ボリューム満点な軽量ダウン!モンベル「アルチプラノダウンパーカ」が冬山におすすめな理由

2021/04/13 更新

寒い季節の登山では、必須アイテムのダウンウェア。軽量であることは必須ですが、機能性や保温性が十分ではないと、冬山登山では不安。そこで、おすすめしたいのが「モンベル アルチプラノパーカ」。おすすめの理由は?


アイキャッチ画像撮影:筆者

このボリュームなのに超軽量!「モンベル アルチプラノダウン パーカ」

高機能なのに超軽量!「モンベル アルチプラノダウン パーカ」
撮影:筆者(着用しているのはMサイズ。身長176cm体重75kgの筆者にはジャストサイズ)
寒い季節の登山では欠かせないウェアの一つが、ダウンウェア。休憩時の保温着として、必須アイテムです。

しかし、ボリュームのあるダウンは、冬の早朝かつ行動開始時や、よほどの厳冬期高所登山でなければ、行動着としては暑すぎます。休憩や山小屋、テント泊など停滞時の保温着として、携帯しておくことが多いですよね。

軽量コンパクトで、かつ、高い保温性のダウンウェアは?

モンベル アルチプラノダウン パーカ 提供:mont-bell
行動中に着ることがほとんどないのであれば、できるだけ軽くコンパクトなものが良いですが、寒い時期に着るためには高い保温性がなければ意味がありません。
そこで今回おすすめしたいのが、モンベルの「アルチプラノダウンパーカ」です。

モデル名の”アルチプラノ”とは、南米アンデス山脈にある、標高3500~4500m、幅150~250kmにも及ぶ高原のこと。冷涼で乾燥した、厳しい環境で知られています。

■モンベル アルチプラノダウンパーカ(男女兼用)
【素材】10デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・リップストップ[ポルカテックス®加工・帯電防止加工]
中綿:900フィルパワー・EXダウン
【平均重量】360g
【カラー】ガンメタル(GM)、ロイヤルブルー(RBL)
【サイズ】XS、S、M、L、XL (男女兼用)
【収納サイズ】∅14×25cm
【特長】ジッパーがあごに当たらない仕様/立体裁断(肘)/ダウンプルーフ加工
/デュアルアクスルフード/リードインコード・システム/ジッパー付きポケット2個(腰2)
/スタッフバッグ付き/取り外し式フード
【税込価格】¥33,000

冬山登山におすすめするこれだけの理由

冬山登山におすすめするこれだけの理由
撮影:筆者
アルチプラノダウンパーカは、冬山登山に最適な機能が満載。実際に着用してみて感じた、たくさんの”おすすめする理由”がありました。

①超高品質ダウンで軽量コンパクト|900フィルパワー・EXダウン

900フィルパワー・EXダウン
撮影:筆者
いくら暖かい保温着でも、重くてかさばったら登山用としてはあまり適していません。アルチプラノダウンパーカは、約360gの超軽量で収納もコンパクト。
その理由は、900フィルパワー(※1)のEXダウンを中綿に使っているため。コンパクトに圧縮された状態から大きく膨らむので、暖かい空気をたくさん溜め込み、高い保温力を維持してくれます。
畳んだ状態
撮影:筆者(比較用のペットボトルは500cc)
付属のスタッフバッグに詰めると、夏用山岳シュラフぐらいの大きさです。パッと見た感じ、さすがにライトタイプのダウンウェアに比べると嵩張り感があります。

撮影:筆者
しかし、上の画像のように押してみると簡単につぶれます。スタッフバックには余裕があるため、コンプレッションバックなどで圧縮すれば、さらにコンパクトなサイズに。
そのままザックに入れても、他の荷物で押されて見た目より場所を取らずに収納できそうです。

900フィルパワー・EXダウン

提供:mont-bell
※1【フィルパワー(FP)】
ダウンが持つ「かさ高さ」をinch3/30gという単位で表示したもの。
800フィルパワー(FP)であれば30gのダウンが800立方インチ(約13L)の体積にふくらんでいることを示し、数値が高いほど大きくふくらみます。
一般的には550~700フィルパワーのものが良質ダウン、700フィルパワー以上のものが高品質ダウンとされています。

②極薄だけど安心強度のシェル|バリスティック エアライト®

極薄だけど安心強度のシェル|バリスティック エアライト
撮影:筆者
アルチプラノダウンパーカは、表地に10デニールの「バリスティック エアライト®(※2)」を使用。
木々の枝や岩角など障害物が多く、弱い生地だとウェアを破ってしまう山の中では、軽量なだけではなく十分な強さもあると嬉しいポイントです。
モンベルのシュラフにも使われている生地なので、ゴワゴワ感が無く、このまま寝ても気持ちよさそう。

提供:mont-bell
※2【バリスティック エアライト】
しなやかな強度を兼ね備えた超軽量シェル素材です。ダウンが飛び出しにくい加工を施しています。


③シーンに合わせて軽量化できるフード

フード
撮影:筆者
普段は頭部を保温することができるフードですが、冬山登山ではニット帽などを着用することが多い為、ダウンパーカのフードは必ずしも必要とは限りません。
アルチプラノダウンパーカのフードは、ボタンとファスナーでウェア本体と接続されており、取り外しが可能フードを外せばさらに軽量化を図ることができ、ハードシェルの下に着る場合でも首回りがもたつくこともありません。
街から山まで、使うシーンによって使い分けができるので便利です。

