セームタオル

コンパクトなのにドンドン吸水、ドバっと排水!夏に人気の「セームタオル」は山で使える?

2022/08/31 更新

体が濡れたときあなたはどうしますか?もちろんタオルで拭く人がほとんどでしょう。しかし一度濡れたタオルは乾くまでなかなか水を吸い取りません。だけど、どんどん吸い取り一瞬で水を排出して、また使える魔法のようなタオルがあるのです。それがセームタオル。果たしてどんなタオルなのでしょうか?特徴とおすすめを紹介します。

目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

軽量コンパクトかつ、吸収力の優れた「セームタオル」

セームタオル

撮影:筆者

”スイムタオル”とも言われる吸水性抜群のタオル「セームタオル」。自動車の拭き上げ用に開発され、吸水性に注目したスポーツ用品メーカーがスポーツ時のタオルとして開発したのが由来といわれています。

絞る

撮影:筆者
一見するとスポンジのようにも見えるタオルですが、このタオル、吸収力だけでなく驚くのは排水性。絞ると一気に水が出ていきます

つまり、拭く→絞る→拭く→絞る・・・で、素早く何度でも拭き上げることができる画期的なタオルなのです。

コンパクト収納

撮影:筆者

しかも、軽い上に、小さく畳むことができるので収納性抜群。もう大きなバスタオルを持ち運ぶ必要はありません。

 

気化熱でヒンヤリ!暑さ対策にも

ヒンヤリ

撮影:筆者

セームタオルは水を含ませて使うため、濡らすことにより気化熱でタオルの温度を下げてくれます。水で濡らしておけば暑さ対策にも使え、夏のアウトドアを快適に過ごせます。

セームタオル

撮影:筆者

長いタイプのセームタオルなら、首にかけておけば熱中症対策にも。

ここを注意!乾くと使えない。湿らせておく必要あり

カッチカチ

撮影:筆者

セームタオルは乾くと上の画像のようにカッチカチに固くなります。従来のタオルと違い、湿らせないとカッチカチでうまく使えません。使うときは水で濡らし固く絞り、全体を湿らせるようにしましょう。

湿ったタオル

撮影:筆者

湿らせないと畳めないので、携帯するときは湿った状態に。この場合、一緒に携帯するものが濡れてしまうので、専用ケースやビニール袋など防水性の袋に入れる事になります。

ジップロックに入れた状態

撮影:筆者

ちなみに筆者は今回、ジップロックに入れて持ち歩きました。この状態だと乾くことも無く、いつも使える状態でした。

登山で使える?実際に試してみてわかったこと

筆者にとって一番気になる「登山」で使えるのか?実際に試してみました。

山で使う

撮影:筆者

登山で使うとしたら一番考えられるとしたら夏の汗拭きタオル。筆者の夏山スタイルで、実際にぶら下げて持ち歩いたところ・・・・

カチカチのセームタオル

撮影:筆者

ご覧の通り、20分程度でカチカチに。この状態では使えません。また、ブラブラしてとても邪魔。汗拭きタオルとしては使えそうにありませんでした。

沢登りやシャワークライミング、登山後の入浴におすすめ

セームタオル

撮影:筆者

山で使うとすると、防水袋に携帯し、沢登りやシャワークライミングなど、水に濡れた後の拭き上げに便利そう。また、登山後の入浴にもよさそうです。

なお、最近は乾いても固まらないセームタオルが登場しています。カチカチにならないものなら汗拭きにも使えるかもしれません。後ほど紹介します。

カビ・ニオイ・・・正しい保管方法は?

陰干し

撮影:筆者

汚れがついているとカビやニオイの原因になります。そうならないために、使用後は水洗いし、十分絞ってケースに保管しましょう。特に汚れた時は、中性洗剤でやさしく手洗いすると清潔に保てます。また、湿ったまま保管すると雑菌が繁殖して不衛生。長期間使わないなら、陰干しで完全に乾かして保管するようにしましょう。

おすすめセームタオル6選

おすすめのセームタオルを紹介します。サイズや色を目的や好みに応じて選びましょう。

水泳やお風呂上がりに|ミズノ 吸水タオル N2JY8010

日本を代表する総合スポーツメーカー「ミズノ」のセームタオル。吸水タオルという商品名が表す通り、水を吸水するイメージのタオルです。サイズは44×68cmと大きめなので、水泳後や風呂上がりにおすすめです。

