55歳・大久保佳代子さんが中部の名峰・御嶽山へ!注目の山旅ドキュメント
山を愛する登山者にとっても、これから始めてみたい方にとっても見逃せない、特別な山旅の記録が放送されます。

主人公は、55歳を迎えたタレントの大久保佳代子さん。2年前の富士登山をきっかけに山の魅力へ目覚めた彼女が今回目指すのは、中部の名峰・御嶽山(標高3,067m・剣ヶ峰)です。
一泊二日の行程はあいにくの雨からスタート。しかし、標高を上げるごとに姿を変えるトレイル、息をのむ紅葉や雲海、古くから息づく信仰の歴史、そして忘れてはならない噴火の記憶と向き合いながら、最高峰を目指して一歩ずつ歩みを進めます。
共感しかない!大久保佳代子さん流「等身大の山歩き」と晩酌トーク

登山の醍醐味は、ストイックなピークハントだけではありません。苦しい登り坂では「無理かも……」と素直に弱音をこぼし、目の前に絶景が広がれば心の底から声を上げて喜ぶ――そんな大久保さんの飾らない姿は、山を歩く誰もが深く共感できるはずです。

山旅に同行するのは、登山家の三戸呂拓也さん。専門家ならではのサポートを受けつつ繰り広げられる二人の気取らないトークも見どころです。さらに、山小屋で過ごす夜の晩酌シーンでは、「なぜ50代になって山の魅力にハマったのか」という本音がじっくり語られます。大人になってから山を好きになった方にとって、温かい共感を呼ぶ時間になるでしょう。
秋の絶景、信仰の歴史、そして噴火から12年の現在地を巡る
今回の山旅は、自然の美しさを味わうだけでなく、御嶽山が持つ奥深いストーリーに触れる旅でもあります。
秋ならではの表情
眼下に広がる広大な雲海と、山肌を彩る紅葉。標高ごとに劇的な変化を見せる秋の御嶽山の美しさをカメラが捉えます。

今に残る信仰の足跡
歴史とゆかりの深い山小屋「女人堂」での宿泊や、江戸時代後期に登山道を切り拓いた覚明行者の像を訪ね、山岳信仰の源流に迫ります。

再生への歩みと人々の思い
2014年の噴火から12年。復旧が進む登山道や回復してきた自然とともに、登山者の避難に尽力し山小屋を再建させた関係者の言葉を通じて、山と生きる人々の強い思いを伝えます。

番組の放送予定・配信情報

地元・長野県木曽町出身の俳優、田中要次さんが語り手を務め、郷土愛あふれる温かなナレーションで山旅を彩ります。放送地域の方はもちろん、エリア外の方も見逃し配信でチェックできます。
- 番組名:『大久保佳代子の 山に抱かれたい 御嶽山』
- 放送日時:11月8日(日) 午前8:25~8:50(中部7県)
- 出演:大久保佳代子、三戸呂拓也(登山家)
- ナレーション:田中要次
- 配信:NHK ONEにて放送後1週間の見逃し配信あり
週末の朝、お気に入りの温かい飲み物を片手に、大久保さんと一緒に御嶽山の懐へ抱かれるような山旅を味わってみてはいかがでしょうか。
旅人 大久保佳代子さん(愛知県田原市出身)のコメント

御嶽山は火山としては富士山に次ぐ2番目に高い山。登山は2度しか経験がなく、とても不安でしたが、登山家の三戸呂さんや山なれしたスタッフの皆さんの力をお借りして挑みました。毎回、山に入ると、自然の前では人間は無力だと感じます。今回も1日目は雨が降り、滑りやすい石や木の上を、ただ歩くことだけに集中して前へ進みました。ままならない非日常は、さまざまなことを感じさせてくれました。登頂した日は9月27日。12年前に噴火し多くの方が犠牲となった日です。改めて、山への畏怖の念を忘れず、自然から受ける恵みに感謝したいと思いました。
ナレーション 田中要次さん(長野県木曽町出身)のコメント

私は御嶽山の麓、長野県木曽町で育ちました。山深い木曽では、御嶽山はいつでも見える山ではなく、姿を見せてくれるとありがたく感じる特別な存在です。中学2年生の学校登山で一泊しながら登ったことを、今でもよく覚えています。今回ナレーションを担当し、あらためて御嶽山の懐の深さを感じました。印象的だったのは、大久保佳代子さんならではの率直な“ぼやき”。思わず共感しながら楽しめるはずです。『山に抱かれたい』というタイトルのとおり、この番組をきっかけに、御嶽山に抱かれてみたいと思う方が増えたらうれしいです。