フードフィッティング
撮影:筆者
フードのフィッティングは、顔廻りと後頭部の2カ所。
ワンタッチで頭全体をフィットさせることができないのは少し残念ですが、うまく調節することで、頭部の防寒性とフィット性がアップします。

④素早く下から冷気をシャットアウト|リードインコード・システム

リードインコード・システム
撮影:筆者
冬山の稜線などでは冷たい強風が四方から吹き付け、ウェアの下からも冷たい風が吹き込みます。そんな時はウェアの裾のドローコードで絞って防ぎますが、手をポケットから出す必要があり結構面倒。
アルチプラノダウンパーカは、左右のポケットの中から絞ることができる「リードインコード・システム」を採用しているので、素早く絞ることができます。

リードインコード・システム2
撮影:筆者
ただし、緩める時はポケットの中からできません。
緩める場合は、上の画像のように裾のコードロックで調節します。絞ることも緩めることもポケットでできれば、細かい調整ができ満点だったので…少しだけ残念なポイントです。

⑤この性能でコスパ抜群!

さまざまなダウンウェアがラインアップされているモンベル。ダウンパーカに絞っても10種類以上の品揃えが。
その中でも同じEXダウンを使用し、価格帯が近い冬山におすすのダウンとして、「イグニスダウンパーカ」「プラズマ1000 アルパインダウン パーカ」があります。


 
商品名価格

(税込)
重さ

(g)
収納

サイズ(cm)
フィルパワー

素材

イグニスダウンパーカ

36,300円278Φ12×20

1000

表地:ゴアテックスインフィニアム™ウインドストッパー@ファブリクス

[表:13デニール・バリスティックエアライト@ナイロン・リップストップ〈超耐久撥水加工〉]
裏地:7デニール・バリスティックエアライト@ナイロン・タフタ

プラズマ1000

アルパインダウンパーカ

41,800236Φ12×20

1000

7デニール・バリスティックエアライト@ナイロン・リップストップ[超耐久撥水加工]

アルチプラノ

ダウンパーカ

33,000円364Φ14×25

900

10デニール・バリスティックエアライト@ナイロン・リップストップ[超耐久撥水加工・帯電防止加工]
※すべてメンズ商品スペックで比較
比較してもわかる通り、アルチプラノダウンパーカは高い機能性から考えるとコスパ抜群。
とにかく軽量・コンパクトさを求めるなら「プラズマ1000アルパインダウンパーカ」、濡れに強い「イグニスダウンパーカ」など、欲しい性能によって選んでみてはいかがでしょうか?

アルチプラノダウンパーカは、こんな時に大活躍!

アルチプラノダウンパーカは、こんな時に大活躍
撮影:筆者
アルチプラノダウンパーカが実際に活躍するシーンを挙げてみましょう。

冬山登山の休憩時や停滞時の保温着に

冬山登山の休憩時の保温着に
撮影:筆者
冬山登山でも、定期的な休憩は必要。また、様々な条件により、停滞を余儀なくすることもあります。
そんな時に、さっと羽織れるのがアルチプラノダウンパーカ。軽量コンパクトなのでバッグパックの取り出しやすいところに入れておくことができ、すぐに出し入れができ便利です。

寒い冬の避難小屋やテント泊の保温着に

寒い冬の避難小屋やテント泊の保温着に
撮影:筆者
冬の避難小屋は暖房が無いことがほとんどなので、非常に寒くなります。当然、テント泊はもっと寒いですよね…。どちらもダウンウェアは必須といってもいいウェアですが、ライトなタイプでは、一晩過ごすための寒さに耐えることはできません。
アルチプラノダウンパーカは、900フィルパワーEXダウンがたっぷり封入されているので、十分な暖かさがあり保温着に最適です。

もちろん街着にも

もちろん街着にも
撮影:筆者
カジュアル感があるパーカータイプなので、街着としてもOK。軽くやわらかな着心地なので、1日中、ずっと着ていられます。
またダウンが飛び出しにくい加工がされているので、気になる羽抜けが少なく、見た目を損ないません。

もちろん街着にも2
撮影:筆者
ただし、ポケットは左右のハンドポケットのみ。
胸ポケットが無いので、スマートフォンや小物を入れておく場所が欲しい人には、ちょっと不便かもしれません。

高機能なアルチプラノパーカで冬山登山を楽しもう

まとめ
引用:PIXTA
着用してまず感じたのが、「軽い!」そして「やわらかい!」。まるでシュラフを着ているような、体全体がふんわりとダウンに包まれている心地よさ。
アルチプラノパーカは、機能性や保温性、携帯性と共に、着用感もとてもいいウェアでした。極寒でも安心なアルチプラノパーカで冬山登山を楽しみましょう!

モンベル アルチプラノダウンパーカ

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    アルチプラノパーカ
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    黒田猫太郎

    IT関連の超インドア人間が、パートナーの影響で山人間に。今では、パートナーよりも山にはまってしまいました。九州を中心に山歴20年。なのに、一向に上級者になる気配が無い、猫好き酒好きのヘタレ山ヤです。パートナー&猫3匹と同居中。愛車ジムニーで山を徘徊中。

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