目利きショップオーナーが選ぶ、2020秋冬の注目ギアBEST3!

2020/10/26 更新

本格的な秋冬シーズンを迎え、山道具も衣替えの季節。これを機に、新たなギアやウェアを導入してみてはいかがでしょうか? 審美眼を持つ全国各地のアウトドアショップのオーナー・スタッフの皆様のお話を参考に、ぜひ気分も“上がる”アイテムを見つけてみてください!


アイキャッチ画像提供:SUNDAY

ギアも入れ替えの季節! 今シーズンの注目アイテムは?

秋山
出典:PIXTA
街もすっかり秋の空気。夏山登山を満喫した皆さんにとっては、少し寂しい季節かもしれません。しかし同時に、秋山や冬山が季節限定の姿を見せてくれるのはまさにこれから。紅葉に彩られた里山や、厳しくも美しい雪山、焚き火を囲んでのキャンプなど、夏以上に楽しめるロケーションが待っています。

そんな季節に向けて心機一転、新しいギアをちょっと加えてみるのも良いかもしれません。

ということでシーズン恒例、全国各地のアウトドアショップを直撃!ギア選びのプロであるショップオーナーの皆さんに、注目のギアBEST3を伺いました。

山梨県・甲府市<SUNDAY>

SUNDAY外観
提供:SUNDAY
奥多摩や南アルプス、富士山や八ヶ岳などのフィールドへのアクセスも良い山梨県・甲府市。こちらにお店を構える<SUNDAY>の石川さんからは、ギアのみならず、登山に欠かせない“食”も含めてご紹介いただきました。

【第3位】<The Small Twist>のトレイルフード

smalltwist
提供:SUNDAY
主に八ヶ岳で育てられた季節の野菜をメインに、科学的な調味料や保存料を使わずに仕上げたトレイルフードです。
石川さん
作っているのは、季節の野菜やハーブを使った身体に優しく美味しいお料理が、全国からファンを呼んでいる人気のレストラン「DILL eat, life.」を営む料理研究家の山戸ユカさん、浩介さんご夫妻。そして、自然を楽しむことを提案する編集ユニット「noyama」として、ユカさんと一緒に活動している木工アーティストのしみずまゆこさん。

四季を通じてさまざまな自然の中での遊びを楽しむ山戸さんご夫妻が、アメリカのロングトレイル「ジョンミューアトレイル」を歩いた経験からアイディアを得て作られたそうです。 


smalltwist_dish2
提供:SUNDAY
作り方はとても簡単!必要量のお水と一緒にコッヘルに入れて沸騰させた後、火を止めて少し時間をおけば出来上がり。また、パッケージは耐熱使用なので、お湯を注いで混ぜるだけでも食べることができるそう。
石川さん
食材は、お店のものと同じくオーガニックなものを厳選して作られていて、季節に合わせて旬を迎えるローカルの野菜がゲストとして追加され、パッケージの丸いシールに手書きで記されています。

丹精込めて作られた食材に、ユカさんの「ひと手間=Small Twist」が加えられ、極上の一皿になったお料理。

手軽なのに、ドライフードだったとは思えないほど、生き生きとした野菜のおいしさを感じます。 素材のフレッシュな風味と心のこもったお料理のおいしさがダイレクトに伝わってくる。 手間暇を惜しまず旬の食材そのものの味を生かす「DILL eat,life.」のお店の味がそのままそこにあります。


smalltwist_dish1
提供:SUNDAY
どれも重さは100g前後と、気軽にアウトドアへ持ち出せる軽さも魅力。料理そのものを丁寧に温風乾燥させることで、調理したてのそのままの風味がしっかりと凝縮されています。

石川さん
汗を流した先にある大自然の特等席で、おいしいものを食べたくても、重さの問題などで妥協していたところも多かった山旅での「食」。 Small Twistがあれば、もう我慢せず、心と体が喜ぶ本当のおいしさを味わえます。

