折りたたみ傘「arata AU-08」との違いは?

撮影:筆者
arataの長傘「ASU-08」と、折りたたみ傘「AU-08」を比較してみました。
収納サイズ|折りたたみ傘より24cm長い

撮影:筆者(左:折りたたみ AU-08、右:長傘 ASU-08)
折りたたみ傘は37cmで、長傘は61cmです。折りたたみ傘より少し長いものの、コンパクトさがよくわかります。

撮影:筆者(左:折りたたみ AU-08、右:長傘 ASU-08)
ちなみに、折りたたみ傘「AU-08」には専用の収納袋が付属しています。
傘直径|長傘が1.5cm小さい

撮影:筆者(左:長傘「ACU-08 ホワイト」、右:折りたたみ傘「AU-08 ホワイト」 )
折りたたみ傘が88cm、長傘が86.5cmと、傘直径は長傘の方が少しだけ小さめです。

撮影:筆者(左:長傘「ACU-08 シルバー」、右:折りたたみ傘「AU-08 シルバー」 )
シルバーもホワイトと同じく、長傘の傘直径は86.5cmです。とはいえ、身体やバックパックを十分に覆いつつ、小回りが利くサイズといえます。
重さ|長傘は150g以下。トレッキングアンブレラ市場の中で最軽量級

撮影:筆者
カラーによって若干重さは異なりますが、フルカーボンフレームを採用した長傘は、ホワイトが147g、シルバーは125gとかなり軽いです。
重さがネックで長傘を敬遠していた方とっては、選択肢のひとつになり得るでしょう。

なお、他メーカーの晴雨兼用の長傘と比べてみても、arataの「ASU-08」は圧倒的な軽さ。傘直径の違いはありますが、86.5cmでも一般的な日本人の体型であれば十分な大きさです。

生地感|ホワイトは長傘の方が薄手、シルバーは同じ

撮影:筆者(生地のアップ/左:長傘 ASU-08 ホワイト、右:折りたたみ傘 AU-08 ホワイト)
ホワイトはどちらも紫外線カット率100%です。生地をよく見ると、長傘は格子状の模様が入っており、全体的にサラッとした薄手の生地です。折りたたみ傘は表面がつるつるしていて、少しだけ厚みを感じます。

撮影:筆者(左:長傘 ASU-08、右:折りたたみ傘 AU-08)
シルバーは、長傘も折りたたみ傘も生地の違いはありません。フルカーボンの採用により、遮光性と軽さのバランスが両立した高スペックな長傘といえます。
石突の仕様|折りたたみ傘のホワイトのみ異なる素材

撮影:筆者(左:長傘 ASU-08 ホワイト、右:折りたたみ AU-08 ホワイト)
石突は、2024年に先んじてデビューした折りたたみ傘のホワイトのみ形状が異なります。プラスチック製の硬めな材質で、浸水を防ぐひだが付いています(上部の画像右)。

撮影:筆者(左:長傘 ASU-08 シルバー、右:折りたたみ AU-08 シルバー)
2025年に仲間入りした折りたたみのシルバーと長傘の両カラーはEVA素材の石突です。
長傘の新常識!軽くてスリムな「ASU-08」」でスマートな登山を!

撮影:筆者
開け閉めがラクチンな晴雨兼用トレッキングアンブレラ「arata ASU-08」。雨が降り出したらパッと開き、長いロード歩きでは暑さによる疲労も軽減できたり……これは一度使うと手放せなくなりそうな予感。アウトドア感がなく、爽やかなホワイトは旅行やフェスにもぴったりです。
バックパックにも収納しやすい絶妙な長さなので、日帰り登山から縦走まで活躍すること間違いなし。遮光性・軽さ・強度の三拍子そろったarataの長傘を手に入れて、スマートで快適な登山を楽しんでください!
arata ASU-08(ホワイト)
傘直径 | 86.5cm |
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重さ | 147g |
長さ | 61cm |
シャフト | カーボンファイバー |
フレーム | カーボンファイバー |
生地 | 20D Polyester Ripstop 100% Light-Shielding Coating |
arata ASU-08(シルバー)
傘直径 | 86.5cm |
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重さ | 125g |
長さ | 61cm |
シャフト | カーボンファイバー |
フレーム | カーボンファイバー |
生地 | 30D Polyester Pongee Silver Coating |