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軽量・高機能テントで人気の「NEMO」。バックパックも期待を裏切らない完成度だった!(2ページ目)

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折り畳み式のボトルホルダーが秀逸!

撮影:ポンチョ

本体サイドには、収納物によってストレッチするメッシュ部と開口部を装備したポケットが左右に配されています。

上画像のオレンジカラーのストラップは、この本体サイドだけでなく、フロントやボトムなど、フックを配してある任意の場所に変えられます。

ボトルや三脚、トレッキングポール、マットなど、その長さに応じて、固定する場所と方法を変更可能。このストラップは2本しか装備されていないのですが、願わくば4本くらいあると、さらに便利だなぁと思います。

ですが、フックを利用すれば別ブランドのフロントパネルなどをセットできるので、それでもよさそうです。

撮影:ポンチョ

収納性においてもっとも驚いたのは、右ウエストベルトのボトルポケットです。

多くのバックパックが、歩行中でもサイドポケットからボトルを取り出しやすい角度や仕様を工夫しています。しかし、それでもカラダの後ろ側からスムーズにボトルを取り出すには、限界があります。

でも、「まぁ、こんなものだよね」と、ちょっと諦めていますし、それが当たり前だとも思っています。

ところが、ニーモは当たり前を疑い、ウエストベルトにボトルホルダーを装備させました。上画像では500ml容量のサーモボトルをセットしていますが、1L容量のナルゲンボトルも収納できます。

落下防止用のコードなどが装備されているとベストですが、しかし、これでも十分です。ハードボトルでも、歩きながらストレスなく給水できます

使わない時には、ホルダー部を折り畳んで収納することも可能です。

他にも収納スペースが充実

撮影:ポンチョ

ちなみにウエストベルトにボトルホルダーを装備しているため、ショルダーハーネスのポケットはボトル収納には対応していないようです。だからスマホや行動食を収納する、小さめのスペースになっています。

撮影:ポンチョ

しかしハイドレーションスリーブは、しっかり装備されています。水を多めに用意しておきたい夏のハイクでは、このスリーブがないとバックパックのバランスが崩れることもあるので、大切な機能です。

ハイドレーションを使わない人が増えたことも影響して、このスリーブを装備しないパックが増えていますが、大容量ソフトボトルの収納場所として、装備していてほしいと思います。

小型パックながら、細部まで考え抜かれたフィット設計

撮影:ポンチョ

容量30Lだと、サイズのみのフィット調節で、背面長に対応していないパックが多いですが、パーシストは面テープによって43cmから53cmまで無段階で調節可能です。

パーシストにはウィメンズモデルもあり、そちらは38cmから48cmの幅、より曲線的なハーネスを採用して、女性のカラダにフィットする仕様になっています。

撮影:ポンチョ

男女モデルともに、ショルダーハーネスは肩甲骨の中心部から肩、胸を包み込む形状を採用。そのため肩に掛かる荷重が胸にも分散できます。

またショルダーハーネスのカーブは、胸部分で外側がやや浮きます。これは欧米人との体格の違いなのか?とも思いましたが、トレッキングポールを持って腕を振った際に、窮屈さがありません。腕を動かしやすいんです。

ということは、もしかしたら、歩行の動きを考慮したデザインなのかもしれません。

撮影:ポンチョ

ショルダーハーネスには、記事前半で取り上げたCCubedクッションを採用。体積の97%が空気のクッション材で厚みがあり、既存のフォーム材と比べると「異次元」と言ってもよいくらいのソフトなクッション性を備えているため、フィット感は極上です。

容量30Lであれば掛かる荷重は大したことはありませんが、パーシストシリーズには45Lモデルもあります。そうなると、このソフトなフィット感は、より機能性を持つように思います。

バックルなどは、ストラップで固定

撮影:ポンチョ

最後に、パーシストならではの機能をもうひとつ取り上げましょう。

既存パックだと縫って固定していたバックルやスライダーを、ストラップでの固定に変更しています。これはリサイクルをしやすくするためですが、同時に、バックルなどが破損しても自分で交換・取り付けを可能にします。

仮に登山中に破損しても、交換パーツを用意しておけば、その場で修理ができるんです。これはかなりのメリットです。

とはいえ、ウエストベルトは上画像のように通常の両サイドで長さ調節する仕様ではなく、片側での調節。これもリサイクル性を高めた仕様ですが、人によっては調節しにくいと感じる場合もあるようです。

私はなんの問題もないどころか、片側調節のほうが、むしろやりやすいのですが……。

フィット感、パッキングを美しくする機能性に驚きました!

撮影:ポンチョ

ニーモが初めてのバックパックをリリースしたのは2024年。そして今回レビューしたパーシストは2025年発売です。それでこの独創性と高機能さを装備していることに、正直驚きました。

前後横からのパック装着時の上画像を見てもらえばわかる通り、美しくカラダにフィットしています。

ウエストベルトも、各ストラップ類もダラんと垂れ下がることもありません。パック本体の開口部が大きく開き、ストレート形状なのでパッキングがしやすく、凸凹になることもありません。

そう、このバックパックは背負うハイカーを、美しく見せてくれるんです。

もし凸凹パッキングで悩んでいたら、パーシストを試しに背負ってみることをオススメします!

それではみなさん、よい山旅を~~~!

ニーモのバックパックを背負った様子
撮影:ポンチョ

ニーモ パーシスト メンズ 30L エンドレス プロミス

重量 1.45kg
容量 30L
サイズ 30×34×58cm
素材 300D / 900D CERO™リップストップ(100%リサイクルPET)
バックパネル/ショルダーストラップ CCubed™クッション(100%リサイクルポリエステル)

ニーモ パーシスト ウィメンズ 30L エンドレス プロミス

重量 1.39kg
容量 30L
サイズ 27×34×53cm
素材 300D / 900D CERO™リップストップ(100%リサイクルPET)
バックパネル/ショルダーストラップ CCubed™クッション(100%リサイクルポリエステル)

ニーモ パーシスト メンズ 45L エンドレス プロミス

重量 1.68kg
容量 45L
サイズ 34×34×64cm
素材 300D / 900D CERO™リップストップ(100%リサイクルPET)
バックパネル/ショルダーストラップ CCubed™クッション(100%リサイクルポリエステル)

ニーモ パーシスト ウィメンズ 45L エンドレスプロミス

重量 1.55kg
容量 45L
サイズ 33×34×59cm
素材 300D / 900D CERO™リップストップ(100%リサイクルPET)
バックパネル/ショルダーストラップ CCubed™クッション(100%リサイクルポリエステル)

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