山でフレッシュな野菜のおいしさが味わえるってうれしいですよね!そのおいしさからリピーターも多く、実際僕も山では最近こればかり食べています。秋冬の山行の冷えた体に、おいしいパワーを与えてくれるアイテムです。

【第2位】<STATIC>ALL ELEVATION SHIRT long sleeve

<STATIC>ALL ELEVATION SHIRT long sleeve
提供:STATICBLOOM
<STATIC>は、「より環境負荷の少ない素材へ『置き換え』ていくこと、地球のための 『選択肢」を提案すること」がコンセプトのブランド。リサイクル素材や天然素材、天然由来の化学繊維を使い、製造過程における環境面や従業員の安全性などの倫理面にまで配慮して製品づくりを行っています。

石川さん
「すべての標高」を意味する「ALL ELEVATION」。このロングスリーブは、その名の通りどんなシーンでも着用できる万能ベースレイヤ―です。

ウィンドシェルを羽織れば保温性がさらに高まるため、インナーとしても単体としても活躍する1着2役をこなすアイテムです。


STATIC ALL ELEVATION SHIRT long sleeve 素材は、RWS認証(※1)メリノウール60%とポリプロピレン40%の混合。ウールは優しい着心地で冬は暖かく、夏は涼しく着られる調温機能に加え、天然の抗菌・防臭効果もあわせ持つ優れた機能を持った自然素材です。このウール素材にポリプロピレンを混合することで速乾性を高めています。
(※1)RWS認証:動物愛護の観点から羊や牧場の管理について厳しい倫理下で作られたメリノウール。「Responsible Wool Standard」の略。
石川さん
肌に当たる面は細かな凸凹状になっていて、汗をかいても肌に張り付かず、快適!

凹部は薄く通気性を上げ、行動時でも熱抜けやエアフローが起きやすく、必要以上の熱がこもりにくくなっています。凸部は肌と接触して汗を吸い上げ、行動前後や休憩時の保温性を確保してくれます。


All Elevation SS
石川さん
この素材のショートスリーブタイプをこの夏よく着ていたのですが、びっしょり汗をかいても汗冷えせず、その乾きの良さと心地良い風抜けでオーバーヒートせず、蒸し暑い時でもかなり快適に過ごすことができました。

休憩時と行動中の寒暖差がより大きくなる秋冬シーズン。動いているときも休んでいるときにも、普段着としてもアクティブに動き時も。どんなシーンでもオールラウンドに使えるおすすめの一着です。

【第1位】<AXESQUIN>ヤマワラウヤマネムル

yamawarau_yamanemuru
提供:SUNDAY
石川さん
AXESQUINに別注した当店だけの特別なアイテムです。帝人の機能素材「octa(※2)」を使用したフワッと軽やかに体を包んでくれる感覚が心地よいインサレーションパンツです。
(※2)octa(オクタ):同径のポリエステル繊維と比較し、半分程度の重量や優れた吸汗速乾性、遮熱性に優れる。中空糸の周囲に8列の突起が配された独自の形状が特徴の繊維。


backstyle
提供:SUNDAY
石川さん
繊維自体の軽量性に加え、表面はメッシュ生地で軽量。しかし裏面は細かなモフモフとした繊維に覆われているので、必要十分な暖かさを与えてくれます。


useasinner
提供:SUNDAY
このパンツの最大の特徴は、「保温と風抜け」この相反する機能をバランスよく持ったoctaの素材をそのままダイレクトに使用したところだそう。

石川さん
シルエットもスポーティーになりすぎないリラックスしたフィット感にこだわって作ってあるので、インナーとしてタイツのよう履いた時にも、単体でパンツとして穿いた時にも違和感なくコーディネートしやすくなっています。


fullshot
提供:SUNDAY
石川さん
肌寒い時には単体でパンツとして。さらに風が冷たくなったら上にシェルを重ねる。その重ねるシェルの種類を変えていくことで一年中様々なシーンで活躍できるアイテムです。

