【完全版】飯盒でほかほかご飯を炊こう!基本の使い方と料理まとめ

2022/09/29 更新

飯盒の使い方を特集! 水の量や火加減、炊飯時間など、飯盒炊爨(飯盒炊飯)のやり方や飯盒を使った料理レシピ例をご紹介します。飯盒を使うのはキャンプをはじめアウトドアならではの醍醐味。せっかく調理をするなら、飯盒で炊き立ての美味しいご飯を味わってみませんか?

制作者

naot

両親の影響で子供の頃から山に登り、大きなザックを背負う人を見て自分には無理だなあと思っていたらいつの間にかそうなっていました。歩き続ける縦走が好き。どうぞよろしくお願いします。

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アイキャッチ画像出典:PIXTA

「飯盒」を使ってみよう!

飯盒の仕組み
撮影:YAMAHACK編集部
飯盒(はんごう)は、もともと食料を携行したり食事をするときの器として使う、軍隊の装備品としてヨーロッパで誕生しました。お米を主食とする日本で、屋外炊飯を行えるよう改良したものが兵式飯盒と呼ばれ、現在でも大きく変わることなく、軍用にとどまらず幅広く屋外レジャーで使われています。

兵式飯盒は、曲がった扁平形が一般的で、炊飯をするためのさまざまな工夫が施されています。今回はこの一般的な兵式飯盒の使い方をご紹介します。

飯盒の使いかた|基本編(ごはんを炊く)

飯盒
撮影:YAMA HACK編集部
標準的な兵式飯盒は4合炊きとなっています。内蓋のすり切り1杯が2合、外蓋のすり切り1杯が3合となっていますので、必要な分を計量しましょう。

飯盒 お米を研ぐ
撮影:YAMA HACK編集部
飯盒の中で水の濁りが薄くなるまでお米を研ぎます。

飯盒 お水を入れる飯盒にお米と水をいれます
撮影:YAMA HACK編集部
飯盒の内側側面には、水量の目盛りが2合と4号の位置に刻んであります。これを目安に水を入れてください。お米をふっくら美味しく炊くために、そのままお米を水に浸してしばらく置きます。
夏は約30分、冬は約1〜2時間程度は浸しておきましょう。
お米 火にかける
撮影:YAMAHACK編集部
飯盒を火にかけていきます。
沸騰するまでは弱火〜中火で炊きます。水分が吹きこぼれ出したら強火にしましょう。

飯盒 炊飯の様子
吹きこぼれの勢いが強くなりますので、蓋の上に重石などをしましょう。吹きこぼれる量が少なくなってきたら、火力を徐々に弱くしていきます。蒸気の量も少しずつ減っていきますので、このとき匂いに注意してください。
ほのかにご飯の焦げる匂いがしてきたら炊きあがりの合図です。
飯盒でご飯
撮影:YAMAHACK編集部
火から下ろした飯盒を、蓋が開かないよう注意しながら逆さまにして置きます。そのまま10〜20分程度蒸らしたら完成です!
飯盒 できあがり
撮影:YAMAHACK編集部
飯盒 焚き火
出典:PIXTA
釜戸や焚き火台で炊く場合、火力の目安は下記の通りです。
弱火:飯盒の底に炎が届かない程度
中火:飯盒の底に炎が触れる程度
強火:飯盒の側面に炎が上がってくる程度

飯盒の使いかた|応用編(料理など)

飯盒 お芋ごはん
出典:Photo AC
ご飯を炊くときに刻んださつまいもを入れるだけのお芋ご飯。仕上げにバターとお塩で味をつけたら、ほんのり甘いサツマイモがたまらない美味しさ。

飯盒 ごはん とうもろこし
出典:PIXTA
ご飯を炊くと同時に上の蓋で食材を温めることもできます。お味噌汁などを入れておけば時短メニューの出来上がり。

ごはん 飯盒
出典:PIXTA
もともとは食事を携行するための容器であった「飯盒」。内蓋におかず入れて本体にご飯を詰めれば、ボリュームたっぷりの弁当箱に。これこそ本来の使い方ともいえます。

お気に入りを探そう!

ロゴス ハンドル付ハンゴウ

総重量約365g
容量4合炊き 本体:約2.2L、ふた:約0.5L、皿(なかご):約0.3L
サイズサイズ:[本体](約)20.5×11.5×14cm     [ふた](約)18×11×3.5cm      [皿(なかご)](約)17×10×2.5cm
収納サイズ(約)20.5×13×15cm
表面加工本体内側、ふた内側、皿:アルマイト加工 、本体外側、ふた外側:メラミン樹脂塗装
主素材アルミ

キャプテンスタッグ 林間兵式ハンゴー4合炊き

総重量約340g
容量4合炊き
サイズ約幅180×奥行110×高さ135mm(本体のみ)
表面加工表面加工:アルマイト加工、エポキシ樹脂塗装、フックハンドル:エポキシ樹脂塗装
主素材本体:アルミニウム、フックハンドル:鉄

muraco RICE COOKER BLACK

総重量338g
容量4合炊き
サイズW105 × D180 × H145 mm
表面加工
主素材

muraco RICE COOKER GREY

総重量338g
容量4合炊き
サイズW105 × D180 × H145 mm
素材アルミニウム、外側:耐熱塗装,、内側:アルマイト処理
表面加工
主素材

ロゴス 丸型ハンゴウ5合

総重量約380g
容量5合炊き 本体:約2.67L 、ふた:約0.6L、皿(なかご):約0.5L
サイズ本体:約18×15.5×15.7cm、ふた:約16×16×3.5cm、皿(なかご):約15×15×3cm
収納サイズ収納サイズ:(約)18×17×15.7cm
表面加工本体内側、ふた内側、皿:アルマイト加工、本体外側、ふた外側:メラミン樹脂塗装
素材アルミ

形は違うけど…こんな変わり種もおすすめ!

ユニフレーム fanライスクッカーDX

総重量約770g
容量2~5合炊き 約3.2L
サイズ約φ210×115mm
表面加工
主素材本体:アルミニウムフッ素加工(板厚2mm) 、フタ:アルミニウム 、ハンドル:ステンレス鋼、ツマミ:天然木

ユニフレーム キャンプ羽釜 5合炊き

総重量約1.75kg
容量5合炊き 約2.8L
サイズ約Φ226(内径φ168)×(高さ)165mm
素材材質:本体:アルミ鋳造 ハンドル:ステンレス鋼 フタ:ステンレス鋼 ツマミ:天然木

コールマン アルミライスクッカー

総重量920g
容量3合炊き
サイズ約φ19×18(h)cm ストレーナー/約φ17.5×12(h)cm 内蓋/約φ17.5cm 
素材ライスクッカー/アルミニウム、ステンレス、内蓋/アルミニウム、ストレーナー/ステンレス、メジャーカップ/ポリプロピレン
表面加工
主素材

▼少量を炊きたい時は、メスティンもおすすめ!

「飯盒」はこれからも現役続投! アウトドアで美味しいごはんを

飯盒 子供
撮影:YAMAHACK編集部
飯盒は、アウトドア調理器具の中でも比較的手ごろな価格で手に入り、多少乱暴に扱ってもへこたれない“丈夫さ”を兼ね備えています。子どものころに林間学校で使った人も多いかもしれません。
そんな懐かしくも頼もしい飯盒を使って、野外でも炊き立てホカホカのごはんを楽しみましょう!



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