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わずか4g?!コンパクトで脅威的な軽さの便利グッズを発見!

あると絶対便利なのに「マストじゃないし……」と荷物が増えることを気にして持っていかない人もいるアウトドアシート。そんなシートに驚きの軽さとコンパクトさを兼ね備えた超軽量タイプのものを発見。きっと「これなら持っていこうかな」と思えるはず!

目次

アイキャッチ撮影:YAMA HACK編集部

たたむとマッチ棒と同じくらい?!超コンパクトな便利アイテム

撮影:YAMA HACK編集部

外遊びや登山の便利なアイテムであるレジャーシートやアウトドアシート。最近では片手で持てるほどコンパクトなものもたくさん登場しています。

しかし、コンパクトとはいえ、サイズは500mlペットボトル前後のサイズ。マストアイテムでもないため、「あると便利だけど別に持っていかなくてもいいかな……」と判断する方も多いのではないでしょうか。

そんな中、「これなら持って行くわ!」と思った驚きのアウトドアシートを発見しました!

その名も「DCF+ULTRA TRAIL SHEET」

撮影:YAMA HACK編集部

このアイテムを見つけた時は「一体何モノ?!」と思ったのが正直な感想でした。アウトドアシートと知り、色々調べてみると「驚異的な軽さとコンパクトさ」にビックリ。

みなさんもこのシートなら登山に持って行きたくなるのでは?

重さはたった4g!サイズはライター程度でポケットにすっぽり

撮影:YAMA HACK編集部

数十グラムで軽いとされているアウトドアシートですが、このトレイルシートはなんと1桁のグラム数!塩小さじ1杯と同等程度の「4g」の軽さは、まさにウルトラライトギア随一ではないでしょうか。

撮影:YAMA HACK編集部

また、折りたたむと「BiC」のミニライターと同じくらいのサイズ。ポケットにはもちろん、財布などの小さな入れ物にもすっぽりと収納することができます。

広げた大きさは40cm×40cmの正方形。ザックを置いたり、地面に腰をかける際に大きすぎずサッと展開できる点も魅力的です。

軽量の秘密は素材!今話題の万能生地を使用

撮影:YAMA HACK編集部

使用しているのは、「DCF(ダイニーマ®・コンポジット・ファブリック)」と呼ばれる、薄いフィルム状の生地。織目・編目がなく水を通さないため、防水生地としてさまざまな登山ギアに使用されています。

軽いだけじゃない!このサイズだからこそ活躍するんです

撮影:YAMA HACK編集部

「他のアウトドアシートと使い方は一緒でしょ?」

「小さすぎて逆に不便なんじゃ……」

と思った方もいるかもしれません。しかし、このトレイルシートはその生地やサイズだからこそ、多彩なシーンで活用することができるんです!

従来の使い方も含め、柔軟な使い方を紹介します。

地面が濡れている時に、ザックやウェアを濡らさず休憩できる

撮影:YAMA HACK編集部

雨上がりや霜が降るほど冷え込んだ時など、登山時に地面が濡れている場合も多いですよね。そんな時にザックを下ろさずポケットからトレイルシートを取り出し、荷物を汚さないように敷くことが可能。

従来のアウトドアシートも同じように使用するかもしれませんが、水を通さない安心の生地やすぐ取り出せるポケットに入れて置けることは、登山時のストレスを軽減してくれます。

モバイルバッテリーなどの電子機器を水から守る、風呂敷代わりに

撮影:YAMA HACK編集部

水を通さない生地、大きすぎないサイズであることから、小物を包むのにぴったりなサイズ。

モバイルバッテリーなどの電子機器など、濡らしたくないものを包んで風呂敷やポーチの代わりとして使うことができます。

撮影:YAMA HACK編集部 (モバイルバッテリーとコードを包んだ様子)

サイズが決まっているポーチなどに比べ、包みたいものに合わせてシートを括ればよいので、柔軟に使用することができます。

ヘッドライトと組み合わせて、ランタンシェードとしてテントを照らす

撮影:YAMA HACK編集部

テント用のランタンを忘れた時も安心!ヘッドライトにこのトレイルシートを組み合わせて、ランタンシェードとして活用することも可能です。白いカラーと生地の薄さから、しっかりと光を拡散してくれます。

ザックの中で傷から守る、クッカーケースに

撮影:YAMA HACK編集部 

「クッカーを買ったのはいいけど、ちょうどいいサイズのケースがない……」なんて経験はありませんか?そんな時にもこのトレイルシートが大活躍!

撮影:YAMA HACK編集部

包み袋として、ザックの中に入れても傷がつかないようにクッカーを傷から守ることができます。特定のサイズのものだけでなく、さまざまなサイズのクッカーを包めることも魅力的ですね。

このトレイルシートを製作しているのは……

提供:TAH/TAKE A HIKE

東京都でモノづくりに勤しむ「TAH/TAKE A HIKE」。

実際に山を歩く中で自分自身が「良い」と思うモノを探し求め、形にしている登山ギアブランド。“自分の「お気に入り」が誰かの「お気に入り」になってくれたら”という思いを込め、さまざまな軽量ギアを生み出しています。

トレイルシートも実体験の中で生まれたアイテム

提供:TAH/TAKE A HIKE

TAH/TAKE A HIKEの製作者さんが、残雪期に登山を行っていた時のこと。休憩時にザックを置こうにも足元の地面はぬかるんでドロドロになっていたのでザックを置くことができず、その時は結局ザックを背負ったまま休憩をとったそうです。

そんな時、元々DCFのスタッフサックを製作していた経験を活かして、「DCFでなら防水かつ軽量でコンパクトなシートができるのではないか」と考えたのが、このトレイルシートが生まれたきっかけ。

製作時には、「特に山行で疲れている時には展開や収納に手間のかかる仕様だと結局使わなくなってしまうのでは」と、展開の工程が少なくシンプルな仕様にこだわった末、超軽量でコンパクトなトレイルシートが誕生しました。

商品詳細

提供:TAH/TAKE A HIKE

提供:TAH/TAKE A HIKE

DCF+ULTRA TRAIL SHEET

価格¥3,520(税込)
素材本体:Dyneema composite fabrics 0.51oz
補強:ULTRA400
サイズ展開時:(H)約40cm×(W)約40cm
収納時:(H)約2.7cm×(W)約5.3cm×(D)1.4cm

人気のためSOLD OUTのことも多々ありますが、定期的に再入荷しています。『再入荷のお知らせ』は、公式Instagramにてアナウンスされています。

マストじゃない、けどこれなら持っていきたい!

撮影:YAMA HACK編集部

「UL」というキーワードが浸透してきているほど、荷物の軽量化に注目が集まっている登山業界。その中でも飛び抜けて軽いこのトレイルシートはいわば「究極のULアイテム」なのかもしれません。

防水のシートは登山の必需品ではありません。しかし、「なくてもいい」を「これなら持っていこうかな」という考えに変えるほど魅力的なこのシートを、ポケットにいれて登山を楽しんではいかがでしょうか。