パワーソックスヒートフュージョンユニを着用している

【NEWS】スマホ操作OK!電熱靴下「パワーソックスヒートフュージョンユニ」を雪山で使ってみた

2022/04/06 更新

冬の登山で多くの人が悩んでいる「足の冷え」。今回は、足の冷え対策にピッタリの電熱ソックスの紹介です。スマートフォンでの操作も可能なので、簡単に温度調整ができる便利アイテムを見ていきましょう。

目次

出典表記のない写真は、すべて筆者撮影

スマホ操作が可能になった!寒い時期の便利アイテム

パワーソックスヒートフュージョンユニを着用している

インソールやソックスを販売しているシダスジャパンが展開するブランド「THERM-IC(サーミック)」の電熱ソックスに、スマートフォンで操作ができる「パワーソックスヒートフュージョンユニ」が登場。

サーミック 電熱ソックスチャート図

提供:THERM-IC

同社の電熱ソックスの中で最も保温性が高い「ULTRA WARM」に属するアイテムです。

これまでの「パワーヒートソックスマルチ」のレビューはこちら

これは使いやすい!スマホで簡単温度コントロール

電熱ソックスのアプリ画面

専用アプリ「Therm-ic Heat control」をスマートフォンにインストールしたら、下記の順で同期が可能です。

①アプリを起動

②ソックス側のバッテリーの電源をON

一度同期してしまえば、いつでもさっと操作することができます。Bluetoothを使っているので、電波環境のない場所でも設定可能です。

※スマートフォンアプリでの操作は、Bluetooth対応のバッテリーのみ可能
アプリのDLはこちらからiOS版Android版

3つの画面で簡単操作

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・1ページ目:ソックスの温度を左右同時に10段階の中から温度調整が可能です

・2ページ目:左右のソックスを異なる温度に設定することで、無駄なバッテリー消費を抑えることができます

・3ページ目:「エコモード」「モーションコントロールモード」「LEDオン」などの細かな設定が可能

※エコモード:電源のオン・オフタイムを設定することで、バッテリー消費を抑えられる機能
※モーションコントロールモード:行動時にヒーティングを抑えられる機能。静止時は設定レベルで温め、動作時には設定レベルから好みのレベルに下げた設定にできます
※LEDオン:バッテリーのLEDランプのオン・オフ設定

シンプルだからこそフィールドでも操作しやすい

サーミックのアプリを雪山で操作

アプリがシンプルな作りなので、スマートフォン対応グローブを着けた状態でも煩わしさを感じることなく温度調整などの操作が可能でした。

やっぱり便利!アプリでのオン・オフ操作

サーミックのアプリを雪山で操作

とくに便利だと感じたのがアプリ上でオン・オフの操作ができることです。バッテリーの初期起動は手動で行う必要があるものの、その後はすべてアプリでOK。

今までバッテリーランプをチェックして熱量や電源のオン・オフを管理していたことを考えると、手軽さは飛躍的に上がったと言えるでしょう。

使い方は選ぶけど、あるとやっぱりうれしいアイテム

パワーソックスヒートフュージョンユニを着用している

3月下旬、長野県南部の守屋山でテスト。春の陽気になりましたが、山の上はまだまだ雪の世界が広がっています。

当日の気温はー2℃~0℃程度。冬用登山靴に電熱ソックスを1枚着用し往復3時間ほどのコースを登ってきました。

休憩時の冷え対策にもってこい!

サーミックを着用して休憩している様子

電熱ソックスの実力を最も感じたのが休憩時で、止まっていると足が冷えてきました。

そんな時、ヒーティングをオンにすると、ホットカーペットのようなじんわりとした暖かさが。10段階中4~7あたりでも休憩時の足を温めるには十分でした。

サーミックは人間が活動するのに最適な37℃を保つことを目的としているため、過剰に熱くなりすぎることなく、低温下における末端の冷えをサポートしてくれるのも嬉しいポイントです。

行動中はオフでOK!

パワーソックスヒートフュージョンユニを着用している

体を動かしている時にはヒーティングを使う必要性を感じませんでした。ソックスも中厚手ほどの厚みでメリノウールを20%配合。フィット感も良く、靴の中でずれたり、バッテリーの重みでずり落ちたりすることはありませんでした。

バッテリー部分の膨らみは気になる……

バッテリーの膨らみが気になる

ヒーティング機能やソックス自体には概ね満足ですが、少し気になったのがバッテリー部分の膨らみ。今回は細身のパンツを着用していたため、足を通すのが少し大変でした。

ハードシェルパンツなどにサイドファスナーがあれば、バッテリー自体の操作もやりやすくなると思いますが、アプリでの操作がメインになってくるでしょう。

アプリとの連携で使いみちは確実に広がった

「めちゃくちゃ暖かい!」というわけではありませんが、足の末端をじんわりと快適な温度に保ってくれる、地味だけどありがたいアイテムです。前回商品の時の懸念だった操作性の部分も、アプリとの連携で大幅に使いやすくなりました。

もちろん-20℃以下になるような厳冬期登山ではソックスそのものの保温性に不安があるため、単独での使用は難しいと言えます。しかし、条件さえ揃えば、間違いなく冬山を快適にしてくれるアイテムです。

今回使用してみて、下記のようなシーンで活用してみたいと思いました。

・ご来光登山、撮影メインの冬山など、止まることが多い山行
・バックカントリースキー、アイスクライミングなどの、ストップ&ゴーの多いアクティビティ
・厳冬期、残雪期のテント内で使用(就寝時は低温やけどの恐れがあるため、ヒーティングは使用しない)

値段も決して安いとは言えないので、なるべく長持ちするように使ってみたいところ。

そのためには優しく手洗いしたり、インナーソックスを着用するなどして汗や皮脂が残りにくいようにしたりなどの工夫も大切行うことが大切です。

パワーソックスヒートフュージョンユニ


パワーソックスヒートフュージョンユニ(バッテリー付)

公式サイト