登山用ベビーキャリアとは?
最近、赤ちゃんを連れて登山をしているファミリーをよく見かけるようになりましたね。背負子のように赤ちゃんを高い位置に背負うベビーキャリアがあればとても便利!では、登山で使うベビーキャリアにはどんな特徴があるのでしょうか?
ベビーキャリアは、いつからいつまで使える?
使用可能時期は、おおむね赤ちゃんが生後6ヶ月から3歳くらい、体重が9kgから18㎏くらいまで対応するベビーキャリアがほとんどです。荷物も合わせた耐荷重が22kgというのが一番重さに耐えられる製品のようです。
アウトドアメーカー発! おすすめベビーキャリア7選
出典:flickr/Christos Loufopoulos
アウトドアメーカーのベビーキャリアだからこその耐久性や使い勝手の良さは、親子登山の先輩たちのお墨付き。それぞれ重量や荷物の収納容量が異なるので、用途に合ったモデルを選びましょう!
mont-bell(モンベル)
生後9ヶ月くらいから3歳くらい(身長約90cm)対応体重9~16㎏までの子どもを背負うことが可能な自立式・軽量キャリア。価格、軽さと容量が魅力でコストパフォーマンスが高いとの評判です。オプションにはサンシェイドとレインカバーがあります。

出典:mont-bell
ベビーキャリア
【重量】2240g
【サイズ】高さ67×幅31×奥行き32cm
【容量】26L
deuter(ドイター)
耐久性の高い鋼のフレームと背面メッシュにより抜群の背面通気性を実現したエアコンフォートシステムを採用したモデルです。背負う時の快適性や安定性だけではなく、安全性も重視しています。オプションにはサンルーフ&レインカバーがあります。
より軽量でミニマムなので、スピードハイクにも向いています。背面長の長さを簡単に調整できるので、夫婦で交代しやすいですね。
OSPREY(オスプレー)
登山用パックメーカが本気で作った、上質なフィット感のチャイルドキャリア「ポコAG」シリーズ。
VAUDE(ファウデ)
背負う時に有効なスタンドスペース付きで、超軽量ベビーキャリアです。推奨年齢は2歳です。
多機能で安定したベビーキャリアで、快適に背負える推奨年齢は3歳、身長は105cm、体重は18kgまでです。
LITTLELIFE(リトルライフ)
アルミフレームを内蔵し、背負う人も赤ちゃんにも快適な、背負いやすく、軽量で機能的なチャイルドキャリアーです。
レンタルのベビーキャリアを活用するのもあり!
頻繁に使うわけではない場合は、登山用品レンタルショップでレンタルという方法もあります。ただし、数が少ないので、使用時期に余裕を持って検討しましょう。
石井スポーツレンタル山専
東京都内、名古屋、大阪にレンタルステーションとして、レンタル用品の試着や問合せができる店舗があります。レンタル手続きはホームページから受け付けています。
レンタルベビーキャリー ドイター キッドコンフォート(サンルーフ&レインカバー付)
やまどうぐレンタル屋
新宿、河口湖(夏季のみ)、富士吉田五合目(夏季のみ)に店舗があり、試着、レンタル受付、持ち帰り、返却ができます。
レンタルベビーキャリア deuter(ドイター)キッドコンフォート2
状態の良い掘り出し物があるかも!? リサイクルベビーキャリア
限られた時期にしか使わず、ある程度収納に場所を取るので、不要になったらオークション等に出す方もいます。数回しか使ってないのがほとんどで状態も良いものがありますが、こちらも数が少ないので、こまめにサイトをチェックしてみましょう。
トレジャーファクトリー
首都圏、近畿に店舗が多いので、ホームページからキーワード検索して商品を探してみましょう。
ヤフオク
オークションとしての知名度が高いので、出品する人が多いです。日本では手に入らないような海外製品も見つかるかもしれません。
UZD
宅配買取専門のショップで、店舗を持たないことで高めに買取してくれます。不要なものをまるっと送って簡単に査定してもらうことができます。
セカンドアウトドア
地域密着型ショップとして買取と販売を行っているショップで、北海道、新潟、宮城、千葉、埼玉に店舗があります。
ベビーキャリアを使う時の注意点5つ
ベビーキャリアを使って家族登山を楽しもう!
いかがでしょうか?使ってみたいベビーキャリアが見つかりましたか?使用した感想を参考にしたり、できれば店舗で実際に商品を試してみたりして、登山スタイルにあったベビーキャリアで、赤ちゃんとの登山を楽しんでください。ベビーキャリアを使用された感想を聞くと、珍しがられて声をかけられやすいのだとか。確かに、パパに背負われて高い位置で景色を眺めている赤ちゃんを見かけると、「よく見えていいねぇ♪」と声をかけたくなりますね。
ベビーキャリアだと赤ちゃんが背負われて固定されている時間が長いので、安定した場所で下して遊ばせたり気分転換の時間を多めに取るような行程で余裕を持ってお出かけ下さいね!