熊との遭遇リスクは、もはや他人事じゃない

近年、熊の出没は全国的に増加傾向にあり、登山道や里山でも目撃情報を耳にする機会が増えています。とくに注意したいのが、冬眠明けを迎える春先。行動が活発になり、これまで以上に人の活動域と重なりやすくなります。
日頃から山に入る登山者にとって、熊対策は「万が一」ではなく、「備えておきたい現実的なテーマ」と言えるでしょう。
「どれを選ぶか」では足りない時代へ
熊との遭遇は、必ずしも同じ距離感で起こるわけではありません。遠くで姿を確認できることもあれば、藪の先から突然現れるケースも。
だからこそ、ひとつの対策だけに頼るのではなく、距離に応じた備えを重ねるという考え方が重要になってきます。
Fujikonが提案する「二層防御」という考え方
生活用品の企画・製造・販売を行うFujikon corporation株式会社は、こうした現実を踏まえ、熊よけスプレーのラインナップを拡充。新たに遠距離対応の「直撃タイプ」が加わりました。

ポイントは、「どちらかを選ぶ」のではなく、「役割の異なる2本を備える」こと。防衛分野で用いられる多層的防御の考え方を応用し、遠距離と近距離、両方に対応する体制を提案しています。
役割が違うから意味がある、2種類の熊よけスプレー

◆直撃タイプ|遠距離からの接近
窒素ガスの圧力で直線的に噴射できる設計。遠くにいる熊に対し、早い段階で接近を抑制することを目的としています。
◆拡散タイプ|近距離を遮断するバリア
LPガスによって成分をその場に滞留させ、至近距離での侵入を防ぐ“バリア”の役割を担います。
この2つを併用することで、距離に左右されにくい備えが完成します。

天然由来成分×実地テストで、現実的な使いやすさを
両タイプに共通しているのが、天然唐辛子由来の高濃度カプサイシンを2%以上配合している点。熊の鋭敏な嗅覚と粘膜に強く作用する成分です。
また、社内スタッフによる噴射テストを行い、操作性も検証済みとのこと。実際に使う場面を想定した設計が盛り込まれています。
登山者にとっての現実解は「セットで備える」こと

直撃タイプ(180ml)と、拡散タイプ(100ml/200ml)というラインナップは、登山やキャンプ、林業など幅広いフィールドを想定。使用期限は製造から約4年と長く、携行用としても備蓄用としても扱いやすいのが特長です。
熊対策を特別な装備ではなく、「いつもの装備に加える一本」として考える。そんな新しい基準を示す提案と言えるでしょう。
熊撃退長距離砲スプレー

- 主成分:エタノール、カプサイシン、D-リモネン、窒素ガス
- 使用期限:約4年
- 内容量:180ml
- 価格:¥3,278(税込)
- 発売予定日:2026年1月14日(水)
※本製品は遭遇時の被害リスク軽減を目的とした補助的な自衛手段であり、状況や個体によって効果は異なるため、安全を完全に保証するものではありません
Fujikon corporation 熊よけスプレー
| 種類 | ・拡散タイプ100ml ・拡散タイプ200ml ・長距離噴射タイプ180ml |
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