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ただの袋と侮るなかれ!雨対策にも熊対策にも役立つ「EVERSHIELD」の万能感がすごい

バックパックの荷室の防水目的や、濡れたレインウェアやテント泊のゴミの収納にポリ袋を使っている人も多いと思いますが、いつの間にか濡れたり、漏れたり、ニオイが出たりしたことありませんか?

そんな問題を解決してくれるのが、防水・防臭・強度を兼ね備えた便利な袋「EVERSHIELD」。シンプルゆえの万能アイテムなのです!

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目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

バックパック内の防水・防臭対策は、エバニューの「EVERSHIELD」にお任せ!

雨の中歩く人
撮影:筆者

登山では必須のバックパックの防水対策。レインカバーを使用するのが一般的ですが、それだけでは隙間から雨が侵入して内部が濡れてしまったり、ザックを背負ったまま沢で転倒して大切な荷物が濡れてしまったりする可能性も……(いずれも筆者経験済み)。

また、行動中に出た濡れものや汚れものを収納しなければならないことがあるため、ザック内も防水対策をしておくと安心です。

そんなときに役立つのが、防水性のある「スタッフバッグ」やバックパック内部に入れて使用する袋状の「パックライナー」。なかでもおすすめしたいのが、エバニューの2025年新作「EVERSHIELD(エバーシールド)」です。

防水だけでなく、防臭もできる!

EVERSHIELD
撮影:筆者 [左]Small、[右]Large(サンプルのため無地ですが、実商品は文字入り) ※ サイズの参考のためにナルゲンボトル500ccを置いています

EVERSHIELDはSmallとLargeの2サイズ。一見すると普通のポリ袋のようですが、防臭・防水・強度に優れた特殊素材を使用しており、破れにくく、ニオイが漏れにくいのが特長です。

ジップロック
撮影:筆者

一般的なポリ袋やジップ付きバッグを防水・防臭対策に使っている人も多いもの。しかし行動中、バックパック内は少しずつ荷物が動いて摩擦が起こり、強度が弱い袋だと破れてしまうことがあります。ちなみに、筆者が長く使っていたジップロックは摩擦で小さな穴が空いていました。

また、ゴミを入れた場合、破れなくても防臭性能が低いので、バックパック内にゴミのニオイが充満してしまっていたことも……。

でもEVERSHIELDなら、防水も防臭もできて強度も高いので、安心して長く使えるんです!

見た目のシンプルさに反し、かなりの実力!

EVERSHIELDを手で触る
撮影:筆者

透明度が高く硬めで、見た目はフィルムのよう。素材の特性上シワや折り目がつきやすいものの、簡単には破れそうにない安心感があります。

触った感じは厚手のポリ袋。握るとパリパリという音がします。テント泊・山小屋泊登山で使用する際、とくに周囲に寝ている人や休んでいる人がいる時間や場所では、ガサガサ音を立てないよう配慮が必要です。前日のうちに荷物の整理や準備を済ませておくとよいでしょう。

Smallは小物や着替え、濡れ物入れ、ゴミ袋に

Small
撮影:筆者(比較物はナルゲンボトル500cc)

正面にドーンと「大入」の文字がプリントされているのがSmallサイズ。小物を個別に防水する用途や、濡れ物入れ、ゴミ袋として活躍します。

Smallの文字
撮影:筆者

サイドには、なかなか味のある書体で「山行中食料衣料品ふくろ 水難守り けもの除け」とさりげなく書かれています。けもの除けというのは、食品のニオイが漏れず「ケモノ」が寄り付かないということのようです。

大きすぎず小さすぎない、使い勝手のいいサイズ感

Smallに入れた小物
撮影:筆者

レインウェア上下やグローブ、小物袋など、これだけの荷物を入れてもまだ余裕です。

Smallに小物を収納
撮影:筆者

ただ、気になったのは、どうやって口を閉めるかということ。ジップロックにはジッパーがついていますが、EVERSHIELDには何もありません。

Smallを縛る

上部を折りたたむか、余った部分を結ぶか……。荷物が多いと結びにくく、何といっても開け閉めしにくくなってしまうのが難点。また、完全に締め上げると開くのが大変になってしまうかもしれません。

Smallを袋止めクリップで
撮影:筆者

そこで考えたのが、100円ショップにも売っている「袋止めクリップ」。ゴムや紐で結ぶよりも開閉が簡単で、割としっかり締まるのでおすすめです。

Largeはパックライナーに

EVERSHIELDロゴ
撮影:筆者

Largeサイズは、バックパック内の荷物全体を防水するためのパックライナーとして活躍。「UL MOUNTAIN EQIPMENT EVERNEW」の文字が斜めに2本描かれています。

50Lバックパックくらいまでの中身をカバーできるサイズ感

35LバックパックにLargeを
撮影:筆者(30Lバックパック)

35リットルのバックパック内に装着してみました。

35LバックパックにLargeを入れて閉める
撮影:筆者(30Lバックパック)

かなり余裕があり、完全防水するなら封をすることもできそうです。

では、65Lのバックパックではどうでしょうか?

65LバックパックにLargeを

撮影:筆者(65Lバックパック)

大型ザックでも使えそうですが、パンパンに荷物を入れると上まで閉まらないかもしれません。

65LバックパックにLargeを入れて直接アクセス
撮影:筆者(パックライナーに収納していると、フロントファスナーから荷物を直接取り出せない)

今回使用したグレゴリーのバルトロ65は、フロントからもメインコンパートメントにアクセスできるジッパーがあるのですが、パックライナーに荷物を収納しているとフロントからのアクセスは無意味に。フロントから直接取り出したいものは、Smallに入れて別で収納するなどの工夫が必要です。

とりあえず常備しておける価格設定

SmallとLarge
撮影:筆者[左]Small、[右]Largeをたたんだ状態(サンプルのため無地ですが、実商品は文字入り) 

どちらも税込990円でSmallは4枚入り、Largeは2枚入り。使う予定がなくても緊急濡れ対策用に、バックパックに常備しておくことも躊躇しない価格設定です。しかも、耐久性が高いので繰り返し使えてエコです。

テント泊時のクマ対策にも

クマ出没注意
出典:PIXTA

食品や生ゴミなど、ニオイが出るものはクマを引き寄せる要因に。とくにテント泊時は、これらが漏れないようにすることが重要です。人とクマの不幸な遭遇を避けるために、EVERSHIELDを活用することも対策のひとつになります。

バックパックにエバニューの「EVERSHIELD」を

花とEVERSHIELD
撮影:筆者

正直、地味なアイテムですが、いざというときにコレがあるとないとでは大違い。雨対策やニオイ対策に常備しておけば、安心して登山ができます。

あなたのバックパックにもエバニューの「EVERSHIELD」を取り入れてみては!

価格
990 円(税込) 4牧入り
サイズ
600×300mm
質量
18g
素材
ナイロン / PE / 特殊素材
価格
990 円(税込)2枚入り
サイズ
1,000×600mm
質量
40g
素材
ナイロン / PE / 特殊素材