山笑う春にも、山眠る冬にも。山でアクティブに動いているときにも。休んでいるときにも。インナーとしてもアウターとしても幅広く使えるパンツです。


SUNDAY店内
提供:SUNDAY
SUNDAY
住所:〒400-0043
山梨県甲府市国母1-19-9
営業時間:12:00~19:00
(水・木曜定休)
電話/FAX:055-237-1773
取り扱いブランド:こちらからご確認ください



SUNDAY

愛知県・名古屋市<MOOSE>

MOOSE店舗外観
提供:MOOSE
登山やトレイルランニングだけではなく、テレマークやバックカントリースキーも専門にする名古屋の<MOOSE>。スタッフの鈴木さんが紹介してくれたのは、テントとサングラス、ザックという汎用性の高い3アイテムです。

【第3位】<Big Sky>Glacier 1.5P

グレイシャー
提供:MOOSE
鈴木さん
インナー一体型の吊り下げ式で、ポールをクリップするだけで立ち上がります。フライシートを被せる作業が要らず、一瞬で設営が可能なので、初めてテントを扱う方でも簡単に設営できます。

グレイシャー4
提供:MOOSE
鈴木さん
こういったテントに多いインナーメッシュの構造ではなく、DWR加工(※3)の超撥水のノーメッシュのインナーは風の侵入もなく、結露で濡れる心配もないので、寒くなる秋冬シーズンのテント泊でも安心感があります。
(※3)DWR加工:耐久撥水加工。撥水性や耐久性を高める目的で生地の表面に施されることが多い。

グレイシャー3
提供:MOOSE
鈴木さん
1.5Pなら、ギリギリ2人でも寝られる広さ。しかも長辺側の両側に出入口があるので、夜間の出入りの際の煩わしさがありません。

【第2位】<KAENON>CLARKE

KAENON1
提供:MOOSE
鈴木さん
<KAENON>に採用されているSR-91というレンズは全く歪みがなく、非常にクリアな視界が得られるのが特徴。特に当店では、“SR-91 ULTRA”という、コントラストを強調するレンズのモデルを中心にセレクトしています。


<KAENON>のサングラスは、他のアウトドアショップのスタッフさんからも良い評判を耳にすることが多くなってきています。その魅力はどんな点にあるのでしょうか?

鈴木さん
このレンズのモデルを掛けた方からは、「裸眼で見るより景色が綺麗に見える」「KAENONのサングラスを使うと他の物が使えない」などの声を頂きます。

秋の紅葉や、紫外線の反射の強い雪山など、まさにこれからのシーズンにオススメです。一番人気の「CLARKE」はライフスタイルでも使いやすいフォルムなので、普段から愛用している方も多いです。

【第1位】<CRUX>AK-27

ak-47
提供:MOOSE
鈴木さん
ケブラー素材(※4)を使用していて、とにかく丈夫な上に完全防水。雨や雪など悪天候はもちろん、岩で擦れたりしても全く心配がなく、ラフに扱えるのが魅力です。
(※4)ケブラー素材:現在に至るまで、およそ半世紀に亘って多用途に用いられてきた素材。優れた特性を多数持ち、特に高強度・耐切創性・耐摩耗性・軽量性などの特性はアウトドア用品との相性も良い。


CRUX3
提供:MOOSE
鈴木さん
表裏にポケットのある雨蓋があり、サッと取り出したいものの収納も便利。なのに970gと軽量なので、「軽量化したいけど軽いバックパックは強度が心配」という方にもおすすめです。

CRUX2
提供:MOOSE
鈴木さん
とてもシンプルな構造なので、そもそもトラブルが少なく、とにかく丈夫な生地で、パーツ交換や生産工場での修理対応などのアフターケアも充実しているので、「一度買ったら一生使える!」という声も多数。


