気軽に持っていける軽量・コンパクトさが嬉しい「折りたたみ傘」
今日の天気は夕方から雨予報。会社帰りには降られるかもしれない、でも朝から傘を持ち歩くのは重いし邪魔だな…。そんな日に重宝するのが折りたたみ傘。長傘に比べて耐久性が劣る面もありますが、多少の雨を凌ぐなら十分だったりしますよね。なにより、軽くてコンパクトなのは大きなメリットです。
そこで今回は、通勤時におすすめの折りたたみ傘をご紹介。外出先での突然の雨も、快適に乗り切るお気に入りの1本を見つけましょう!
▼レディースにおすすめの折りたたみ傘はこちら
丁度いいのはどの大きさ? メンズ「折りたたみ傘」のサイズ感
一般的に、折りたたみ傘のサイズは図の矢印の位置を計測しているものがほとんど。とはいえ、数字だけ見ても大きさがいまいちピンとこないのではないでしょうか。
そこで今回は、サイズ感を視覚的に分かりやすくまとめました。選ぶ時のポイントもあわせてご紹介します。
【差したとき】体も荷物しっかり守る“大きいサイズ”が安心!
以下は、直径90cmと直径94cmの折りたたみ傘を、身長の異なる2人の男性が差した様子です。写真を参考に自身の体型に合ったサイズを選びましょう。
▼身長170cmの場合
▼身長176cmの場合
あまり小さいと一方の肩が濡れていたり、手に持ったバッグが濡れたりすることも。がっつり雨の日は長傘を使っていて、ちょっとした雨を凌ぐサブ的な使い方なら直径90cm前後でもOK。折り畳み傘をメインで使うなら100cmくらいあると濡れにくく安心です。
【収納時】ビジネスバッグにすっきり入る“スリムタイプ”がGOOD!
荷物が多くてもスマートに収まるのは短くて太いものより細長いタイプ。ビジネスバッグやバックパックのポケットに入れる際、取り出しやすいのでおすすめです。
ただし、バックパックのサイドポケットに入れたい場合は、「ポケットの高さ」と「折りたたみ傘の収納サイズ」の相性も確認しておきたいところ。
写真の2本は、いずれも直径94cmで差したときのサイズは同じ。しかし、収納時の全長は(左)24cm(右)30cmと異なります。実際にバックパックのポケットに入れてみると…
収納サイズが長い右の傘はポケットから大きく飛び出し、人混みや満員電車で引っ掛けてしまいそう。
また、傘の仕様によって重量が大きく変わります。右の自動開閉式の傘は持ち手も大きく、ずっしりとした重みあり。
「差したときのサイズ」「収納時のサイズ」「機能」「重量」「見た目のデザイン」のうち、重視するポイントから選ぶのが◎です。
3,000円以下!ビジネスマンにおすすめの「折りたたみ傘」最強5本
折りたたみ傘を選ぶとき、できるだけ安く済ませたいという人も多いもの。手ごろな価格でも優秀な折りたたみ傘はたくさんあります。中でも、通勤に使うカバンにも難なく入って軽くて便利な傘をご紹介。折りたたみ傘選びの5つのポイントを踏まえて、これぞ!という5本をピックアップしました。
※記載の価格は定価です。アマゾンや楽天ではさらにお得に手に入る場合も!
【2,140円】体も荷物もしっかり守る『大きい』折りたたみ傘ならコレ!
親骨先端にはカーボンを使用していて軽量で丈夫なため、毎日持ち歩いても長持ちが期待できる折りたたみ傘。中棒はアルミでこの大きさでは最軽量クラス。持ち歩きが苦になりません。
特大折りたたみ傘 | |
サイズ(直径) | 122cm |
親骨の長さ | 70cm |
収納時の長さ | 29cm |
骨の数 | 8本 |
重量 | 280g |
【2,500円】バッグからの出し入れがスマートな『細身』の折りたたみ傘ならコレ!
