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ダイソー 氷棒

ダイソーの氷棒(こおりぼう)は夏山の救世主になり得るのか……!?

夏山でも冷たいドリンクを飲みたい方、必見です。ダイソーで売っていた大きな氷の棒を作れるというチャック付き製氷袋「氷棒」を使って登山へ出かけてみました。

氷棒ってなに? どうやって使うの? どのくらい冷たいの? 実証実験を通じて見えてきた氷棒の使い方を伝授しちゃいます!

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目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

登山中も冷たいドリンクが飲みたい!

こんにちは、ライターの大城です。

夏の登山は常に暑さとの戦い。リュックの中に入れた水筒は、いくら冷やして出かけてもぬるま湯に変貌します。登山中に少しでも冷たい飲み物を飲めたらどれだけ元気が出ることでしょう。

そんな我々の欲望に応えるアイテムを100円ショップDAISO(ダイソー)で発見しました。

氷棒のパッケージ

撮影:筆者

それがチャック付き製氷袋 水筒用『氷棒』というアイテムです。

今回は「ダイソーの氷棒さえあれば、夏山でも冷たい飲み物を飲めるのか」実証実験してみました!

ダイソーの氷棒(こおりぼう)とは?

氷棒という言葉自体はシンプルでわかりやすいものの、パッケージの情報量はなかなか多いですね。まずは製品情報を整理してみました。

氷棒のパッケージ

撮影:筆者

ダイソーアイテム「氷棒」ってこんなもの

  • 大きな「氷の棒」が作れる
  • チャック付き製氷袋が20枚入っている
  • 作れる氷の最大サイズは直径4cm、長さ20cm
  • 1.5〜2Lの水筒に最適
  • いろいろな飲み物で氷を作れば、(味が)薄まらないから最後まで美味しい
氷棒の製氷袋

撮影:筆者

この中に水を入れ、氷の棒を作る仕組みとなっています。袋には目盛りが書いてあるため、水筒のサイズに合わせて長さを調整できるようです。

実際に氷の棒を作ってみた。

それではさっそく氷の棒を作ってみましょう。今回、氷棒を入れるのは500mLのナルゲンボトル(※)です。

※検証を通じて、500mLではなく、1Lのナルゲンボトルがジャストフィットということが判明しました。詳しくは後章にて。

ナルゲンボトル

撮影:筆者

ナルゲンボトルのサイズは高さ15㎝×直径4㎝。氷棒の直径と同じサイズ。

ナルゲンボトルの直径

撮影:筆者

①製氷袋に水を入れる

製氷袋に水を入れる

撮影:筆者

水を入れていきます。今回はボトルに水を入れる予定なので水道水を凍らせましたが、スポーツドリンクや麦茶で代用するのも良さそうです。

②冷凍庫に立てて凍らせる

製氷袋を冷凍庫へ

撮影:筆者

均一の形に仕上げるために、製氷袋は基本的に立てて冷凍庫に保管します。登山前日の夕方頃に冷凍を開始しはじめました。

③翌日、氷棒を取り出す

冷蔵庫に入れて15時間ほど経ちました。取り出してみるとガチガチの氷棒が!

氷棒が完成

撮影:筆者

一度流水にくぐらせて表面の氷を溶かすと製氷袋から取り出しやすくなります。

氷棒を取り出す

撮影:筆者

④ボトルに入れる

あとはボトルに入れれば完成です。結構簡単ですね。

……あれ?

氷棒がナルゲンボトルに入らない

撮影:筆者

【緊急事態】ボトルに入らない!

直径がぴったりすぎて……入らない、だと!?

氷棒がナルゲンボトルに入らない

撮影:筆者

安心してください、氷は溶かせます!

少しずつ流水に当てて、直径を削り、ジャストサイズを目指します。ある程度溶けたらもう一度ボトルに入れてみましょう。

ナルゲンボトル

撮影:筆者

氷棒よりもボトルの直径が数cm小さいと溶かすのにも時間がかかってしまいますが、数mm程度ならすぐに溶けるので、あまり難しく考えすぎずにOKです。

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