MOOSE店内写真
提供:MOOSE
MOOSE
住所:〒468-0009
名古屋市天白区元植田2-1904
営業時間:
【平日】12:00~21:00
(火曜日、第2・第4水曜日定休 ※祝祭日の場合は営業)
【土日祝】11:00~20:00
電話:052-848-2780
取り扱いブランド:こちらからご確認ください



MOOSE


兵庫県・神戸市<SKY newtype shop>

SKYnewtypeshop店舗外観(横)
提供:SKY newtype shop
「ワクワクが止まらないマニアックなお店」を掲げる<SKY newtype shop>は、なんと美容室とアウトドアショップが融合したお店。

「山専門ショップという感覚はなく、あくまでファッションと共存させたアウトドアセレクトショップです」と話す店主の岸上さんのセレクトはどれもユニーク!他店とは一線を画す独自の目線に注目です。

【第3位】<VOIRY>SUNDAY PANTS

VOIRY 商品写真
提供:SKY newtype shop
元々アウトドアブランドではないという<VOIRY>。休日にリラックス出来るパンツをコンセプトに作られた“SUNDAY PANTS”がアウトドアでもおすすめだそう。

岸上さん
ゆったりしたバルーンシルエットが実に秀逸で、ハイキングの足上げの際にも干渉しにくく、長距離以外での日帰りハイクなどであれば抜群に使いやすいです!


VOIRY 使用写真
提供:SKY newtype shop
岸上さん
素材もハリが適度にあるポリエステル素材なので、速乾性がありながら耐久性と防風性もあります。

また個人的に気に入っているのは、アウトドアシーン使いでの全体のバランスがボテッとしたラインでとても可愛いところ。


VOIRY 着用写真(スクエア)
提供:SKY newtype shop
岸上さん
容量の大きいザックを背負った際のバランスも良く「旅人感」が出ます(笑)

下山後も違和感なく、普通にファッションとしてすぐ街に馴染めるのも大きな魅力。SKY STAFFは大のお気に入りです。

【第2位】<山と道>Light Merino Sleeveless T-Shirt

メリノスリーブ商品写真(横)
提供:SKY newtype shop
岸上さんが「インナーはこれ一択!」と豪語するこちらのTシャツ。どんな点がおすすめなのでしょうか?

岸上さん
アクティビティーをするにあたって、オールシーズン直面するのが「インナー問題」。ハイキング及びアウトドアアクティビティーにおいて、汗冷えによる体温調整問題は本当に深刻で、途中で体調不良・腹痛などになりかねません。

化繊インナーなどにも素晴らしいウェアーはありますが、乾きが遅めなので発汗量が増えた際の汗冷えはどうしても感じてしまいます。


メリノスリーブ使用写真②(横)
提供:SKY newtype shop
岸上さん
メリノウールを試したことがない方は、せひともお試しいただきたい! 天然のエアコンと称されたメリノウールの調湿・調温機能は素晴らしく、自身は今の所インナーにおいてはこれ一択です。

発汗量が多い場合でも親水性のある<山と道>のメリノは素早く吸水し、ビチョビチョでありながら汗冷えも感じず(むしろ少しあったかい)、気がつけば乾いています。


Cotopaxi & メリノスリーブ使用写真②(横)
提供:SKY newtype shop
岸上さん
そしてメリノウールのさらなる特徴は、高い消臭機能! 「嘘やろ!?」って思うくらい臭いません(笑) なので数日間であれば、何ら問題なく着用しっぱなしで行動を出来ちゃうのも◎。

暑ければ1枚で、寒ければ上に羽織ってしまえばOK。内側にある最大のウェアーだと思ってもらえたらと思います。メリノウールって食わず嫌いされる方も多いとは思いますが、チクチクなんてしないし、肌が敏感な方にもこの「Light Merino Sleeveless T-Shirt」は着用していただけます。ぜひ、汗だくになってからの経過と肌状況を感じてほしいですね。