日本の繊維事業者、帝人フロンティアと共同で開発された折りたたみ傘。撥水力の非常に優れた高級感のある生地を使用しています。薄型でフラットに折りたためるため、わずかな隙間にも収納しやすいのが嬉しいポイントです。
<Waterfront>ウォーターバリアポケフラット60cm | |
サイズ(直径) | 約107cm |
親骨の長さ | 約60cm |
収納時の長さ | 約27cm |
骨の数 | 6本 |
重量 | 約255g |
【2,500円】操作性が抜群の楽ちん『自動開閉式』の折りたたみ傘ならコレ!
手元のボタンで傘を開閉することができるため、片手でも簡単に傘をさしたり閉じたりできて便利。バネが飛び出すことのないような安全設計で、勢いよく開くため、急な雨にも安心です。
<Waterfront>ダブルジャンプ安全式58㎝ | |
サイズ(直径) | 約90cm |
親骨の長さ | 約58cm |
収納時の長さ | 約29.5cm |
骨の数 | 8本 |
重量 | 約365g |
【2,600円】見た目にもこだわりたい『オシャレ』な折りたたみ傘ならコレ!
無地の傘も良いけれど、ストライプやボーダー柄でさりげなくオシャレを楽しむのもあり。柄物ながらシックな色みなので、スーツスタイルにもすんなり馴染みます。片手で開くことができるワンタッチ式で使い勝手も◎。
<Wpc.>ウィンドレジスタンス ホールディングアンブレラ | |
サイズ(直径) | 111cm |
親骨の長さ | 65cm |
収納時の長さ | 約91cm |
骨の数 | 8本 |
重量 | 470g |
【3,000円】収納サイズもコンパクトな『超軽量』の折りたたみ傘ならコレ!
カーボンファイバーの骨と軽量の生地を使用することで、重量わずか約70gを実現した折りたたみ傘。少し小さめですが、旅行やビジネス、登山など、万が一のときに備えて常に持ち歩いても気にならない重さです。
<Wpc.>スーパーエアライトアンブレラ70g | |
サイズ(直径) | 78cm |
親骨の長さ | 50cm |
収納時の長さ | 20.5cm |
骨の数 | 5本 |
重量 | 70g |
雨の日がさらに快適!「折りたたみ傘」3つの便利グッズ
折りたたみ傘の悩みと言えば…。もともと収納袋がついているものの、濡れたままカバンに入れるときは中の荷物が気になりますよね。荷物が多いと、いざ使う時にカバンの中のどこにいったのか分からなくなったりすることもあります。長く持ち歩いていると撥水力が落ちてくることも。そんなアレコレを解決できる便利グッズのご紹介です。
【1】濡れた傘をそのまましまえる!吸水傘ケース
内側が超吸収モールの折りたたみ傘ケース。濡れたまま収納しても、水分を逃がさずカバンの中に水がこぼれることがありません。カバンが濡れたら、裏返してタオルとして使用することもできます。
山崎産業 SUSU(吸う吸う) 傘ケース
※収納できる傘について
折畳傘専用でサイズは折畳んだ時、全長24cm周囲の長さ17cmまでの傘です。
【2】傘も袋も失くす心配なし!カバンに外付け吸水傘ケース
トートバッグやショルダーバッグの持ち手に取り付けられる折りたたみ傘ケース。外付けだから中の荷物が濡れる心配がありませんし、傘をさっと取り出してしまうことができます。
【3】はじく力が長持ち!はっ水・防水スプレー
生地を傷めずに、はっ水効果と防汚効果を得られるスプレー。新品の傘のときから使用すれば、汚れが付きにくくはっ水効果の持ちもよくなります。
デキるビジネスマンは持っている!折りたたみ傘を持ち歩こう
今日は雨が降るはずじゃなかったのに!なんてこと、多いですよね。いざという時のために、折りたたみ傘は毎日カバンに入れておきたいもの。大きくても軽量なもの、機能性・デザイン性が高いのに手ごろな価格のものなど、折りたたみ傘のバリエーションが増えています。便利グッズと併せて、ぜひお気に入りの1本を見つけてください!