骨伝導イヤホン

音楽も会話も両方聞こえる!「骨伝導イヤホン」の人気モデルをチェック

鼓膜ではなく骨を振動させることによって音を伝える「骨伝導イヤホン」。耳をふさがないので耳が疲れない、環境音を聞きながら音楽も聞けるなどの良いところがあり、実際に導入する人も増えています。でもどのぐらい音が聞こえるの?音漏れはしないの?体に悪くない? ちょっと疑問に感じちゃいますよね。実際に使っている人の感想や、おすすめの使用シーン、モデル(有線/Bluetoothワイヤレス)をまとめました。

目次

アイキャッチ画像出典:楽天市場/KENMAX

耳をふさがないイヤホン「骨伝導イヤホン」とは?

骨伝導イヤホンを使っている男性

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ふだん耳から音を聞いているときは、空気の振動が鼓膜を経て蝸牛(かぎゅう)に伝わり、脳に届けられています。この振動は、骨を通して蝸牛に伝えることも可能で、骨の振動によって音を脳に伝える方法が「骨伝導」です。

音漏れは? 骨伝導イヤホンのメリットとデメリット

骨伝導イヤホン

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骨伝導イヤホンは骨を震わせて音が聞こえるということ…では、音漏れはしないのでしょうか?骨伝導イヤホンのメリットとデメリットもあわせて見てみましょう。

【メリット】

一番のメリットは耳をふさがずに聞けるので、周囲の音も聞きながら聞けること。周りの音が騒がしくても、骨を通して音がきちんと聞こえます。そして、鼓膜をふるわせずに聞けるので、長時間使用しても耳が疲れにくく、耳をふさがないので圧迫感を感じません。

 

【デメリット】

デメリットは、音漏れしやすいこと。ボリュームによっても変わるので許容範囲内にすることができますが、音漏れすることは否めません。そして、かなり音は良くなっていますが、高級なイヤホンと比べると音質は良くありません。

どんなシーンにおすすめ?

骨伝導イヤホン

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骨伝導イヤホンはどんな場面で使うのがいいのでしょうか?おすすめのシーンをご紹介します。

▼アウトドアで行うスポーツ時

骨伝導イヤホンは、周囲の音も同時に聞くことができるので、ランニングやサイクリング、登山などのアクティビティ時に、近づいてくる車や自然の音も聞けるので危険の回避につながります。

 

▼車の運転時
耳をふさぐとクラクションや踏切の音が聞こえにくくなりますが、骨伝導イヤホンなら周囲の音が遮断されないので、安全に注意しながら音楽を聞くことができます。

 

▼自宅で長時間音楽を聞く時
通常のイヤホンは鼓膜を震わせるので長時間使用すると疲れてしまいますが、骨伝導イヤホンは疲れずに長時間音楽を聴くことができます。耳を圧迫しないので快適ですし、インターホンや電化製品の音も聞き逃しません。

「有線タイプ」のおすすめモデル

まずは有線タイプの骨伝導イヤホンを紹介! ランニングなどのスポーツ時には線がやや邪魔になるのがデメリットですが、Bluetoothのものより安価で、マイクが付いているモデルもあります。

イヤーズオープン 骨伝導イヤホン

日本国内生産のイヤーズオープン。骨伝導イヤホンの中では世界最高レベルの再生帯域があります。耳にかけるフックと耳たぶを挟むクリップで装着するので圧迫感が少ない使用感です。

イヤーズオープン 骨伝導イヤホン

重量:82g
連続使用時間:-

Soledpower ボーン伝導ヘッドフォン 有線

アンプを非搭載で軽量の骨伝導イヤホン。スマホに対応した小型マイクがコード部にあり、クリアな音質で会話することもできます。耐汗性、防塵性があるので屋外の使用にもおすすめ。

