アイキャッチ画像撮影:筆者
低山ハイク×<ワークマン>シェルジャケットが最強説!

撮影:筆者
登山を始めたばかりで、手軽にウェアを揃えたい人にぜひおすすめしたいのが<ワークマン>のアウトドアシーン向けオリジナルブランド<フィールドコア>。登山入門者にもうれしい「手頃な価格」「高い機能性」「使い勝手の良さ」の三拍子が揃った製品が豊富にラインナップしています。
今回はその中から、ハイキングや軽登山で大活躍間違いなしのシェルジャケット4モデルを紹介。春・夏・秋の低山にさっと羽織ってお出かけしましょう!
シーン別に使い分けが◎!登山におすすめの<ワークマン>シェル4モデル

撮影:筆者
今回紹介するシェルジャケットはそれぞれ特徴が違う4モデル。適したシーンによって使い分けることで、より快適な登山が可能になります。まずは、自分の用途に合わせて選んでみましょう。
①稜線用
高撥水 シェルジャケット[撥水]
1,900円(税込)
②岩場用
ストレッチソフトシェルジャケット[撥水]
2,500円(税込)
③森歩き用
耐久撥水 ライトシェルジャケット[撥水]
2,500円(税込))
④雨の日用(中雨程度)
エアシェルジャケット[防水]
2,900円(税込)
いずれのモデルも撥水または防水加工が施されており、小雨や中雨を避けられるジャケットです。
撥水と防水の違いは?
◆撥水

提供:ワークマン
糸の外側に撥水加工を施すことで水や汚れを弾きますが、縫い目の隙間から少量の水の侵入があります。晴れや曇りの日に寒さ対策で羽織ったり、朝露や小雨が心配な時に着るのに向いています。
◆防水

提供:ワークマン
生地に防水コーティングをしたり裏にフィルムを貼ることで、縫い目などからの浸水を防ぎます。レインウェアの基本的な加工ですが、経年劣化により浸水する場合も。
ここからは、各モデルの特徴を紹介していきます。
①高撥水 シェルジャケット|稜線上での安心感が抜群!

撮影:筆者(高撥水 シェルジャケット)
高撥水の名の通り、撥水性能に優れたソフトシェルジャケット。着用や洗濯による撥水性能の低下を防ぐ“耐久撥水加工”により、通常の撥水加工の製品と比べて、撥水性能が長く持続します。
さらに、汚れが取れやすい機能加工“DIAMAGIC DIRECT®”も施された使い勝手のいいモデルです。
撥水性

撮影:筆者
実際に霧吹きで水を吹きかけたところ、水の玉ができ、しっかりと弾いているのがひと目で分かりました。防水ではないので、中雨や大雨には向きませんが、小雨をちょっと凌ぎたいときや、朝露が降りる早朝の登山で活躍しそうです。
着用感
撮影:筆者(身長158cm/ユニセックスSサイズ着用)
すっきりとした細身のシルエット。とても軽く、さらっと羽織れます。肌触りの良さと通気性も抜群です。
生地感
撮影:筆者
適度なストレッチ性があり、しっかりとした生地感。ザックを背負って腕を伸ばしても、ストレッチが効いて突っ張ることはありません。肩周りが非常に楽に動かせました。
ディテール

撮影:筆者
ポケットがベンチレーションになっており、開放すればムレを軽減。シェルジャケットはファスナーが多くなりがちですが、このモデルはすっきりと着こなせます。
携行性

撮影:筆者
付属の袋がついているので、着ない時はコンパクトに持ち運べます。

撮影:筆者
収納袋込みでわずか210g(Sサイズ)。とても軽量なので、ザックに入れても気になりません。
急の小雨や稜線の風避けに最適!

出典:PIXTA
とても軽かったので羽織るまでは心配でしたが、着てみると生地がしっかりしているため風もある程度防げ、安心感がありました。通気性も高く、汗ばむ晩春・夏・初秋と3シーズンで万能に使えそうなシェルといった印象です。