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「私は大丈夫」と思っていても、山では”想定外”が起こる

「自分は遭難するような登山はしないから、エマージェンシーシートなんて必要ない」
そう思っている人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、山では何が起こるかわかりません。急な天候悪化やケガ、体調不良などで予定どおりに下山できなくなる可能性は、誰にでもあります。
そんな「もしも」に備えて、ザックに入れておきたいのがエマージェンシーシート。今回試してみたのは、モンベルの「コンパクトマルチシート」です。
willow
地震や豪雨のニュースを見るたび、他人事じゃないなと思うようになりました。
“もしもの備え”というより、普段から常備しておきたいアイテムになりつつあるのかも……
手のひらサイズなのに大きい!「コンパクトマルチシート」をチェック
ここからは、実物を手に取りながら、気になる特徴を詳しく見ていきます。
収納時はこんなにコンパクト

まず驚いたのが、収納時のコンパクトさ。専用のスタッフバッグに入れると、手のひらに収まるほどの大きさです。
重量はわずか110g(実測値)。収納時は約6.5×6.5×10cmとコンパクトで、ザックの片隅にも収まります。
広げると210×130cm!体をすっぽり覆える大きさ

広げると、約210×130cm。身長154cmの筆者が横たわると、上下左右どちらもかなり余裕があります。
体をすっぽり覆える大きさで、肩や脚まわりまでしっかりカバー。
モンベルならではの特徴は「柔らかさ」と「音の出にくさ」

素材は、アルミを薄くコーティングしたポリエチレンフィルム。アルミが体から出る熱を反射し、体温の低下を抑えてくれます。
エマージェンシーシートというと、薄い銀色のフィルムが思い浮かびますが、この「コンパクトマルチシート」は、一般的なものと比べて柔らかく、シャカシャカした音が出にくいのが特徴です。
さらに、繰り返し使えるのもポイント。「一度広げたら、もう二度と元の袋には戻せない」というイメージのエマージェンシーシートとは、ちょっと違います。
100均のエマージェンシーシートと比べてみた!

ここで気になるのが、「エマージェンシーシートなら、100均にもあるよね?」ということ。
そこで、現在ダイソーで販売されているエマージェンシーシートも用意して、実際に比べてみました。

どちらも広げたときのサイズは210×130cm。違いが出てくるのは価格です。
ダイソー:110円
モンベル:1,650円
その差は15倍。こうして並べてみると、「……じゃあ、100均でいいのでは?」と思ってしまいます。
そこで、価格以外の違いにも注目して、使い勝手を比べてみました。