Soledpower ボーン伝導ヘッドフォン 有線

重量:81.6g
連続使用時間:-

Docooler 骨伝導ヘッドセット AUX IN 有線

3.5mmオーディオデバイスに対応しているので、スマートフォンはもちろん、タブレット、ノートパソコンなどさまざまな機器と接続することができる骨伝導イヤホンです。

Docooler 骨伝導ヘッドセット 有線イヤホン

重量:−
連続使用時間:-

aftershokz Sportz 耳骨伝導ヘッドフォン マイク付き

軽量で柔軟性に優れたチタン製のヘッドバンドで、装着性が良く耐久性も高めています。汗や湿気に強くランニングなどのスポーツにもおおすすめ。幅の広いダイナミックレンジ再生と豊富な低音で音楽を聞かせます。

aftershokz Sportz 耳骨伝導ヘッドフォン マイク付き

重量:40.8g
連続使用時間:約12時間

「無線(Bluetooth)」のおすすめモデル

次は無線のBluetoothの骨伝導イヤホンです。有線のものより値段が高いですが、ランニングなどスポーツ時に動きやすく便利。普段メガネをかける方には便利なメガネ型のものもあります。

COOSERA ワイヤレスイヤホン

最先端チップBluetooth 5.1が搭載された骨伝導イヤホン。約2時間の充電で最大10時間の連続再生が可能で、従来のBluetoothイヤホンに比べて約2倍以上も長く使うことが可能に。IPX7級防水設計なので、汗をたくさんかくスポーツ時にもピッタリ!

COOSERA ワイヤレスイヤホン

Pro9 骨伝導イヤホン

Bluetooth5.0を搭載した骨伝導イヤホン。イヤホンの通信問題、音飛び、途切れも改善され、さらに快適に!

Pro9 骨伝導イヤホン

❤Bluetoothバージョン:5.0
❤充電時間:2H
❤バッテリー容量:140mAh
❤連続再生:6H
❤重量:35g

AfterShokz TREKZ TITANIUM 骨伝導ワイヤレスヘッドホン

多くの特許を取得し技術開発をしているAfterShokz社の骨伝導イヤホン。独自の技術で音漏れを軽減し、低音の弱さも克服。高い防塵性・防水性があるので、アウトドアでの使用も安心です。

AfterShokz TREKZ TITANIUM 骨伝導ワイヤレスヘッドホン

重量:約36g
連続使用時間:約6時間

JUHALL Bluetooth 骨伝導ヘッドホン

品質上の問題に対する無料交換保証やオンラインサポートなどのアフターサービスがあり、60日返金保証もしてくれるので、骨伝導イヤホンを試してみたい方にもおすすめ。低音を強化したクリアな高音質を楽しめます。

JUHALL Bluetooth 骨伝導ヘッドホン

重量:39g
連続使用時間:-

骨伝導メガネ HORIZON

骨伝導イヤホンがメガネと一帯になったもので、レンズは近視レンズ、老眼鏡レンズなどにも交換可能。おしゃれにも良いですし、普段メガネをかけている人は骨伝導イヤホンをかけにくいのでこれならひとつで便利です。

骨伝導メガネ HORIZON

重量:32g
連続使用時間:約3~4時間(音楽を聞く場合)

実際に使っている人の口コミもチェックしておきましょう

骨伝導イヤホンをつけている男性

出典:Amazon

実際に使ってみた感想はどうでしょうか?シーンごとに口コミを見てみましょう。

【ランニングで使用】

外部の音が聞こえて、ランニングやウォーキングをするとき、道路上で安全に使用できます。

【サイクリングで使用】

とても軽く、ヘルメットやアイウェアとも干渉しません。これまでロードバイクに乗るときには、音楽は聴けなかったのですが、骨伝導なので周辺の音もしっかりと聞こえます。

【自宅で使用】

便利!非常にクリアに聞こえて、身につけていることを忘れてしまうくらい軽く購入してよかったと思います。

骨伝導イヤホンで音楽を聴いてみたい!

巷でじわじわと話題になってきている骨伝導イヤホン。昔より進化していて軽量でクリアな音質になってきています。周りの音も聞こえるから、スポーツや自転車に乗っているとき、登山のときに安心ですし、耳をふさがれないので快適。ぜひ一度試してみては?

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