十人十色のパターンが楽しめる! 残材を活用したサステナブルなアウトドアブランド<コトパクシ>の魅力

2021/07/01 更新

“サステナブル”を掲げて商品を作るブランドが増えていますが、アウトドアブランド<Cotopaxi(コトパクシ)>ほど精力的に行っているところはそう多くはありません。創業間もなくして「B-Corp」を認証し、貧困層へのサポートも全力で行っています。もちろん販売するアイテムも個性に富んでおり、ファッションセンスを上げてくれること間違いなし!そんなコトパクシについて紹介します。

アイキャッチ画像提供:コトパクシ

「サステナブル」を体現するアウトドアブランド

“持続可能な”という意味をもつサステナブルは、近年使われる機会が増えてきました。地球環境を守る観点で無駄な消費を抑え、資源を大切にしようという概念です。

とは言いつつも、具体的にどんなことがサステナブルにつながるのか、イメージしにくい人もいるはず。そんな中、アメリカ発のアウトドアブランドがサステナブルな行動を積極的に取り入れています。それが、今回紹介する<cotopaxi(コトパクシ)>です。

どんなブランドなのか、おすすめアイテムと合わせて紹介します!

コトパクシはミレニアル世代に人気!?

コトパクシという名称は、南アメリカのアンデス山脈にあるコトパクシ山に由来します。この周辺に住む先住民は、このコトパクシ山を神聖な山として古くから讃えてきたそうです。

そんなブランドが、いまミレニアル世代(2000年以降に成人を迎える世代)に注目を集めているとのこと。それはバッグのデザイン性だけでなく、成り立ちや環境配慮への取り組みだそうです。

コトパクシはどのように設立されたのか

ラテンアメリカ育ちの共同創業者であるデイビス・スミスさんは、コトパクシ山があるエクアドルに数年住んだことがありました。そこではコトパクシ国立公園の大自然でキャンプする貴重な経験をした一方で、地元民の貧困な生活を目の当たりにしました。

その後、ビジネスマンとして事業を成功させてきましたが、やがて貧困層を救いたい思いが高まり、2013年にコトパクシを創業。エクアドルに住んでいた時代の体験を前向きに捉え、明るい社会にしたい姿勢を企業名に表しています。

コトパクシのビジネスモデルはいたってシンプル。大手アウトドアブランドが製造中に余ってしまった残材を回収し、フィリピンにある協力工場にて手作業でアイテムを作ります。

アイテムは世界中で販売され、収益の1%を貧困解決のプログラムや非営利組織に寄付しています。また、ブランドが創業して間もなくして、B-Corp(ビーコープ)を取得。これは環境面、社会面、社内面において厳しい評価基準をクリアした会社だけが得られる「良い会社」の証明です。

このように、創業者の思いを体現したブランドであることや、環境に配慮した企業行動が若い世代に受け入れられているのです。

魅力は「1点ずつ異なる個性的なカラー」

ここまでの話で、残材を再利用すること以外は他のブランドと何ら変わりがないように見えます。しかし、一番興味深いのが完成したアイテム。なんと、同じモデルでも色がまったく異なるのです!

これは、回収される残材がすべて同じものとは限らないためです。モノトーンであったりビビッドであったりと、入荷するものはその都度異なります。工場で働く職人は、入荷した残材を上手に組み合わせて縫製。使う色を職人たちに任せることで、個性あふれる商品に仕上げているのです。

この個性的なバッグのデザインこそが、コトパクシの真骨頂! お店やイベントでじかに見て、好みのものを選んで購入する。そんな楽しみが待っています。

コトパクシの代表的な「デルディア」 5つのアイテム

同ブランドは、他社の残材に再び目的を持たせた生地を“(Re)Purpose™”と名付けています。この素材を自由に組み合わせて仕上げた個性的なバッグコレクションが「DEL DÍA(デルディア)」です。