【第1位】<Cotopaxi>LUZON 18L DAYPACK

Cotopaxi 商品写真(横)
提供:SKY newtype shop
アメリカ・ソールトレイクシティのアウトドアブランド<cotopaxi(コトパクシ)>。「環境問題・貧困問題の解決」というミッションを掲げての活動が話題です。SKY newtype shopでは昨シーズンから取り扱いを開始し、すでに大人気だそう。

岸上さん
流通量が非常に少ない中、当店では一瞬で無くなるくらいの人気ぶりでした。国内代理店がなくなってしまい、新たな代理店が2021年春夏シーズンより新しくスタートするということもあり、当店でも21SSまで展開出来ないのですが…(泣)

商品のユニークさ・コンセプト・デザインも素晴らしいので、期待値も含め1位とさせていただきました!

Cotopaxi 使用写真③(横)
提供:SKY newtype shop
岸上さん
こちらのモデルは良いものを長く使い資源の無駄を省くという環境への配慮から作られており、生産工程で余った残反をアップサイクルをしたDEL DIAシリーズというアイテムです。

特筆すべきは、素材生地から細かいパーツまで全てがランダムであること!

要は同じ物が1つと無い、世界で1個だけのザックなんです。自分はこれだけで背負う価値があると思っております。古着屋さんでお気に入りの1枚を探す感覚にさせてくれます(笑)


Cotopaxi & メリノスリーブ使用写真①(横)
提供:SKY newtype shop
岸上さん
もちろんデザインだけではなく、ショルダーベルトのフィット感や通気性なども素晴らしく、横ブレなどもしません。18Lもあれば日帰りハイキングは充分すぎる容量です。

こちらの「LUZON」は筒状のシンプルなバックパックで、パッキングをあまり気にせずにガシガシ突っ込めるところも、面倒くさがりな自分にとっては楽。ボトルホルダーは付いていないのですが、ボトルなどは第3位で紹介したサンデーパンツの後ろポケットに突っ込んじゃいましょう(むしろその方が楽)。


VOIRY 使用写真(横)①
提供:SKY newtype shop
岸上さん
長距離ハイク等になる場合は流石に機能的に限界を感じてしまいますが(汗)、自分はファッションから入った人間なので、機能性・装備・軽さ等も楽しむ上では非常に重要な部分ではございますが、それだけじゃ無く、自身の気分がこのギアやウェアーで「上がる」かどうかも非常に重要視しています。

重くなったとしてもお気に入りのアイテムを詰め込んだり、足りない部分は自分なりに工夫をすれば良い。そんな考える時間もアウトドアの醍醐味かなと思っています。

【番外編】<JOCKRIC(ジョックリック)>Football Cover Apron(ULTRAHEAVY Ver)

JOCKRIC 商品写真(横)
提供:SKY newtype shop
実は岸上さんからは【番外編】としてもう1アイテムご紹介いただきました。それはなんと割烹着!

岸上さん
紹介したい商品が多くて番外編を作らさせていただきました(すいません)。こちらは“割烹着”です!

元々は着物を汚さない様にするための袖付きのワークウェアなんですが、これが山の上でも実に快適で、割烹着は背中部分がガバット開いているので、通気性も高く、むしろザックを背負って蒸れやすい背中部分がインナーの生地と面するのですごく調子がいいです。


JOCKRIC 着用写真
提供:SKY newtype shop
確かにこれはキャンプなど火を扱うシーンでも重宝しそう!これからの季節、焚き火を囲む際には綿100%のウェアが頼りになります。

<VOIRY>SUNDAY PANTS
提供:SKY newtype shop
岸上さん
また袖口部分も広いので風通しが良く、休憩中の待機時間にもコットンならではの着心地の良さと適度な保温性が安心感を与えてくれます。

もちろん重量は増えるし嵩張るけれど、アウトドアシーンでも充分に使えるワークウェアです。ぜひ使ってほしいですね!


