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山登りは紫外線に要注意!

標高が高い場所は麓と比べて紫外線の量が多くなるため、日焼けだけでなく皮膚や目の病気の原因になる、全身の疲れにつながる、といった点が懸念されているのです。
気象庁の発表によると、紫外線の強さは標高が1,000m上がるにつれて、約10%増加するとされています。さらに、大気が澄んでいる場合は、紫外線の強さはますます高くなるとのこと。
標高が低い場所でも紫外線を浴びすぎると皮膚がんや白内障になりやすいことが分かっており、とくに紫外線の影響を強く受けてしまう山に登る場合は、しっかりと対策を行う必要があります。
サングラスが必要なのは分かるけど……

近頃は山でかけている人を見かける機会が増え、着用を推奨している登山ガイドも多いと聞きます。
ただ、使ったほうが体にいいことは分かっていても、普段からメガネをかけている筆者にとって、それは世間で言われているほど簡単なことではありませんでした……。
サングラスをかけたいメガネ派の悩み

筆者のように、普段からメガネをかけている人がサングラスを着ける方法は、3パターンあります。
ただ、どれもしっくりこないという人は予想以上に多いのではないでしょうか?
実際に筆者は、雪山を始めるまで登山のためだけにコンタクトを買う気になれず、度入りのサングラスは高すぎて手が出ませんでした。
となると、残された選択肢はクリップオンタイプかオーバーサングラスを使うのみなのですが、こちらは別の理由で選ぶ気になれず……。というもの、これまでは野暮ったいデザインのものが多く、前向きに使いたいと思える商品が少なかったのです。
「グリーングラス」をおすすめしたい3つの理由

こちらは普段のメガネにクリップで固定するクリップオンタイプのサングラスなのですが、近頃は登山だけでなく、車の運転でも使うほど愛用中。
一体どこが気に入っているのか、多くのメガネ派におすすめしたい、3つの理由を紹介します!
おすすめ理由1:メガネのまま装着できる!

フレームデザインはいくつかありますが、レンズはいずれも偏光タイプで紫外線透過率は1%以下。わざわざコンタクトを買わなくても、少々無理をして度入りのサングラスを購入しなくても、普段のメガネにクリップで装着するだけで、眼から受ける紫外線の影響をしっかりと防ぐことが可能。
さらに、偏光レンズを採用しているため、高山や雪山の眩しさを効果的にカットし、クリアな視界を得られます。
おすすめ理由2:デザインが良い!

しかし、「グリーングラス」はそれを見事に払拭しており、着用後の見た目はいたって普通。一般的なサングラスをかけている様子と比べても遜色なく、野暮ったさは一切ないと感じませんか? ポジティブに使いたいと思えるデザイン性の高さがグッドです。
おすすめ理由3:小さく折り畳める!


もちろん重さも非常に軽量で(ケースを含めても実測で30gしかありませんでした)、さらに嬉しいことに、折りたたみタイプにはレンズを傷や汚れから防ぐ収納ケースが付属します。
おすすめ理由+α:オン・オフを簡単に切り替えられる

ようやくたどり着いた山頂で息を呑むほどの絶景に出会ったとき、サッとレンズを持ち上げれば本来の色彩で景色を楽しむことが可能。行動中にちょっと暗いと感じたときや、車の運転中にトンネルに入ったときなども、簡単に視界を明るくできるんです。
一般的なサングラスにはない、クリップオンタイプならではの便利機能といえるでしょう。
気になる使用感と値段は?

装着後にメガネがずり落ちてくる不具合はなく、レンズが二重になる視野の違和感もありませんでした(毎回、使い始めの数分は普段と見え方が違うと感じるのですが、しばらく歩いて一息入れるころには、それにも慣れてしまうのです)。もちろん視界は暗くなりますが、それで歩きにくくなることはありません。
そして、折りたたみタイプの定価は4,400円(税込)と、至って良心的。数種類のフレームデザインに異なるレンズカラーが用意されているので、好みのモデルを選べるのもいいですね。手ごろな価格設定と豊富なラインナップも「グリーングラス」の魅力といえるでしょう。
「グリーングラス」はメガネ派の救世主

「グリーングラス」をサッと取り付けて、紫外線を防ぎながら健康に登山を楽しみましょう!
グリーングラス公式HP
グリーングラスの「折りたたみクリップサングラス」
紹介されたアイテム

GR-008C ※筆者愛用モデル

GR-007C

GR-009C

GR-010C

GR-016C

GR-018C

GR-020C