モンベル レクタングラーシーツ

ズレない&触れないから安心!モンベルの「レクタングラーシーツ」で快適性UPとコロナ対策

最近、山小屋や旅行先で必須なのが感染症対策。なかでも寝具の衛生対策は大切なポイントです。それにはインナーシーツを使うのが一番ですが、さまざまな製品があるので、どれを選ぶか迷いますよね。そこでおすすめしたいのが、モンベルのインナーシーツ「レクタングラーシーツ」。特長の紹介とともに、実際に寝てみた体験をレビューします!

目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

今や山小屋泊に欠かせない「インナーシーツ」

山小屋
出典:PIXTA

コロナ禍が続くいま、シーズン中は多くの登山客でにぎわい、不特定多数の人が使用する山小屋では、自分で感染症対策をすることが大切です。

インナーシーツも対策グッズのひとつ。山小屋の寝具は衛生的に管理されていますが、それでも自己防衛するに越したことはありません。山小屋の中には、インナーシーツの持参を必須としているところもあるほど。

そもそも「インナーシーツ」って?

インナーシーツ
撮影:YAMA HACK編集部(インナーシーツを入れた寝袋)

本来、インナーシーツはシュラフの快適性や保温性を向上させるもので、シュラフの中に重ねて使います。薄く柔らかい布でできているため軽量&コンパクト。最近では、山小屋や旅行先の寝具を使う場合の衛生対策としても利用されるようになりました。

ひとつ持っていると何かと使えて安心ですが、どんなインナーシーツがいいのでしょうか。数ある製品の中から、今回はモンベルの「レクタングラーシーツ」を紹介します。

使いやさが人気! モンベルの「レクタングラーシーツ」

レクタングラーシーツ

デザイン

撮影:筆者
使い勝手、肌触り、価格のバランスがよく、登山者から人気が高いモンベルの「レクタングラーシーツ」。まずはその特長をピックアップ!

誰にでも使いやすい封筒型

インナーシーツ(マミー型・封筒型)

インナーシーツには、コンパクト性重視のマミー型と快適性重視の封筒型があります。マミー型は、下半身に向かってタイトなので慣れていない人にはちょっと寝苦しい時も。

その点、レクタングラーシーツは封筒型なのでタイトになっている部分はなく、寝苦しさもありません。ちなみに“レクタングラー”とは四角形や長方形を意味します。

寝具が体にいっさい触れない衛生的なデザイン

レクタングラーシーツ

撮影:筆者
枕カバーとシーツが一体の独自デザイン。ポイントとしては、

 

■枕カバーが別途必要ない

■枕とシーツの間がなく、背中をすべてカバー
■折り返して掛け布団を覆うことができ、掛け布団と首元や顔が触れることがない

 

つまり、一切、寝具が体に触れない構造でとても衛生的です。

優れた通気性

生地

撮影:筆者

レクタングラーシーツは、通気性や肌触り重視の素材を使用しています。寝具の快適性や衛生性を高めたい人にぴったりです。

保温用のインナーシーツを探している人は、起毛生地の「ウォームアップシーツ」を選ぶのがいいでしょう。

小さくまとまる収納性

収納

撮影:筆者
付属袋に収めると、片手で持てるくらいコンパクトに。重量は袋込みで361g。これくらいならバックパックに入れておいても邪魔になりません。

気軽に洗濯できる

洗濯

撮影:筆者
家庭用洗濯機で気軽に洗濯可能。使用後に毎回お手入れするのも面倒にならないですね。

2021年モデルはさらに使いやすくアップデート

変更ポイント

撮影:筆者
2021年モデルは下記2つのポイントがニューアルされています。

 

①枕を入れるスリットに白のふち巻きをすることで、スリットの境界線が分かりやすくなった

②横幅が10cm広くなり、快適性が高くなった

 

①は暗いところでも枕カバーの口がわかるように、②は体の自由度が増して寝返りも打ちやすく、さらに快適になっています。

実際に寝てみると、本当に安心感たっぷり!

レクタングラーシーツ

撮影:筆者

実際にセッティングして寝てみました。

山小屋の寝具にセットして使うことになるので、できるだけ手早く、また、サッと撤収したいもの。手順と一番大事な寝心地や安心感はどうでしょうか?

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