店舗内観②(横)
提供:SKY newtype shop
SKY newtype shop
住所:〒651-2113
兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬820-1コーポ大末101号
営業時間:10:00~18:00
(17:00で閉店の場合もあり。要電話確認。)
定休日:毎週月曜・第2火曜日・第3日曜日
電話:078-201-3049
取り扱いブランド:こちらからご確認ください



SKY newtype shop

奈良県・橿原市<Yosemite>

yosemite外観
提供:Yosemite
<Yosemite>は奈良県にあるお店。ファストパッキングに力を入れており、洗練された機能的なアイテムがほしい人に人気のショップです。今回は店長の豊田さんにアイテムをご紹介いただきました。

【第3位】<Yosemite>Eco Bag by Ryosuke”Sketch”Kawato

ecobag
提供:Yosemite
まずご紹介いただいたのは、こちらのバッグ。アメリカの3大トレイルを踏破し、イラストレーターでもある河戸亮介氏とのコラボレーションアイテムです。

豊田さん
彼とは雑誌の対談で知り合いました。トレイルを共にするよりも、飲み会の方が多い飲み仲間です。


ecobag2
提供:Yosemite
豊田さん
「タイベックを使って何か面白いことをしよう」と始まった企画で、コンパクトながら大容量で重さに対しても対応できる優れもの。登山終わりの温泉バッグや買い物袋として使ってください。


ecobag3
提供:Yosemite
豊田さん
河戸氏曰く、今までは男性の反応ばかりが目立っていましたが、このエコバッグに関しては女性の問い合わせが多く戸惑っているとのこと。

【第2位】<Heritage> Crossover Dome 2nd Generation

crossoverdome
提供:Yosemite
次にご紹介いただいたのは、<Heritage>のCrossover Domeの2世代目となるテント。

豊田さん
当店はファストパッキングを謳うお店なので自立式テントの最軽量を扱うのは必須条件ですが、初代クロスオーバードームに関しては取り扱いをためらっていました。

理由は「結露」です。テント泊の経験が少ない方におすすめしにくかったのもあります。しかし第二世代になり耐水圧は第1世代の約1.5倍、透湿性は第1世代の約1.9倍、引き裂き強度UP、プラス軽量化と進化した段階で取り扱いを始ました。


crossoverdome2
提供:Yosemite
豊田さん
軽量テント泊をお考えの方、大峯奥崖道を2泊3日チャレンジする方にとって軽量化は必須条件ですので、ツェルトを設営するのが面倒な方に対しては大変有効だと思います。

GWから初冬にかけての使用をおすすめします。

【第1位】<Hyperlite Mountain Gear>Ice Pack (Yosemite Limited Black Model)

hmgicepack1
提供:Yosemite
<Hyperlite Mountain Gear(HMG)>は、アメリカで誕生したウルトラライトの思想を軸に置くブランド。

豊田さん
当店でNO.1の人気を誇るHMGのYosemite別注モデルです。

Hikingのカテゴリーでは「Southwest」や「Windrider」が圧倒的な人気を誇りますが、冬季限定で販売している「Icepack」は冬登山をされる方にとても扱いやすいモデルになっています。


提供:Yosemite
豊田さん
<HMG>は防水なのが最大のポイントですが、こちらのアイスパックはアイスアックス、クランポン、スノーシューを綺麗に納めることができ、ギアが容易に脱着できるのもポイント。

また通常はホワイトモデルしか販売されていないので、雪山を想定するとブラックが目立ってかっこいいです!