ミズノ 吸水タオル N2JY8010

●素材:【本体】PVAスポンジ 【中芯】ポリエステル
●サイズ:44cm×68cm

手の小さな人も絞りやすい|ミズノ 吸水速乾タオル(薄型)N2JY5010

同じくミズノの吸水タオルですが、薄く乾きが早いタイプです。前出のN2JY8010の1/2の厚さなので柔らかく、小さな手の人でも絞りやすくなっています。女性や子供の水泳やシャワー後に。

ミズノ 吸水速乾タオル(薄型)N2JY5010

●素材:【本体】PVAスポンジ 【中芯】ポリエステル
●サイズ:44cm×68cm

凹凸加工が気持ちいい|speedo セームタオル(小) SD96T02

スイムウェアやフィットネスウェアのspeedoのセームタオル。今回筆者が使っていたのはコレです。小さめサイズなのでコンパクトなのが特徴。表面は凹凸加工されているので肌になめらかです。ジムや温泉など持ち運び重視の人におすすめ。

スピード セームタオル(小)SD96T02

●素材:PVA FORM
●サイズ:幅43×高さ32cm

柔らかくゴワゴワしない|arena セームタオル(L) FAR-4931

ウォータースポーツのブランド「arena」のセームタオル。生地目が細かくやわらかな風合いが特長で、セームタオル独特のゴワゴワ感が苦手な人におすすめです。

アリーナ セームタオル(L) FAR-4931

●素材:【基布部分】PE100% PVA樹脂含浸加工
●サイズ:68×43cm

ゴワゴワせずコンパクト|arena セ-ムタオル(M) FAR-4932

前出のarenaセームタオルの小型サイズバージョン。コンパクト軽量で、持ち運び重視の人はこちらをどうぞ。

アリーナ セームタオル(M) FAR-4932

●素材:【基布部分】PE100% PVA樹脂含浸加工
●サイズ:43×32.5cm

夏の屋外作業に|アイオン 吸水タオル プラスセーヌ

どちらかというと、車の洗車タオルが有名なアイオンですが、人用のタオルも作っています。細長く、首から下げても使えるので、暑い季節の屋外作業の汗拭きはもちろん、首回りの冷却にも使え熱中症予防におすすめです。

アイオン プラセーヌ ワーク 吸水セームタオル

●素材:【本体】PVAスポンジ 【中芯】ポリエステル
●サイズ:21.5cm×69cm

乾いても固くならないタオルは無いの?……あった!

セームタオルの最大の弱点は、乾いたら固くなること。ですが、最近は固くならないタオルも発売されています。
素材が違うので、セームタオルといって良いのか微妙なところですが、固くならないのは何よりもメリット。

Speedo マイクロセームタオル

従来のセームタオルに比べて、吸水速度が約3倍・速乾性が約1.4倍(メーカー比)にアップし、乾いても柔らかな肌触りが特徴。行動中、タオルをぶら下げておきたい人にはおすすめ。登山中の汗拭きにも使えそうです。

■Lサイズ SE62002

スピード マイクロセームタオル L SE62002

●素材:ナイロン/ポリウレタン
●サイズ:L

■Mサイズ SE62003

スピード マイクロセームタオル M SE62003

●素材:ナイロン70%/ポリウレタン30%
●サイズ:約W430×H320mm

アクティブなシーンで活躍するセームタオル

セームタオルまとめ

出典:PIXTA

セームタオルは吸水・排水性にすぐれ、携行性も抜群。水に濡れそうなシーンでは大活躍間違いなしのタオルです。

水泳などの水を使うスポーツ
ジムトレーニングの汗拭き、その後のシャワーでも
入浴後、体拭きや髪を乾かすとき
旅行のお供に、温泉にも便利

今回実際に使ってみて感じたことは、タオルというよりスポンジという感覚。セームタオルを肌に当てると、一瞬で水を吸い取るのは、ちょっと病みつきになってしまいました。
しかし、コットンのような優しい肌触りは無く、お風呂上りに使うかは個人的にちょっと悩むところ・・・。肌触りの好みには個人差があるものの、セームタオルは携帯性が最大のメリット、アウトドアや旅行などには、ぜひ、セームタオルを一枚。