そんな中から今回は「TAITAI (タイタイ)」というブランドにフォーカス!ファッション好きハイカーの方は差がつくアイテムとして要チェックですよ。
バッグブランド「TAITAI(タイタイ)」とは?

2019年に立ち上げられたブランドTAITAIのコンセプトは「関係し合うデザイン」。シチュエーションに関係し合った素材や機能をデザインすることで、新しいスタイルを提案しています。
デザイナーは相馬逸人氏

デザイナーの相馬氏はコレクションブランドやセレクトショップのデザイナーとしてキャリアを積み、TAITAIを創設。自身も大のアウトドア好きとしてハイキングやフェス、キャンプなどを楽しんでいます。
デザイナー本人に聞く、TAITAIのアイテム

ここではTAITAIのアイテム、厳選5品をデザイナーのコメント&スタイルサンプルを交えてご紹介します。
モデルはスタリッシュな体型とは相変わらず対極にいる(むしろ逆行してる?)177cm、メタボ筆者が担当。
手元に置きたい小物に便利な3つの小型バッグ


超軽量のリップストップ素材を使用したサコッシュ。スマホと財布を入れるのちょうどいいコンパクトなサイズながら、さらに小銭や鍵を仕分けて収納できるポケットも内蔵しています。
相馬さん
これはプラスワンポケットって感じで使ってもらえればと思います。ポケットだと結局どこのポケットに入れたか分からなっちゃうので、最重要のものはこれに入れて首から吊るしています。

TAITAI|ULTRALIGHT MINI-SACOCHE


寝袋収納用コンプレッションバッグをモチーフにしたサコッシュ。本体の縦横に配されたストラップはただの飾りではなく、しっかりとサイジング調整機能も持ち合わせます。
相馬さん
寝袋の収納袋をモチーフにしたサコッシュです。シュラフをコンパクトに収納するためのストラップを活かしたアウトドア感満点のサコッシュを作りたくデザインしました。日帰りや一泊くらいの山行なら、替えの下着とかのポーチとしても便利ですよ。

TAITAI|ULTRALIGHT COMPRESSIONBAG


このウルトラライトシリーズに共通して付属する自転車盗難防止用のチェーンロックをモチーフにしたストラップのほか、トート用のハンドルが付くため2WAYで活用できます。
相馬さん
あると便利なのがこのトートです。バックパック内のスタッフサックやテント周りの散策用バッグ、山から下りた時の銭湯バッグなんかに重宝しています。あとは容量的にエコバッグの代用もできるので、普段の買い物のお供として持ち出すこともしばしばですね。


TAITAI|ULTRALIGHT ONESTRAP TOTE
これまた秀作なバックパック2点

登山に適したウルトラライトスタイルのバックパックは、タウンユースには少々使いにくいという経験から生まれたという“ウルトラライトバックパックシリーズ”。中でもブランドを象徴するモデルとなるのがこちらの「KITE」です。


素材には透湿防水フィルムを張り合わせた3層構造ナイロンと、ピアノ線よりも引き裂きに強い特殊な繊維のリップストップをコンビネーション。スタイリッシュなデザインの中に高い防水性と耐久性を持ち合わせます。
相馬さん
日常生活もアウトドアの延長だと思っているので、日々の生活とアウトドアフィールドがシームレスになるような商品は意識しています。そんな中でもこのアイテムは特にその想いを感じてもらえるアイテムだと思っています。




TAITAI|ULTRALIGHT BACKPACK KITE

仕事と趣味を最大限に楽しむために生まれたという3WAYバックパック。デイパックとドラムバックとロールトップを掛け合わせたようなデザインを採用しており、トート、ショルダー、バックパックと使い分けできるのが最大の特徴。
相馬さん
理想は、街とフィールドといった異なる環境で同じ使い方をしても違和感を覚えないことです。こちらのバックパックは3WAYを駆使することによって、環境の違いをシームレスにしてくれるアイテムです。


注目ポイントとしては、ULをうたいながらも最新式のマグネットバックルやメタルジップを備えているところ。ファッション性にも妥協を見せないTAITAIならではのデザインで、妥協なきモノづくりへの姿勢が好印象です。
また背面にはメイン気室にアクセス可能なジップも配されるなど、使い易さもしっかりと考えらえています。

また構造上、ロールトップして背負うことはできず、ロールトップ式のデザインはあくまでトートバッグとして使ったり、容量を調節するためのギミックとして機能。その辺りもTAITAIの唯一無二なデザイン性を感じさせます。
TAITAI|ULTRALIGHT 3WAY DAYPACK
「見た目が好き」という理由で採用OK!それがTAITAIの凄味

つまり、見た目が好きだったら安心して1軍ギアに入れちゃってください!そうきっぱりと言い切れちゃうところが、TAITAIのバッグの凄味なんです。
TAITAI