モンベル「ムーンライトテント」ってどうなの? 特徴と選び方を解説!

2019/04/18 更新

設営の手軽さからユーザー評価の高い、モンベルテントの代表格「ムーンライト」。キャンプや登山、ツーリングなど、アウトドアシーンでの初めてのテントとして人気ですが、全6サイズあるのでどの大きさにするか悩んでしまう人も多いよう。特に、パット見では同じの1型と2型の違いや、実際の使い勝手は気になるところ。そこで今回は、特徴や選び方、おすすめの用途、設営方法をご紹介。自分の目的に合った型を見つけましょう!


アイキャッチ画像出典:Facebook/mont-bell

一時売り切れも!? モンベルの代表作「ムーンライトテント」

ムーンライトテント
出典:mont-bell(ムーンライトテント2型)
1979年に誕生したモンベルの初代テント「ムーンライト」。モンベルを代表するテントのひとつとして、多くのアウトドア好きに愛され続けている定番モデルです。型によっては一時完売し、次回の入荷待ちになっていることもあります。

「ムーンライトテント」4つの優れた特徴

ムーンライトテント

1.設営・撤収が素早く、簡単に出来る

「ムーンライト」の名の通り、月明りの中でも素早く設営できるのが最大の特徴。独自構造のポールは、ショックコードで一体化されているので簡単にフレームを組むことができ、インナーはフレームに対して吊り下げるだけで素早くテントを立ち上げることができます。また、自立式なのでポールを手で支える手間も省け、設営・撤収が楽ちんです。

2.雨の多い日本の気候に適した機能性

テント本体が風通しの良い構造で通気性は抜群。フライシートとの隙間に余裕があるため風が吹いても接触しにくく、結露したフライシートの内側と本体が接触してテントのインナーが濡れてしまうのを防ぎます。防水加工とシームテープで雨対策もバッチリです。

3.十分な耐風性

上記の構造による通気性の良さで耐風性が気になるところですが、ポールのしなりとインナーのバタつきにより風の力を受け流してくれるので、耐風性も決して低くはありません。

4.安心の難燃加工

生地には難燃加工が施されているので、万一テントに火が当たっても燃え広がらないようになっています。ムーンライトは全型グリーンとアイボリーの2色展開です。

「ムーンライトテント」選び方のポイントは?

ムーンライトテント
出典:mont-bell
「ムーンライトテント」は、使用する人数に合わせて6種類のタイプがラインナップされており、無雪期登山やツーリング、キャンプなど様々なアウトドアアクティビティに最適。1型~2型はテーパー状に足下が狭くなるフロア形状、3型から長方形状になるので、登山・ツーリングなら1型~3型(人数による)、キャンプなら3型以上の選択がおすすめです。

⇒それでは、各型を詳しく見ていきましょう!


【登山・ツーリングにおすすめ】ムーンライトテント1型・2型

ムーンライト1型・2型
出典:mont-bell([左]1型、[右]2型
ツーリングやキャンプ、無雪期の登山など、ソロでのアウトドアに向いているムーンライト1型・2型。設営・撤収どちらも簡単で、1人での持ち運びも問題なし。通気性も優れており快適に過ごすことができます。軽量なテントが数多く出ている昨今では、登山にはやや重いムーンライトですが、価格面でより手ごろなため選ぶ方もいるようです。

1型と2型の違いは?

▼1型
ムーンライト1型
▼2型
ムーンライト2型 1型はテント内の空間が大人1人がゆったりと眠れる程度のサイズ。寒い時期には暖まりやすいといった効果も。ソロでの使用かつ携行性や価格を重視するなら、より軽くコンパクトな1型を。体が大きい方や、2人での使用を予定していたり、荷物をテント内に入れたい場合は2型が良いでしょう。

<モンベル>ムーンライトテント1型<モンベル>ムーンライト1 グラウンドシート

<モンベル>ムーンライトテント2型<モンベル>ムーンライト2 グラウンドシート

【ツーリング・キャンプにおすすめ】ムーンライトテント3型

ムーンライト3型
出典:mont-bell(3型)
3型はペアでの登山やツーリング、キャンプといった用途に向いている2~3人用テントです。やや重量があるので、登山での使用がメインであれば、同じくモンベルのステラリッジ3(ペグ・スタッフバッグ込の重量1.75kg)の方が3人用でも2kgほど軽量のため携行しやすいでしょう。

1・2型との違いは?

