいてちゃんと美味しい。
荷物を減らしたい登山シーンでも、味に妥協したくない気持ちをしっかり満たしてくれる、“レストランクオリティの山ごはん”を誕生させています。
循環と再生──MGLの“地球目線”な料理哲学
今回新発売のポテトピュレに使われている「すじ青のり」は、磯焼け問題や気候変動による生態系の変化に「海藻の地上/海面養殖」を通じて立ち向かうシーベジタブルの事業を知り、なにか協力できることがないかと、一緒に新しい海藻食の未来と考え完成した商品。
環境再生と、自然の循環を感じられる食体験として、山の上はもちろん、日常でも楽しめる構成にも取り組んでいます。
MOUNTAIN GOURMET LAB. マウンテングルメラボ 鶏と舞茸のシェリー煮込み(リゾット仕立て)
MOUNTAIN GOURMET LAB. ラムと豆のトマトシチュー(ブルグル入り)
MOUNTAIN GOURMET LAB. マウンテングルメラボ タケノコと柑橘のグリーンカレー