新しいマットの形?!1人でも2人でも使える”ジャバラマット”が便利だぞ
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モンベルから2025年の新作として登場した「マルチ フォームパッド」は、空気を入れずにそのまま広げて使えるクローズドセル型のスリーピングマット。断熱性を高める凹凸パターンやジャバラの折り目でコンパクトにたためる機能美はそのままに、モンベルらしい工夫が詰まった“ちょっと珍しい”スリーピングマットなんです!
2025/05/22 更新
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YAMA HACK編集部
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制作者
ライター
黒田猫太郎
近所の山から遠くの山まで、春夏秋冬、毎週のように山で遊んでいたら、いつの間にか25年、山歴だけは長くなってしまいました。山遊び経験を活かした様々なウェアやギアのレビュー、身近な山や自然の魅力を発信していきます。特に「くじゅう連山」や「脊振山地」あたりに出没中。
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アイキャッチ画像撮影:筆者
スリーピングマットは「多用途」で選ぶのが正解!?

撮影:筆者
一見、よくある凹凸ジャバラマットのようなモンベルの「マルチ フォームパッド」。
実は、折り方次第で「広さ」や「厚さ」を自由に変えられる、名前の通り“マルチ”なスリーピングマットなんです。
利用シーン倍増!1層利用で広々使える2人用に
撮影:筆者1人用のスリーピングマットとして使うのはもちろん、縦に広げると2人用サイズに早変わり。1人で広々使うのも、ペアで使うのも自由自在です。
テントのフロアマットとしても使用でき、1つで“マルチ”に活躍。ソロ登山やパーティ登山など、毎回メンバーが固定されていない人にこそおすすめのアイテムです。
クッション性と断熱性も妥協なし
ほかではなかなか見ることがない形態ですが、マットとしての機能性はどうなのでしょう?
【クッション性】凹凸によるクッション性で心地よさ抜群
撮影:筆者マットの全面に施された凹凸パターンは、生地の厚みだけでは得られないクッション性を生み、心地よさ抜群。
提供:mont-bellまた、凹凸によって地面から体を引き離すことで断熱効果も。就寝時の底冷えを軽減、保温性の向上にも貢献します。
2層利用の場合、さらにクッション性が増すので、整地されていない山岳のテント場でも使いやすくなります。
【断熱性】2層利用なら3シーズンまで対応可能
撮影:筆者1人用に縦に折って2層にすると、断熱性もアップ。断熱性を示すR値(数値が大きいほど断熱性能が高い)は1.4から2.1になり、春・夏・秋の3シーズンに対応できます。
作成:筆者 (R値の目安は、真夏1~2、春・夏・秋2~4、初冬や早春4~6、厳冬期6以上。参考:Cascade Designs, Inc.)