このデルディアコレクションの中から、とくにおすすめのアイテムを5つ紹介します。


LUZON 18L BACKPACK – DEL DÍA

日帰り登山やトレイルランニングなどにぴったりな18Lの小型バックパック。部品を少なくすることで、重量は300gと軽量することに成功。フロントにはハイドレーションも入るポケットを配し、行動中の水分補給も簡単です。

ショルダーストラップはメッシュ素材を使用し、運動時につく汗が乾きやすいのが特徴。口はドローストリングを採用しており、瞬時に開け閉めができます。

ITEM
コトパクシ LUZON 18L BACKPACK - DEL DIA
■サイズ:51×34×12cm
■重量:300g
■容量:18L

TARAK 20L BACKPACK – DEL DÍA

20Lの中堅サイズにあたるバックパック。クライミングやスキーなど、身体をフルに動かすスポーツでも邪魔にならない縦長フォルムが特徴です。フロントには2列のデイジーチェーンがついており、カラビナを使えば小物を多数ひっかけられます。

ハイドレーションポケットやアイスアックスポケット(アックスを逆さにし、フロント下のポケットに入れて2本を収納)など、専門道具をしまえる場所が豊富。また、フロントの上下にあるストラップを締めることで、バッグをさらにスリムにすることができます。

ITEM
コトパクシ TARAK 20L BACKPACK - DEL DIA
■サイズ:53×22×20cm
■重量:539g
■容量:20L

CUSCO 26L BACKPACK – DEL DÍA

26Lの容量を備え、1泊程度の旅行でも使えるバックパック。奥行きを25cmとやや小さめに抑えることで、通勤や通学など人混みの中でも使いやすいように配慮されています。

両サイドにメッシュポケットを配し、ボトルや折りたたみ傘の収納に便利。また、フロントに大きな収納ポケットがあるほか、メインコンパートメントにはキルティング生地の仕切りがついており、パソコンなどを傷つけずに収納することもできます。

ITEM
CUSCO 26L BACKPACK - DEL DIA
■サイズ:53×25×24cm
■重量:700g
■容量:26L

ALLPA 35L TRAVEL PACK – DEL DÍA

35Lの中型バックパックで、1泊分の量を収納可。ショルダーハーネスにはパッドが内蔵しており、肩の負担を軽減。チェストベルトも付いているので、しっかり体にフィットさせることができます。

スーツケースのようにガバッと左右に開くラウンドジッパーを採用。中はメインコンパートメントのほか、フタ側に大小異なるポケットが付いています。レインカバーが付属しているので、強い雨が降っても中のものを濡らす心配はありません。

ITEM
コトパクシ ALLPA 35L TRAVEL PACK - DEL DIA
■サイズ:51×30×20cm
■重量:1578g
■容量:35L

BATAAN FANNY PACK – DEL DÍA

3Lのウエストポーチ。ボックス形状で財布や鍵などを収納しやすく設計されています。重量は113gととても軽く、イベントやちょっとした買い物にもぴったりです。

ショルダーベルトにはバックルが付いており、肩がけもウエストの装着も楽チン。内側には2つのメッシュポケットを装備し、細かい日用品をわけて収納できます。

ITEM
コトパクシ BATAAN FANNY PACK - DEL DIA
■サイズ:9×24×25cm
■重量:113g
■容量:3L

さらに注目度が高まるコトパクシから目が離せない!

個性あふれるデザイン性に加え、環境にも社会にも配慮する徹底した哲学が魅力のコトパクシ。バックパックや小物だけでなく、ウェアも展開しています。

現在は石井スポーツ、ムラサキスポーツ、SORAなどで取り扱いがスタートしており、公式通販サイトでも購入が可能。通販で購入すると色は選べないため、店頭で自分好みの配色を見つけて購入するほうがいいでしょう。

これからさらに注目を集めること間違いなしのコトパクシ、山で見かけることも増えるかもしれませんね!

コトパクシの公式サイトはこちら

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小川 迪裕

フリーランスライター・編集者。WEBや雑誌の執筆を主な活動とし、タブロイドやイベント冊子の製作も担当。主に商品レビューやイベントレポートを多く執筆。富士山登頂は1回経験、あとは関東近郊の低山を登る。

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