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厚底なのにブレない。この安定感は秀逸。メレル「アジリティー ピーク 6」は自然に足が前へ出る1足だった(2ページ目)

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メガグリップ × トラクションラグ採用。しかも、削れにくい!

メレル アジリティーピーク6
撮影:ポンチョ

アジリティー ピーク 6の特長は、フィット感だけではありません。アウトソールも大きな魅力です。

昨今、トレイルランニングシューズやハイキングシューズに採用されることの多い、ヴィブラム社のメガグリップを採用。素材のソフトさによってあらゆる路面状況で食い付きがよく、高いグリップ力を発揮します。

一方で、そのソフトさゆえに削れやすいという側面も。しかも軽量化のために肉抜きされて搭載されることが多く、むき出しのミッドソールがすぐに傷むという課題がありました。

摩耗を抑えたバランス設計のアウトソールに進化

メガグリップ トラクションラグ
撮影:ポンチョ

その点、アジリティー ピーク 6ではグリップ力と軽量性、耐久性をバランスよく発揮させる形状を採用。私はこれまで15足程のメガグリップ採用シューズを履いていますが、ソールの削れにくさはかなり上位に入る印象です。

メガグリップ
撮影:ポンチョ

また5mmの高さのラグに配された細かな突起のヴィブラム トラクションラグも、確実な足取りをサポートしてくれます。

滑りやすい濡れた木の根や木道以外は、概ね怖さを感じることなく、移動することができました

撮影:ポンチョ

岩場の登り下りも問題なくこなせます。この感覚に慣れてくると、安心して足を出せるようになり、より安定した歩行が可能になります。

また高いクッション性が機能して、足裏のダメージも軽く済みます。下りだけでなく、重い荷物による足のダメージも抑制してくれている感覚があり、それでいてフワフワした不安定さがないんです。

メレル アジリティーピーク6
撮影:ポンチョ

雨天の森も1時間歩きいてみました。

通気性のよいメッシュタイプのシューズなので、割とすぐに中に水が入ってくるかなと覚悟していましたが、意外や水が入ってきにくいものでした。

メレル アジリティーピーク6ゴアテックス
提供:丸紅コンシューマーブランズ

なお、アジリティー ピーク 6には、ゴアテックスモデルもあります。雨天時だけでなく、気温の低い山でも使いたい場合には、こちらも選択肢に。

今回はメッシュタイプをテストしましたが、ハイキング全般で活用するなら、ゴアテックスモデルのほうが快適さは上でしょう。

長く歩いてみてわかったのは、ヒールホールドのよさ

メレル アジリティーピーク6
撮影:ポンチョ

数時間履き続けてわかってきたのが、安定感と疲労の軽さです。

厚底シューズの中には、高いクッション性を装備させたことで重量が増え、ミッドソール以外のパーツを軽量化するモデルもあります。クッション性が高ければ、ホールド力は必要最低限でも大丈夫だろうと考えているようです。

しかしアジリティー ピーク 6は、違います。

ブレを抑える、安定したヒールホールド設計

メレル アジリティーピーク6
撮影:ポンチョ

前述した甲部のフィット感のよさに加えて、カカト部には補強パーツを備え、丸みを帯びたカップも装備。これによりカカトのグラつきを解消します。

踏み出す際に上げた足のカカトが内部で浮くこともなく、シューズの重さを感じにくいのもポイント。踏み込んだ時にブレやズレが少なく、安定した歩行や走行を可能にします。

冒頭で「アジリティー ピーク 6は、100マイルレースも想定したシューズなので、長時間の使用のなかで軽く、疲れを感じにくい機能を重視しているのでしょう」と書きましたが、その一端を担っているのが、スムーズに歩けるロッカー構造にプラスして、この極上のヒールホールド力です。

軽く、疲れにくいローカットシューズを探しているのならば

メレル アジリティーピーク6
撮影:ポンチョ

アジリティー ピーク 6は、トレイルランニングシューズですが、山を長距離・長時間移動するための基本性能を装備した、マウンテンシューズともいえます。

外側からはわかりませんが、ミッドソールの足裏側全体には動きに追随するライン、FLEXCONNECT (フレックスコネクト)が縦横に入っており、厚底でありがら、足裏感覚があるんです。

メレル アジリティーピーク6
撮影:ポンチョ

その柔軟な構造によって、カカトから母指球へと体重を乗せ、足指を使って踏み出せます。これって、厚底シューズらしからぬ歩行感なんです。

通常の厚底シューズのように、高いクッションで衝撃を吸収しつつ足裏感覚を抑えてしまうこともありません。

また、トレッキングシューズのように足を固めてサポートする一方で、硬いソールが足裏感覚を阻害しすぎることもありません。

さらにベアフットシューズのように足裏感覚を最大化しつつも、ソールが薄いため長時間の歩行や走行に訓練が必要となるタイプでもありません。

つまり、それら山用のシューズのよさを統合し、バランスよく機能させた一足なんです。

だからアジリティー ピーク 6は、走ることはもちろん、身体が本来持っている機能や感覚を活かして、長く移動することが得意なシューズといえます。

ランナーだけでなく、長い距離を歩くハイカーにとっても役立つ一足になってくれるでしょう!鍛えれば鍛えるほど、自身のポテンシャルを引き出してくれるシューズです。

もしかしたら、これからの山用シューズの新しい方向性を指し示す、エポックメイキングになるものかもしれません。

それではみなさん、よい山旅を!

メレル アジリティー ピーク6(メンズ)

サイズ 25.0cm~30.0cm
ウェイト 約280g (27.0cm / 片足)
スタックハイト ヒール32mm / フォアフット 26mm[ドロップ 6mm]
※インソール有の場合:ヒール38mm / フォアフット 30mm[ドロップ 8mm]
ラグの深さ 5mm

メレル アジリティーピーク6 ゴアテックス(メンズ)

サイズ 25.0cm~30.0cm
ウェイト 約290g (27.0cm / 片足)
スタックハイト ヒール32mm / フォアフット 26mm[ドロップ 6mm]
※インソール有の場合:ヒール38mm / フォアフット 30mm[ドロップ 8mm]
ラグの深さ 5mm

メレル アジリティーピーク6(ウィメンズ)

サイズ 22.5cm~25.5cm
ウェイト 約230g(24.0cm / 片足)
スタックハイト ヒール32mm / フォアフット 26mm[ドロップ 6mm]
※インソール有の場合:ヒール38mm / フォアフット 30mm[ドロップ 8mm]
ラグの深さ 5mm

メレル アジリティーピーク6 ゴアテックス(ウィメンズ)

サイズ 22.5cm~25.5cm
ウェイト 約240g (24.0cm / 片足)
スタックハイト ヒール32mm / フォアフット 26mm[ドロップ 6mm]
※インソール有の場合:ヒール38mm / フォアフット 30mm[ドロップ 8mm]
ラグの深さ 5mm

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