容量は40Lなので日帰りを想定していますが、頑張ればテント泊も可能です。今年は要望が多ければ55Lで別注を考えています。


yosemite店内
提供:Yosemite
Yosemite
住所:〒6634-0007
奈良県橿原市葛本町147-3
営業時間:11:00~20:00
定休日:水曜日
電話:0744-23-4730
取り扱いブランド:こちらよりご確認ください



Yosemite


宮城県・栗原市<Ourthing 山と暮らしの道具店>

ourthing外観
提供:ourthing
<Ourthing 山と暮らしの道具店>は、栗駒山の麓、栗原市にあるショップ。「PLAY LOCAL , EAT LOCAL , BUY LOCAL!」をコンセプトに、ローカルならではの魅力を提案するお店。店主の蘇武(そぶ)さんご夫婦は2017年より同地にUターンし、米農家を継ぎながらお店の開業に至ったという異色の経歴の持ち主です。

【第3位】<MOUNTDOOR >山町サコッシュ

山町サコッシュ
提供:ourthing
まずご紹介いただいたのは、今や登山者の間でもポピュラーになったサコッシュです。

蘇武さん
フロントポケットの仕切り方やペットボトルも入る大きさのメインポケットがとても使いやすいです。特にに秋冬はグローブやウィンドシェルを行動中に着脱することが増えるので、脱いでそのままサコッシュに収納できるのは便利です。


山町サコッシュ1
提供:Ourthing
蘇武さん
サイドポケットが付いていない小型のバックパックだとドリンクの収納に困りますが、このサコッシュはドリンクを入れられるので相性抜群です。

【第2位】<esbit>1100ml クックセット

esbitcookset
提供:ourthing
次にご紹介いただいたのは、自動炊飯などで愛用者も多い「固形燃料」との組み合わせに最適なこちらのセットです。

蘇武さん
秋の山は想像していた以上に山頂付近の気温が低いことがあります。時にはOD缶やCB缶のストーブが寒さで使い物にならないなんてことも。

そんな時でも安定してお湯を沸かしたり調理が出来るのが固形燃料。風に弱いと言われる固形燃料を誰でも簡単に使えるベストな組み合わせが、この1100mlクックセットです。


esbitcookset1
提供:ourthing
蘇武さん
熱伝導率の良いアルミ製の長方形の鍋本体と、その本体に収納可能な風防兼ゴトクのセット。炊飯が得意なのはもちろん、袋麺もそのまま茹でられます。

山での調理が初めての方、ガスストーブを卒業したい方におすすめの使いやすいセットです。

【第1位】<レッドレンザー>MH5

ledlenser2
提供:ourthing
最後に紹介するのは<レッドレンザー>のヘッドランプ「MH5」。アウトドアには必要不可欠ながら、ショップスタッフさんのおすすめアイテムとして名前があがることは、あまりなかったかもしれません。

蘇武さん
山の日没は街の感覚とは比べ物にならないくらい早かったりします。とくに秋はまだ夏の感覚でいることもあり、あっという間に暗くなるものです。

秋に限らずですが、日帰り登山でもヘッドライトは必携のアイテム。


ledlenser1
提供:ourthing
蘇武さん
この「MH5」は最大400ルーメンもの明るさと、照射範囲を変えることが出来るのが特徴です。付属の充電池または単三乾電池1本で使え、手軽なところも◎。

特に今年のモデルは赤色灯が付いたり、本体そのままで充電できたりとバージョンアップしています。


ledlenser3
提供:ourthing
蘇武さん
Youtubeチャンネル『アワーシング』でも、「MH5」を詳しく紹介しています。


outhing店内
提供:ourthing
Ourthing 山と暮らしの道具店
住所:〒989-5301
宮城県栗原市栗駒岩ケ崎六日町95-2
営業時間:11:00~18:00
定休日:毎週水曜日、第2第4木曜日
(但し祝日の場合は営業、翌日休業)
※農繁期は変更の可能性あり。SNSなど要確認。
電話:0228-24-8305
取り扱いブランド:こちらからご確認ください


Ourthing 山と暮らしの道具店

東京都・日野市<the outdoor store nero>

nero外観
提供:the outdoor store nero
<the outdoor store nero>は、2012年に千歳烏山でスタートしたショップ「FREELIGHT shop tokyo(※5)」がルーツ。

同ブランドのテスターも務める店主の大武さんですが、決して「ウルトラライト」だけにこだわっている訳ではないそうで、軽さはある意味で二の次。自身の想定するフィールドで必要なアイテムは何なのかを第一に考え、そうすれば自ずと道具は軽くなるという考えのもとで、様々なアイテムをセレクトしています。

