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担いで軽い、見て美しい、寝て広々! ULハイカー憧れのローカスギア「ハピ」をレビュー(2ページ目)

雨の心配

雨のハピテント

撮影:筆者

シェルターで上からの雨は防げますが、フロアレスだとどうしても下に流れてくる雨水は防げません。寝袋などのギアが濡れることを防ぐために、筆者はメッシュシェルター「ハピ・メッシュ」も併用しています。

メッシュシェルター

撮影:筆者

とても細かいメッシュなので虫も通さず、蚊帳のような使い方ができとても便利です。

耐風の心配

ハピテント

撮影:筆者

自立式ではないワンポールのため、四隅のペグがしっかり刺さる場所を選んで建てる必要がありますが、四隅の固定がしっかりできれば、ある程度の強風でも耐えられます。

破損対応

テント修理箇所

撮影:筆者

破損した場合も有料で丁寧に修理してもらえます。また国産メーカーのため、発送対応や修理対応など非常にスムーズに行える安心感もあります。

不注意でメッシュシェルターの入り口円形チャックの縁を破いてしまったのですが、数千円程度で数日で修理していただけました。黒帯ラインが補強布で修理されたところです。混み具合、破損状態によって金額や修理期間は変わります。

実際にハピテントを使ってみて

ローカスギアハピを担いで岩場を登る人

撮影:筆者

とにかく軽いこのテントになったことで、4泊5日の登山も重さをさほど気にせず、気軽に行けるようになりました。アップダウンが激しいルートでも臆せずテント泊で挑むことができ、難易度の高い山もテント泊で挑戦できるようになりました。

ハピテントと西穂高山荘

撮影:筆者

このテントで暴風雨を数回経験しましたが、毎回テントポールがしっかり立ったまま、倒れることもなく安心して朝を迎えることができています。頼もしい相棒です。

夜のハピテント

撮影:筆者

ランプを灯し、カスタマイズした自分好みの色のテントをライトアップすることもテント泊登山の楽しみの一つ。1点不便性を感じているのが、真ん中にポールがあることによる煩わしさです。着替えるときなど、ポールに当たらないように気を使って動くなど多少不便さを感じています。

Aフレーム用ギアDPTE

ただ、それを解決するオプションパーツがあり、筆者も最近購入しました。

 

トレッキングポール2本を連結させてAフレーム型に固定し、真ん中のポールをなくして空間を有効活用できるパーツ「DPTE」。このパーツのおかげで今まで以上によりのびのび過ごすことができるようになりました。

 

「ハピ」はこんな人におすすめ

・軽量かつ居住空間が広いテントを探している人

・人と違ったお洒落なテントを探している人
・縦走テント泊登山を考えている人

こんな素敵な相棒と心が躍るテント泊を

ハピテント

撮影:筆者

一度ハピを手にしたら、この軽さとフォルムの美しさと使い勝手のよさに驚き、手放すことができません。テント場でも憧れの的になること間違いなし。気分も心も軽やかに、テントを広げることがワクワクするテント泊登山へでかけてみてはいかがでしょうか?

LOCUS GEAR

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