▼3型
ムーンライト3型 足下が狭くなる形状の1・2型と異なり3型は台形型のため、後室も活用できるのが嬉しいポイント。テント内の空間は、大人が椅子に座ったぐらいの高さと2~3人ほどが身を寄せ合って眠れるスペースが確保されます。また、一人で抱えられる程度のコンパクトなサイズに収納可能です。

<モンベル>ムーンライトテント3型<モンベル>ムーンライト3 グラウンドシート

【キャンプにおすすめ】ムーンライトテント5型・7型・9型

ムーンライト5型・7型・9型
出典:mont-bell([左]5型、[中]7型、[右]9型
グループや家族でのキャンプに向いているムーンライト5型・7型・9型。一人でも短時間で簡単に設営でき、5型は4~5人、7型は6~7人、9型は8~9人が寝ることができる広々とした空間が確保されます。テントの高さは大人が立ち上がったくらいで、ゆったりと過ごせます。

5型・7型・9型の違いは?

▼5型
ムーンライト5型出典:mont-bell(5型)

▼7型
ムーンライト7型出典:mont-bell(7型)

▼9型
ムーンライト9型出典:mont-bell(9型)

基本的な構造や形状は同じであり、収容可能人数の違いに尽きます。ご家族の人数や天井高の好み、テント内にどんなキャンプ道具を持ち込みたいかで選んでみてはいかがでしょう。

<モンベル>ムーンライトテント5型<モンベル>ムーンライト5 グラウンドシート

<モンベル>ムーンライトテント7型<モンベル>ムーンライト7 グラウンドシート

<モンベル>ムーンライトテント9型<モンベル>ムーンライト9 グラウンドシート

テントマットでさらに快適に!

ムーンライトテントマット
出典:mont-bell
ムーンライトテント5型・7型・9型は、専用のテントマットも展開。クッション性があるので、より快適な居住空間を作ることができます。地面からの冷え防止にも一役買ってくれますよ。

<モンベル>ムーンライト5 テントマット
<モンベル>ムーンライト7 テントマット
<モンベル>ムーンライト9 テントマット

ムーンライト“オプショナルロフト”も活用しよう!

出典:mont-bell
ムーンライト5・7・9型に対応するオプションアイテムのポリエステル製ネットが便利。天井部分のスペースをロフトとして有効活用できるのはありがたいですね。

<モンベル>ムーンライト オプショナルロフト

「ムーンライト」の設営は本当に簡単? 実際に立ててみた!

設営の簡単さが“ウリ”である「ムーンライト」。ムーンライト1を初めて手に取る編集部員が、試しに設営してみました。

ムーンライトテント1型
撮影:YAMA HACK編集部
➀グラウンドシート(別売)を広げて、ポールを組み立てます。ポールはショックコード通りに繋げるだけ。

ムーンライトテント1型
撮影:YAMA HACK編集部
②テント本体を広げて、天上の真ん中についているフックをポールに引っ掛け、4隅についているアルミプラグをポールの脚に差し込みます。

ムーンライトテント1型
撮影:YAMA HACK編集部
➂テント本体の前後についているゴムループをポールのソケット部分の左右に引っ掛けます。そして、側面についているフックをポールに掛けたら本体は完成です。

ムーンライトテント1型
撮影:YAMA HACK編集部
➃フライシートをかぶせて、シート上部についているフックをポールの先端に引っ掛けます。こちらは入口側。

ムーンライトテント1型
撮影:YAMA HACK編集部
こちらは足元側です。

ムーンライトテント1型
撮影:YAMA HACK編集部
➄シートのサイド側についているフックを本体の側面のリングに、シートの四隅についているフックを本体の4隅のリングに引っ掛けます。

ムーンライトテント1型
撮影:YAMA HACK編集部
⑥あとは、本体4カ所と前室、フライシートのサイドをペグで固定するだけ。特に難しい点や力が必要な箇所もなく、初めてでも本当に簡単に素早く設営できました!

ムーンライトテント1型
撮影:YAMA HACK編集部
1型の中は、身長170cmの男性が寝てみるとこのような感じ。やや圧迫感はありますが、寝るだけなら十分なサイズ。ちょっとした荷物を置くスペースもあります。

ムーンライト5・7・9型の組み立て方はこちらをチェック!

初めてでも大丈夫!「ムーンライト」でアウトドアの世界を広げよう!

ムーンライトテント モンベルのムーンライトはテントの設営が初めての人でも一人で簡単に組み立てることができます。また、防水性と通気性に優れ、少々の悪天候などは物ともしません。機能性と手軽さが両立したモンベルの「ムーンライト」は、まさに、アウトドアが好きなすべての人におすすめできるテント。テントがあれば、登山やキャンプ、ツーリングで新たな体験ができ、楽しい世界がきっと広がるはずです。

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ムーンライトテント
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milkywaygalaxy
milkywaygalaxy

バックパックを背負って向かった旅先で経験した、登山やツーリング、ダイビングなどのアウトドアに魅せられ早数年。次はどこで何をしようか、考えるだけでわくわくしてきます!そんなアウトドアの魅力を言葉で伝えたいと思います。

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