今回はFREELIGHT製品の中から、3つのザックを選んでいただきました。順不同での紹介です。
(※5)FREELIGHT:ウルトラライトというコンセプトをアルコールストーブやザック、シェルターなど幅広いアイテムに落とし込み、実用的でユニークなアイテムを生み出し続ける唯一無二のブランド。

<FREELIGHT> spiNnap

spinnap (1)
提供:the outdoor store nero
大武さん
日帰り山行や渓流釣に最適なサイズです。ショルダーパットとコード類が脱着出来ることで、大型のスタッフサックとしても使用可能。ベースまでシュラフなどを詰め込んで行き、荷を解いてしまった後はアタックザックとして使う等々。

当該メーカーの初期の頃からの定番小型ルックサックである「Nap」は他にもバックパネルにネットポケットを装着したモデルや the nero 限定カラーなど、定番であることと同時にある意味多彩な展開を持たせたロングセラーパックです。

そして、<FREELIGHT>のどのモデルにも共通した軽量というコンセプトを貫いています。

<FREELIGHT> S35Ws

S35Ws-1 (1)
提供:the outdoor store nero
大武さん
「Nap」では容量が足りないという場合は「S35」を選択しても良いでしょう。

35と聞くとちょっと大きいかなと思われますが、これから寒くなって行くにつれてウェアなど嵩張る物が増えますので、日帰りでもこれくらいの容量があっても持て余すことはありません。

S35Ws-3 (1)
出典:FREELIGHT
大武さん
基本的には春~初秋のテント泊を想定したサイズ設定です。昨今の装備であれば、特に軽量に特化したモデルを選ばなくても収納可能な容量を確保しています。

ただし、スリーシーズンを想定していますので、厳冬装備はシュラフや防寒着の嵩が膨らむ事こともあり、その様な時期は容量に余裕のあるザックの使用をおすすめします。

<FREELIGHT> S50tifw

newmodel
提供:the outdoor store nero
大武さん
<FREELIGHT>で一番大きな容量のバックパックです。チューブ状のチタンフレームが大容量の装備を安定させてくれます。フレーム入りですが、メーカーのコンセプトに例外はありませんので、驚くほど軽量に仕上がっています。

S35tif-2 (1)
提供:the outdoor store nero(画像は旧モデル)
大武さん
縦走はもちろん、充実装備を携えての渓流泊での釣などに適しています。

特に悪天候時の撤収時などは、大きさを活かして素早くざっくりと詰め込むことが出来るほか、大型バックパネルにタープやテントを適当に収納するなど、濡れものや汚れものの対応にも苦慮しません。


nero店内2
提供:the outdoor store nero
nero店内1
提供:the outdoor store nero
the outdoor store nero
住所:〒191-0031
東京都日野市高幡701
営業時間:11:00~19:30
定休日:月曜日・火曜日定休
電話:042-506-9181
取り扱いブランド:こちらからご確認ください



the outdoor store nero

今こそ、“気分が上がる”アイテム選びを

sunday内装
提供:SUNDAY
今回も多方面のショップオーナー・スタッフの皆様にご協力いただき、誠にありがとうございました!お陰様でいつも以上に興味深く、ユニークなアイテムをご紹介させていただけたと思います。

特に印象的だったのが、<SKY newtype shop>の岸上さんの道具選びについての考え。こんなご時世だからこそ、「機能性だけでなく、気分が“上がる”かどうか」を基準にするのも、アウトドアを楽しむ上は重要なのかもしれませんね。皆さんも是非、秋冬のアイテム選びの参考にしてみてください!


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早太朗

長野県・南信地方在住。大学時代は山漬けの日々。卒業後も、そのまま山の世界へ。 興味の対象はアルプスから里山へと移り、身近な山の楽しみ方を探求中です。

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