耳をふさがないイヤホン「骨伝導イヤホン」とは?
ふだん耳から音を聞いているときは、空気の振動が鼓膜を経て蝸牛(かぎゅう)に伝わり、脳に届けられています。この振動は、骨を通して蝸牛に伝えることも可能で、骨の振動によって音を脳に伝える方法が「骨伝導」です。
音漏れは? 骨伝導イヤホンのメリットとデメリット
骨伝導イヤホンは骨を震わせて音が聞こえるということ…では、音漏れはしないのでしょうか?骨伝導イヤホンのメリットとデメリットもあわせて見てみましょう。
どんなシーンにおすすめ?
骨伝導イヤホンはどんな場面で使うのがいいのでしょうか?おすすめのシーンをご紹介します。
「有線タイプ」のおすすめモデル
まずは有線タイプの骨伝導イヤホンを紹介! ランニングなどのスポーツ時には線がやや邪魔になるのがデメリットですが、Bluetoothのものより安価で、マイクが付いているモデルもあります。
イヤーズオープン 骨伝導イヤホン
日本国内生産のイヤーズオープン。骨伝導イヤホンの中では世界最高レベルの再生帯域があります。耳にかけるフックと耳たぶを挟むクリップで装着するので圧迫感が少ない使用感です。
Soledpower ボーン伝導ヘッドフォン 有線
アンプを非搭載で軽量の骨伝導イヤホン。スマホに対応した小型マイクがコード部にあり、クリアな音質で会話することもできます。耐汗性、防塵性があるので屋外の使用にもおすすめ。
Docooler 骨伝導ヘッドセット AUX IN 有線
3.5mmオーディオデバイスに対応しているので、スマートフォンはもちろん、タブレット、ノートパソコンなどさまざまな機器と接続することができる骨伝導イヤホンです。
aftershokz Sportz 耳骨伝導ヘッドフォン マイク付き
軽量で柔軟性に優れたチタン製のヘッドバンドで、装着性が良く耐久性も高めています。汗や湿気に強くランニングなどのスポーツにもおおすすめ。幅の広いダイナミックレンジ再生と豊富な低音で音楽を聞かせます。
「無線(Bluetooth)」のおすすめモデル
次は無線のBluetoothの骨伝導イヤホンです。有線のものより値段が高いですが、ランニングなどスポーツ時に動きやすく便利。普段メガネをかける方には便利なメガネ型のものもあります。
COOSERA ワイヤレスイヤホン
最先端チップBluetooth 5.1が搭載された骨伝導イヤホン。約2時間の充電で最大10時間の連続再生が可能で、従来のBluetoothイヤホンに比べて約2倍以上も長く使うことが可能に。IPX7級防水設計なので、汗をたくさんかくスポーツ時にもピッタリ!
COOSERA ワイヤレスイヤホン
Pro9 骨伝導イヤホン
Bluetooth5.0を搭載した骨伝導イヤホン。イヤホンの通信問題、音飛び、途切れも改善され、さらに快適に!
AfterShokz TREKZ TITANIUM 骨伝導ワイヤレスヘッドホン
多くの特許を取得し技術開発をしているAfterShokz社の骨伝導イヤホン。独自の技術で音漏れを軽減し、低音の弱さも克服。高い防塵性・防水性があるので、アウトドアでの使用も安心です。
JUHALL Bluetooth 骨伝導ヘッドホン
品質上の問題に対する無料交換保証やオンラインサポートなどのアフターサービスがあり、60日返金保証もしてくれるので、骨伝導イヤホンを試してみたい方にもおすすめ。低音を強化したクリアな高音質を楽しめます。
骨伝導メガネ HORIZON
骨伝導イヤホンがメガネと一帯になったもので、レンズは近視レンズ、老眼鏡レンズなどにも交換可能。おしゃれにも良いですし、普段メガネをかけている人は骨伝導イヤホンをかけにくいのでこれならひとつで便利です。
実際に使っている人の口コミもチェックしておきましょう
実際に使ってみた感想はどうでしょうか?シーンごとに口コミを見てみましょう。
【ランニングで使用】
外部の音が聞こえて、ランニングやウォーキングをするとき、道路上で安全に使用できます。
【サイクリングで使用】
とても軽く、ヘルメットやアイウェアとも干渉しません。これまでロードバイクに乗るときには、音楽は聴けなかったのですが、骨伝導なので周辺の音もしっかりと聞こえます。
【自宅で使用】
便利!非常にクリアに聞こえて、身につけていることを忘れてしまうくらい軽く購入してよかったと思います。
骨伝導イヤホンで音楽を聴いてみたい!
巷でじわじわと話題になってきている骨伝導イヤホン。昔より進化していて軽量でクリアな音質になってきています。周りの音も聞こえるから、スポーツや自転車に乗っているとき、登山のときに安心ですし、耳をふさがれないので快適。ぜひ一度試してみては?